2021年8月19日に放送のフジテレビ系列のバラエティ「アウト×デラックス」に黒崎みささんが出演!
かつて「可愛すぎるキャバ嬢」として名を馳せた黒崎みささん、現在はアパレルブランドのプロデューサーやYouTuberとしても活躍されています。
そんな彼女の何が「アウト」なのか、今回のアウト×デラックスでは「整形を繰り返し1000万円以上使った」ということでゲストに抜擢されたわけですが……
実は黒崎みささん、更に衝撃的な過去があったんです!
黒崎みさの生い立ちが壮絶!
一見すると、ルックス抜群でキャバ嬢としても有名になり、めちゃくちゃいい人生を歩んできたのでは?と思う黒崎みささん。
しかし、そんなことはなく、幼少期から壮絶な半生を送られてきたようなのです。
現在の整形を繰り返す様子も、彼女の周囲の環境が影響しているのではないかと感じますね。
それでは、そんな彼女の半生を振り返っていきたいと思います。
容姿にコンプレックスを抱えた幼少期
父親が19歳、母親が20歳の時に産まれた黒崎みささん。
父は神奈川県でキャバクラを3店舗経営していたやり手、故に幼少期の黒崎さんは裕福な家庭で育ったんです。
母親は専業主婦、そして兄弟は5つ下の弟が一人。
少し珍しい程度に両親が若かったこと以外、とりたてて特別なこともなく、黒崎さんは幸せに育った……
と、思いきや。
幼少期の黒崎さんは心にとある傷を負ってしまうんです。
上の画像は黒崎さん自身がTwitterにあげた幼い頃の自分の写真。
流石未来に「可愛すぎるキャバ嬢」と名を馳せる黒崎さん、とても可愛らしい女の子ですよね!
なのに、黒崎みささんは黒崎家の中ではあまり美人さんではないという扱いをされていたそうです。
なんでも、父方の親戚から頻繁に顔のことを弄られていたんだとか。
目立つ特徴といえば、一重まぶた。
家族で一重まぶたは黒崎みささんだけだったそうで、特徴的な目元を弄られてしまったのかもしれません。
それが余程嫌だったのか、黒崎さん、子供の頃には既に「大人になったら整形する」ことを決心、宣言していたんですって。
過去のこういった経験、傷は後の黒崎さんの人生、考え方に大きな影響を及ぼしますよ。
父の店が倒産!一家心中もよぎる中、父が蒸発した思春期
黒崎みささんが中学一年生だったころ、それまでの生活を一変させる大事件が起こります!
彼女が中学1年生の頃にキャバクラがつぶれてしまい億近い借金が。
自己破産するか、返済するか、一家心中かという選択を迫られる。
引用:テレ東プラス
父が経営していた店がつぶれ、億近くの借金ができてしまったのです。
一家心中が選択肢に上がるって……尋常じゃないですよね。
当時の黒崎みささんはまだ13歳、少し前までランドセルを背負っていた年齢でした。
おまけにまだまだ小学校低学年の弟までいるのに!
その上、倒産から数年後、借金を作った張本人である父はそれをそのまま残して蒸発してしまうんです!
専業主婦だったお母さんは借金のような莫大な金額を稼ぐことはできず、黒崎さんは高校を中退してスーパーのレジ打ちのアルバイトを開始。
当然それも大した額にはなりませんでした。
借金を返す為にJKカフェへ!
苦境を打破するために、黒崎みささんの人生はここで大きな変換点を迎えます!
絶望する中、16歳の時に転機が訪れる。
友人から、「今、流行ってるよ。JKの価値すごいよ」と日当のいいJKカフェを紹介してもらう。
16歳の秋からは週7日で秋葉原のJKカフェに通っていた。引用:テレ東プラス
友人の紹介でJKカフェ勤務を開始!
当然のように書いてますが、週7日って毎日ですよね……
本当に追い詰められていたことが分かります。
しかしこのJKカフェでは、稼ぎだけで言えば今までとは一線を画す金額を手にすることができました。
アルバイトのはずですが、毎月80万円ほどに至ったんですって!
