2020東京オリンピックで女子バスケットボール日本代表が躍動しています!
8月6日の準決勝でフランスに勝利し、男女通じて日本バスケットボール史上初のメダルを確定させました!
日本代表の躍進の原動力となっているのは、フォワードの赤穂ひまわり選手!
実は赤穂ひまわり選手、家族そろってバスケットボール選手のバスケ一家の方なんですね!
今回は赤穂選手のご家族についてのご紹介です!
【顔画像あり】赤穂ひまわりの家族構成まとめ!
赤穂ひまわり選手の家族構成は以下の様になっています。
- 父:真さん 50歳
- 母:久美子さん 50歳
- 長女:さくらさん 25歳
- 長男:雷太さん(双子の弟) 22歳
- 次女:赤穂ひまわり選手(双子の姉) 22歳
- 三女:かんなさん 20歳
※年齢は2021年8月時点
4人兄妹の6人家族である赤穂選手。
長男の雷太さんと赤穂選手は双子なんですって。
しかも、みんな高身長でバスケ選手という凄すぎる経歴のご家族なんです。
では早速、お一人ずつ見ていきましょう!
赤穂ひまわりの父親・赤穂真|38歳まで活躍したプロバスケ選手!
赤穂ひまわり選手のお父さんは真(まこと)さん。
2021年現在50歳でいらっしゃいます。
住友金属、松下電器、石川ブルースパークスで活躍された、バスケットボール選手だったんです。
身長は196センチということで、赤穂ひまわり選手が184センチなので完全にお父さんの遺伝ですよね。
主な経歴や成績
距離の長い3点シュートもバンバン入れちゃう優秀なフォワードだったようです!
- 相模工大高校時代:3年生の時にインターハイとウィンターカップでベスト4に貢献
- 日本体育大学へ進学
- 1994年:住友金属に入社。ルーキーイヤーにオールジャパンでベスト5に選出
- 1995年:ユニバーシアードで日本代表に選ばれ銀メダルを獲得
- 1998年:住友金属のバスケ部休部により松下電器へ移籍
- 2004年:石川ブルースパークスへ移籍
- 2009年:現役引退
引退されたのは2009年で真さんが38歳前後の頃。
赤穂選手も既に10歳くらいになっていました。
バスケットボール選手として活躍するお父さんの記憶もしっかり残っていることでしょう。
子供に現役である自分の姿を見せられるというのは、スポーツ選手にとってはとても幸せなこと……なんてよく聞きますよね。
真さんも「子供たちが大きくなるまでは……」という思いがあったかもしれませんね。
赤穂ひまわりの母親・赤穂久美子|バスケ選手で現在は経営者?
赤穂ひまわり選手のお母さんは、久美子さん。
残念ながら顔画像は見つけられませんでした。
元日本大学のバスケットボール選手で、夫の真さんとは大学での同級生なんですって!
母の久美子(旧姓・政浦)さんは172センチで3ポイントシュートを得意とし、インカレMVPを受賞している。
ともに、日本体育大の同級生でキャプテンを務めていた名物カップルだったのだ。引用:YAHOO!JAPANニュース
身長は172センチと、こちらも女性としてはかなりの高身長。
「遺伝的に子供の身長が高くなるのは予想していた」と語る久美子さんですが、赤穂ひまわり選手の現在の身長はなんと184センチ!!
