東京オリンピックからの追加種目であるサーフィン。
日本代表には五十嵐カノア選手が選ばれています。
今回は、プロサーファー、五十嵐カノア選手の年収について調査しました。
日本ではあまり聴き慣れないプロサーファー、年収がスゴイことになっていました!
五十嵐カノアの年収は2億越え?6歳からスポンサーと契約!
日本人ナンバーワンサーファーである五十嵐カノア選手。
その年収は
に到達すると言われています!
大会で優秀な成績を収めたことによる賞金もありますが、その大半がスポンサーからの報酬なんだそう。
2018年には、賞金を除いた年収だけで約1億8000万円。
サーファーってとても夢のある仕事に感じますよね…!
現在、世界で一番稼ぐサーファーは「ジョン・ジョン・フローレンス」が推定で5.5億円、「デーン・レイノルズ」が4.3億円だそうです。
日本のプロサーファーの平均年収が200万円以下で、海外とは違って日本のプロサーファーの経済事情はとても厳しいというのが現実のようです。引用:naminori
しかし、日本のプロサーファーの平均年収は200万円にしかならないそう。
上を見れば、かなり夢はあるものの、五十嵐選手のように稼げるサーファーはほんのごく一部だということです。
高額年収の訳は?スポンサーが異次元すぎる
ではどうして五十嵐カノア選手は異次元の高収入を実現できているのでしょうか?
その理由は、前述の通りスポンサーがついているからなのですが……
その数も異次元なんですね!
現状、僕の収入のほとんどはサーフィンと関係ない日本の企業によるもので、僕のキャリアにとっては欠かせない存在なんだ。
そうした企業のステッカーはサーフボードに貼らない契約になっているけれど、おそらく求めれば15社くらいの日本企業のステッカーを貼れるし、その方が収入は増える。引用:SURFIN’LIFE
その数なんと15社。
この口ぶりであれば、さらに多くのスポンサーがいてもおかしくないですね!
以下のような企業が五十嵐カノア選手のスポンサーとして名前を連ねています。
- Quiksilver
- Quiksilver
- Shaep Eye Surfboards
- FCS
- OCEAN&EARTH
- SHISEIDO
- Audi
- Dior
- VISA
- Delta Air Lines
- Hawaii Tourism
- 木下グループ
- Red Bull
- Beats be De. Dre
- G-SHOCK
資生堂やVISAなど、私たちにも馴染み深い企業の名前もありますね!
中でもQuiksilver、Quiksilver、Red Bullなどはコアスポンサースポンサーと呼ばれ、五十嵐選手にとってより密接な関係のスポンサーのようですね。
ところで、二億というとてつもない年収を得ながら、更に「収入を増やそうと思えば増やせる」といったニュアンスのことを語られている五十嵐選手。
余りにも末恐ろしいですが……
ただ、サーフボードになんでもかんでも貼る類のサーファーにはなりたくない。貼るのは、クイックシルバー、レッドブル、オークリーのようなコアスポンサーのものにしたいんだ。
引用:SURFIN’LIFE
競技で用いるサーフボードに企業のステッカーを貼ることで宣伝効果が産まれ、広告料が発生するシステムの模様。
サーフボードは選手の命ですから、そこに貼るステッカーの企業選びに関しても、プロとしてのこだわりがあるようですね。
実際の彼のサーフボードはこちら。
厳選してステッカーを貼っている感じですね!
企業としてはかなり宣伝効果になるのではないでしょうか。
五十嵐カノアにスポンサーが集まる理由
幼少期からの華々しい経歴
3歳でサーフィンを始めた五十嵐カノア選手。
6歳でなんとアマチュア大会に初出場、そして優勝してしまいます。
すると、若干6歳にしてスポンサーを11社も抱えるスーパーアスリートへ!
