仲野太賀さんの父親は俳優の中野英雄さんとして有名ですよね。
さらに、母親は芸能プロダクションの社長さんなんです。
さらに5歳上のお兄さんも役者として活躍していた過去もあるようです。
今回は、彼の家族について徹底調査しました!
仲野太賀の家族構成まとめ!
仲野さんの家族は、以下の4人家族。
- 父:中野英雄(1964年12月22日 56歳)
- 母:中野多加美
- 兄:中野武尊(1987年8月17日 33歳)
- 本人:仲野太賀(1993年2月7日 28歳)
※年齢は2021年2月現在
もともと親には感謝しているという仲野さん。
ご両親に対して、とても素敵なインタビューがありました。
何かしてほしいというよりも、いてくれるだけでいい。どんな状況でも自分が何かをしたときに喜んでくれる人がいる、ってすごいことだし、そういう意味では父にも母にも感謝していますね
”いてくれるだけでいい”
って、なかなか真っ直ぐに言えない言葉だと思います。
これをきちんと伝えることのできる仲野さんのお人柄がとても素敵だなあと感じました。
そんな素敵な方を育て上げてきたご両親から、見ていきたいと思います。
仲野太賀の父親はチョロ役の中野英雄!
名前 | 中野 英雄 |
---|---|
生年月日 | 1964年12月22日(2021年2月現在 56歳) |
出身地 | 京都府京都市左京区 |
身長・血液型 | 172cm・A型 |
事務所 | ギャッツビーエンタテインメント |
まず最初に、父親の経歴も少し紹介したいと思います。
学生の頃から、頭をパンチパーマにし、日々ケンカに明け暮れる暴走族だった父の中野英雄さん。
16歳の頃、新宿あたりでたむろしていた中野さんの目の前を、たまたま哀川翔さんが通りかかり、喧嘩になったのですが、中野英雄さんは一撃でノックアウト。
それ以来、哀川さんと仲良くなり、弟分としてかわいがられる存在になっていきます。
その後、1984年に哀川翔さんに誘われて、劇男一世風靡に入団。
1987年の『あぶない刑事』でテレビドラマに初出演を果たしました。
そしてその後、1992年ドラマ『愛という名のもとに』でチョロ役として大ブレイクしました。
チョロは、
証券会社の社員で上司からパワハラを受け、惚れたフィリピン人女性に貢ぐため、顧客の金を横領。
それを指摘した上司に対して傷害事件を起こして首つり自殺してしまう。
というなんとも衝撃的な悲しい役でした。
その後は、映画やテレビドラマを中心に活躍され、Vシネマにも出演。
映画「アウトレイジ」シリーズなど、圧倒的な演技力が、高く評価されています。
現在は俳優業以外にも「THE MOBSTAR JAPAN」というブランドを自分でプロデュースしており、活躍の場を広げています。
幼少期から親バカを発揮
ちょっと強面で怖いイメージもある、父の中野英雄さんですが、実はめちゃくちゃ親バカなんです。
仲野太賀さんの幼少期には、子役のオーディションに1回だけ行ったことがあるそう。
「かわいいからオーディションでも受けさせてみよう」
ということで受けさせたのですが、
その時はイヤすぎて、泣いて逃げ去ったそうです。
息子を溺愛しすぎて改名
親バカは幼少期だけでなく、今現在も続いていました。
仲野太賀さんは、最初”親の七光り”と言われないようにするために、名字を付けずに「太賀」としてデビューしています。
「二世俳優だったんで。いろいろなんか考慮してそうなった」と、自分の意思とは関係なく、事務所と親によって“太賀”と決められていたことを明かした。
https://e-talentbank.co.jp/news/enta/116673/
ですが、父親が溺愛のあまり、仲野太賀さんをめちゃめちゃSNSで宣伝。
「ゆとりですがなにか」(日テレ)っていう作品をやった時に、親父がロケ地に行ってVシネに出られている俳優仲間と一緒に、「ゆとりですがなにか」のワンシーンのパロディを撮って、SNSに「ヤクザですがなにか」ってあげたんです。それ見た時に愕然として……。その後「ヤクザですがなにか」のVシネを作ろうとしたらしくて、乗っかってくんじゃあねえって話ですよ。何のために名字取ってんのかわかんないと思って。
https://news.goo.ne.jp/article/dailyshincho/entertainment/dailyshincho-708771.html
もはや名字を取った意味を感じなくなったのか、「仲野」を付けることになったようです。
ちなみに、「仲野」を「中」ではなく「仲」にした理由は、仲間由紀恵さんファンだったからとも言われています。
他にも、父の中野英雄さんの溺愛は止まらず、仲野太賀さんの出演シーンに号泣するということを語っていました。
彼を初めてスクリーンで観た時、涙が止まらなくなりました。毎回、泣いていますが……。(俺は)悪役が多いし、ヤンチャナ親父で迷惑かけてごめんな。俺はショッカーだけど、お前は仮面ライダーになれよ。愛してるぜ!!
お父さんの溺愛ぶりはすごく、お母さんの方が厳しかったそうですよ。
チョロの映像は見たことがない
一方の仲野太賀さんですが、
実は、父の出演していた『愛という名のもとに』を見たことがありません。
お父さんの背中を追う、という形ではなかったようです。
父が出た作品は、物心ついた頃はあまり見られなかったんで、父の背中をということではなかった。2世ですけど(笑い)、テレビに映っている人、映画館で会える人に普通の感覚で、普通に憧れたんだと思います
https://mainichi.jp/articles/20201101/k00/00m/040/011000c
確かに、お父さんの作品はヤクザものも多く、幼い時に見るものではないのかもしれません。
仲野太賀さんは、父親の作品について
タイミングが来たら見たい
と語っています。
2人の顔が似すぎ!