正に予想通り、寧ろ予想以上ですよね。
最早並みの男性よりも高く成長した赤穂選手ですが、その高身長の裏には遺伝だけでなく久美子さんの子育てにおけるとある考えがあったんですね。
能登のお陽様をたっぷり浴びて丈夫な骨を作り、よく食べて、よく寝る子に育てたいと思っていました。
指導者のバスケに対応することが伸びていくことになります。そのための丈夫な体を作ることが親としてできることでした
引用:YAHOO!JAPANニュース
自然はお金を出しても買えない物。
恵まれた環境を子供たちが最大限に活かせるように、久美子さんが良き母であったことが赤穂選手たちの躍進につながっていたんですね。
ちなみに久美子さんもインカレでMVPを取るような優秀なバスケットボール選手で、「Wリーグでプレーできるレベル」の実力を有していた模様。
にもかかわらず大学でバスケットボール選手を辞めてしまったのは、本人曰く「大学までで全てをやりきったから」。
それ以降バスケをやる気にはなれなかったという自身の経験から、久美子さんたちは子供たちにバスケットボールを無理強いしなかったんですって。
いわゆる「スパルタ」からは遠い育成方針、その理由は
その割には赤穂選手や姉のさくらさんはバスケットボールで「強くなりたい」という欲が強く、中学から故郷を離れて強豪校に進学されていますよ。
幼少期はバスケにあまり興味なし?
ちなみに、姉・さくら選手と双子の兄・雷太選手が先にバスケを始めた時は、
母の久美子さんも練習を手伝っていたため、ひまわり選手も体育館に連れて行かれることに。
一人で留守番させたくなかったからだったそうですが、
当時はひまわり選手、バスケにあまり興味を示さなかったそうですよ。
今とは想像できない姿ですよね!笑
現在は福祉関連の経営者?
大学時代でキッパリと辞めてしまった母の久美子さん。
では。お仕事は何をされているかというと、福祉関連の経営者ではないか?と噂されています。
というのもこちら。
赤穂選手の出身は、石川県七尾市。
前述しましたが、子供たちは能登の自然を浴びて育っていきました。
そして同じ七尾市にある、「株式会社 らいふ」という福祉関連の会社は、代表者が「赤穂久美子」となっています。
(主に介護用品の販売やレンタルを行なっている会社のようです。)
同姓同名の可能性もありますが、「赤穂」自体珍しい名字ですし、石川県に多いわけでもありません。
もしかすると、会社の経営者としてバリバリ働きながら、家族を支えてきたのかもしれませんね!
赤穂ひまわりは4兄弟|全員バスケ選手!
赤穂家は4人兄妹。
全員バスケ選手です!さすがすぎます!
赤穂ひまわりの姉・赤穂さくら|デンソーチームメイト
姉妹だけにそっくりですが……
画像左側が姉、さくらさんこと赤穂さくら選手!
2021年現在25歳。
さくら選手とひまわり選手は女子バスケットボールチーム「デンソーアイリス」でチームメイトなんです!
強豪校でバスケをしたいからと故郷を離れて名門中学に進学すると、
ひまわり選手も「姉を見ていると自分も強い所でやりたくなった」と後を追って同じ中学へ。
当時、母の久美子さんは、さくら選手が先にいたことで心配なく送り出せたと語っています。
ひまわり選手の進む道の前にはいつもさくら選手がいたんですね。
ひまわり選手と共に東京オリンピックを目指していたさくら選手ですが、今回のメンバーには名前を連ねていません。
ですがさくら選手も名選手に違いなく、2017年のFIBA女子アジアカップの日本代表に名前を連ね、優勝を経験されていますよ!
- 七尾市立東湊小学校時代:2年生の時に石崎ミニバスケットボールクラブで競技開始
- 昭和学院高校時代:2年生のインターハイ、国体、3年生のインターハイ、国体、ウィンターカップでいずれも準優勝
- 2014年:アジア大会の日本代表に高校生で唯一選出、銅メダル獲得
- 2015年:デンソーアイリスに入部し、ルーキーオブザイヤーを受賞
- 2017年:FIBA女子アジアカップ優勝
寂しさは姉妹で乗り越える
高校まで千葉で生活していた姉妹。
故郷の七尾が恋しくなった時期もあったそう。
と姉妹で語っていたんだとか。
母の久美子さんは、離れて暮らす娘たちのために、下宿先に地元産の魚を仕送りし続けました。
今でも、シーズンオフは姉妹そろって帰省し、決まってすし店で海の幸を味わうそうですよ。
2人はライバルでもあった
姉妹でチームメートでしたが、お互いライバル同士。
五輪に関しては2人そろってというより、自分が出たい。
という思いがあったようです。
ひまわり選手は、
と語っていました。
一緒に出場とはなりませんでしたが、見事、妹のひまわり選手が勝ち取りましたね!