話題性の塊みたいな子ですから、各企業がほおっておかなかったわけです。
スポンサーにとってのアスリートとは、広告塔みたいなもの。
当然よく話題になる選手には、多くのスポンサーがつく訳です。
2007年の9歳にして、最年少でUSAサーフTEAMに加入。
2009年の11歳の時には、アメリカ最大のアマチュア団体で最多優勝記録30勝で全米タイトルを獲得しています。
さらに、
- 2012年14歳:USA Championship U-18で史上最年少で優勝。
- 2016年:史上最年少、アジア人初、プロサーフィンの世界最高峰、WSL チャンピオンシップツアー(CT)2016に参戦
- 2017年:WSL Vans US Open(WSL QS10000)で優勝。
- 2019年:CT第3戦の「Corona Bali Protected」でアジア人初の優勝。
幼少期から素晴らしい成績を残し、生まれ育ったカリフォルニアを歩けば、いたるところに五十嵐選手のポスターがあったりと人気者なんです。
サーフィンが東京オリンピックの種目に追加
そして、東京オリンピックにてサーフィンが種目として追加されることが決定!
五十嵐カノア選手も”日本人”としてオリンピック出場を目指すことを決めます!
オリンピックでメダルも狙える日本人ナンバーワンサーファーな訳ですから、日本の各企業が五十嵐選手に注目するのも当然の流れだったわけですね。
五十嵐選手は多数の日本企業をスポンサーに持つことになりました!
でも日本のブランドの場合はキャンペーン毎の契約が多い。だから「今回のオファーは1億円です」みたいなことにもなる。
引用:SURFIN’LIFE
海外のスポンサーは五十嵐選手を「雇用する」ようなスタンスなのに対し、日本の企業は単発の契約が多いことに「ちょっと独特」と感じられている五十嵐選手。
それにしてもさらっと言っていますが、「今回のオファーは一億円」って、スゴイことですよね…!
全ての企業との契約がそこまでの額に至らなくとも、一企業の契約が1億円に上ることもあるのだとすると……
年収二億円では済まないのでは!?と思ってしまいますね。。
【画像】五十嵐カノアの自宅は豪邸3軒!
五十嵐選手は、なんと豪邸を3件所有しています。
1件はカリフォルニアのご自宅、残りの2件はポルトガルに別荘。
しかもカリフォルニアのご自宅はなんと17歳という年齢で購入しているんです!
カリフォルニアの自宅は17歳で購入
6歳から沢山のスポンサーを抱えていた五十嵐選手。
なんと17歳で家を買っちゃいます!
しかも、かなりの豪邸に見えませんか?
ガレージには数多くのサーフボードが並んでいます。
五十嵐選手の両親は二人とも日本人ですが、五十嵐選手が産まれる前にアメリカに移住。
それからずっと家族はアメリカ暮らしです。
両親でもアメリカで家を買うのは「夢のまた夢」と話されていたそう。
それをまさかの17歳にして叶えちゃったんですね!!
五十嵐選手は、資産運用など将来のことを考えたいという気持ちと、家族のためにという気持ちで家を購入されたそうです。
親孝行な息子ですよね。
ポルトガルの別荘2軒
おまけに五十嵐選手、ポルトガルにも二軒の別荘を抱えているそう。
外観はわかりませんでしたが、ベランダからは海が見えました。
しかも中もとても広そうですよね!
さすが数多のスポンサーを抱えるスーパーアスリートです!
別荘を持つほどポルトガルに惚れているカノア。
自宅があるカリフォルニアよりもCTクラスの波が圧倒的に多く、サーファーの数も少ないこの土地は練習には最高の環境なのだろう。引用:THE SURF NEWS
ポルトガルもまた、サーフィンをするのに素晴らしい環境なのだそう。
そのために、いわば第二の拠点的な意味合いで別荘を購入されたのでしょう。
ころな禍の中、多くの時間を別荘があるポルトガルで過ごしていたそうですよ。
にしたってやることがダイナミックすぎます!
五十嵐選手は日本語、英語の他にポルトガル語も堪能で、現地に友人も多いそう。
となれば、居心地もとてもいいのかもしれませんね。
まとめ
今回は五十嵐カノア選手についてのご紹介でした。
「サーフィンの金メダルは僕のためにある」と語る五十嵐選手。
オリンピックにおける初代チャンピオンの座、是非ともつかみ取ってほしいですね!