ちょっと変わったお2人の親子関係ですが、父親の若い頃と仲野太賀さんが激似なんです!
こちらは、現在の仲野太賀さんと中学3年生の時の中野英雄さん。
とても似ていますよね!
中野英雄さんも、周りから「似てる」と言われるそうですが
正直あまりピンとこないんだそう。
スタイルだって、若いころの僕(中野英雄)はずんぐりむっくりだったけれど、太賀は細くて母親似だから(笑)
でも、やっぱり似ていますね〜!
仲野太賀の母親は経営者!
仲野さんの母親は、一般人ということで、顔画像は公表されていませんが、
父の中野英雄さんが、仲野太賀さんの体型が母親に似てるとおっしゃていました。
ということは、スリムな母親なのかもしれませんね。
仲野太賀の母親・中野多加美は芸能事務所社長!
仲野さんの母親のお名前は「中野多加美」ということがわかっています。
「バグジーヒーローズクラブ 」という事務所は、元々は父の中野英雄さんの個人事務所「有限会社バグジーヒーローズクラブ」として1996年3月に設立。
現在は、父の中野英雄さんは所属していませんが、代表者は母の中野多加美さんになっています。
※現在は『ギャッツビーエンターテインメント』に移籍されています。
当時バグジーに所属していた森下千里さんがブレイクし、女性タレントが多く所属するようになりました。
マザコンで甘えん坊
仲野太賀さんは、ご自身で
「結構甘えん坊で、超マザコン」
と語っています。
結構甘えん坊で、超マザコンなんですよ。だからと言ってママ、ママ~! って感じではないので、それは書いておいてください。でも大好きですよ、ってことです(笑)。
https://mi-mollet.com/articles/-/13666
幼少期には、保育園で母親と離ればなれになるときに『行かないでー!』と絶叫していたそう。
もし、それが母ではなく父だったら、
父の中野英雄さんは親バカなので、本当に行かないとかもあったかもしてませんね笑
ちなみに仲野さんは、中学生の頃から芸能界の仕事をしていたためか、反抗期もなかったんだとか。
家庭環境も厳しくなく、放任主義だったそうです。
学生時代には、甘やかされすぎてこのままではいけないと思った仲野さんは、学校で一番厳しいバスケ部に入ったというエピソードもありました。
ただ、ご両親が共働き、そして祖母も働いていたため、家に帰ってもひとりで過ごしていました。
それに対する寂しさはあったものの、共働きが嫌だという思いも一切なかったそうです。
ご両親もお休みの日は、きちんと仲野さんと向き合っていたのかもしれませんね。
思い出の味はカチャトーラ
仲野さんの母の味といえば、”カチャトーラ”。
「チキンの何か…、トマトで煮込んでいてタマネギとかが入ってるやつです。カチャトーラ、って言うんですか? 初めて知りました(笑)。家に帰ると、それを作ってほしいとリクエストします」。
お母さんの味が洋風と言うところも洒落ていますね。
性格は似てないからこそお互いを干渉しない
仲野さんと母親はお互いに干渉しない関係なんだそう。
2人で話す際も、もちろん仕事の話をしたり聞いたりはあるものの、
仕事の相談をするわけではなく、
“最近、どう?”と言うような会話になるんだとか。
性格的にあまり似ていないからか、話す内容にも違いがあって、話していると面白いんだそうですよ。
また、仲野さんの作品をお母さんはほとんど見ていないそうで、
「お互い執着はしていないです。
干渉しない。放任主義。だから楽です。」
と仲野さんも語っています。
仲野太賀の兄は元俳優で中野武尊!
こちらは、幼少期の親子写真。
右がお兄さんの武尊さんです。
兄の武尊さんは、1987年8月17日生まれで2021年2月現在33歳です。
仲野太賀さんとは、5歳離れているようですね。
実はお兄さんも元役者でした。
お兄さんのお顔を拡大してみます。
お兄さんの方が少しいかつい感じがしますね。
俳優としての活動
兄の武尊さんの活動は以下の通り。
- テレビドラマ:「先生知らないの?」「東京爆弾」「夜回り先生」
- Vシネマ:「実録・名古屋戦争統一への道1」「荒ぶる獅子」
- 映画:「ベースボールキッズ」
俳優として活動していた頃は、母が代表を務める『バグジー』に所属していたそうです。
代表作としては、2003年の映画『ベースボールキッズ』となっています。
現在、俳優は引退しています。
現在は何の仕事をしてる?
引退後は、何をされているのか公表されていませんが、
2013年に中野英雄さんのインスタで、親子で琵琶湖にいった時の写真が投稿されています。
その時の髪は髪色でした。
また色も黒く焼けており、普通の会社員という感じではなさそうです。
もしかすると、サーファーなど、自由な働き方をされているのかもしれません。
まとめ
今回は、仲野太賀さんのご家族についてまとめました。
お父さんの見た目からは想像できない親バカ具合がわかりましたね。
仲野さんがしっかりまっすぐ育ってこられたのも、
お父さんとお母さんとの距離感や関係性が良かったからなのかなと思います。
お兄さんともきっといい関係なのでしょう。
今後ますます活躍されるであろう仲野さん。
今後の活躍も期待したいと思います。