赤穂ひまわりの双子の兄・赤穂雷太|Bリーグ選手
赤穂ひまわり選手のお兄さん、雷太さんもバスケットボール選手!
2021年8月で23歳になります。
お兄さんといっても、ひまわり選手とは双子なんです。
Bリーグの千葉ジェッツふなばしというチームでプレーされていますよ!
兄の雷太さんも197センチとかなりの高身長。
プロ選手になったのは2020年の5月からでした。
バスケットボール歴自体はひまわり選手に先行しています。
きょうだい3人で日本代表に入れれば親も一番喜ぶのかなと思いますし、自分自身もそのレベルのプレーヤーになりたいです。目標は常に高く持っていたいなと思います
引用:with Basketball
目標は勿論日本代表!!
赤穂兄妹の黒一点である雷太選手にも、今後要注目なんです。
- 七尾市立七尾東部中学校時代:ポジションはガード
- 市立船橋高等学校時代:急激に身長が伸び、主にパワーフォワードとして起用され、高校2年の時にガードに戻る
- 青山学院大学時代:青山学院大学スクァレルズに入団
- 2020年1月:横浜ビー・コルセアーズとの特別指定選手契約を結ぶ
- 2020年5月:千葉ジェッツふなばしと特別指定選手(プロ契約)締結
ちなみに、背番号は「6」を選んでいますが、小学校の頃から大好きだったプロ野球選手の金本知憲選手の背番号から取ったそうですよ。
優しすぎる性格の持ち主
ひまわり選手によると、雷太選手の長所は、優しすぎる程、優しいこと。
それが故に、短所は自分の気持ちを言えないところなのだとか。
プレーでも、「俺が俺が」というセルフィッシュなタイプではないそう。
これは、能登ですくすくと育った環境が影響しているとも言われていましたよ!
ちなみに、ひまわり選手は、姉のさくら選手より雷太選手の方が気が合うなんて言っていましたよ笑
双子ですし、通じ合うものがあるのかもしれませんね!
赤穂ひまわりの妹・赤穂かんな|日体大のバスケ選手!
ひまわり選手の妹さんは、かんなさん。
2021年現在20歳になりました。
末っ子であるかんなさんも、現在日本体育大学でバスケットボールをされているようです。
ちなみに、石川県立津幡高校時代、目標とするスポーツ選手に、
姉(さくら、ひまわり)、兄(雷太)
を挙げていました。
年齢差がそこまでない兄や姉を目標にあげられるってすごいことですよね!
お姉ちゃんたちの活躍する姿をいつも見ていたのだな、と感じます。
大学進学先の日本体育大学というと、両親の出身大学ですよね。
兄姉全員がプロのバスケットボール選手になっている中、かんなさんがどのような進路を進まれるのかにも注目ですね。
ちなみに、小学生時代マラソン大会で大会新の記録を出すなど、幼少期からずば抜けた運動神経の持ち主だったようですよ。
- 石川県立津幡高校時代:2019ウィンターカップ石川県代表
まとめ
今回は赤穂ひまわり選手の家族についてのご紹介でした。
今回のオリンピックで、日本バスケットボールは初めてのメダルを獲得!
他にも新種目のスケートボードや空手を中心に、様々な競技でメダルラッシュとなった東京オリンピック!
いよいよ終わりの時が近づいていると思うと少し寂しいですが……
アスリートの皆さんには沢山の感動をありがとう!と言いたいですよね!