これで借金の返済費や生活費などを稼ぎ、生活もひとまず落ち着いてきたようです。
17歳で初めての整形へ…
地元神奈川から東京、秋葉原に出てきてバイトをしていた黒崎みささん。
東京で出会った一人の男性と恋に落ちるんですね。
数年苦境に立たされていた黒崎さん、恋人が出来るなんて、幸せなこともあって良かったですよね!
……なんて言い切れるものでもないようで。
その男性がとても気性の荒い方、黒崎さんは暴言をとばされることもあったようです。
きっと働き過ぎだったこと、かねてからの心労もあったのではないでしょうか、黒崎さんは次第に心と体を壊していきます。
この頃には「アームカット」などの自傷もされていたことを後に明かされています。
あまりに深刻な状況……
不調の要因の一つであった彼氏は、責任を感じてか、それとも別の理由からか、黒崎さんの前から姿を消しました。
家に起きた様々な不幸も、自分に起きた様々な不幸も、恋愛がうまくいかないのも……
全ては自分の顔のせい!!
黒崎さんはそのように考えていたようです。
JKカフェで沢山稼げている時点で、その容姿は自信を持っていい物だとは思うのですが……
なんてったって子供の頃からのコンプレックス、そう簡単には克服できませんよね。
17歳、黒崎さんは幼少期に宣言した整形を遂に行います。
こんな言い方が正しいのかは分かりませんが、整形に回せるお金があるということは、この頃には生活に関しては憂いが無かったのかもしれませんね。
初めての整形は顎、とがらせる為にヒアルロン酸を注入しましたが、後に骨を削る輪郭整形もされていますよ。
それから黒崎さんの人生に整形は欠かせないものになっていきます。
特にこだわっているのは鼻、鼻だけで総額500万円を超えるとのこと。
整形の後遺症だってあるようで、本人は「やめれるならやめたい」と言いながらも、「自分の心が弱くてまだやめられない」とも語られています。
一方で、整形のことをオープンに語られる黒崎さん、現在ではそういった過去も仕事につなげていますし……
何より黒崎さんは整形によって心を支えられていたんですよね!
コンプレックスだった容姿に手を加えたことは、きっと黒崎さんの自信につながったはず。
17歳で始めた整形は、このあとの人生にもやはり大きな影響を与えますよ。
No.1キャバ嬢に!
18歳になった黒崎みささんは「手っ取り早くお金が稼げる」とキャバ嬢デビューします。
かつて父が経営していたのがキャバクラですから、身近な存在ではあったのかもしれませんね。
初めは横浜でデビューされた黒崎さん、その後歌舞伎町に移籍し、最終的に六本木でナンバーワンとなるんですね。
黒崎さんが「黒崎みさ」になったのも歌舞伎町に移ってから。
もともとは「しほ」という名前で活躍されていたのですが、歌舞伎町には先輩に「しほ」さんがいらっしゃったことから、咄嗟に思いついた「みさ」に名前を変更。
「黒崎」の苗字は水商売で運がいい字画だったことから決まったそうですよ。
どうしたって容姿が人気に影響するキャバ嬢。
一方で見た目だけよくてもお客さんに継続して選んでもらうことは出来ないのかもしれない。
黒崎さんは元々JKカフェで接客の経験があり、整形によって容姿に対するコンプレックスをある程度克服できていたことから、自信をもって仕事にあたれたのかもしれませんね。
黒崎さんは21歳でなんと億近くあった父の借金を完済!
2020年12月にキャバ嬢業は休止されていますよ。
幸せを手にした黒崎みささんと家族
黒崎みささんの頑張りで借金が完済された黒崎家。
蒸発した父は分かりませんが……
お母さんとみささんの仲は良好な様子。
みささんはお母さんのことを「ママ」と呼んで、頻繁に一緒に出掛けたりしているそうですよ。
また、5歳年下である弟の「ゆうと」さんは、現在の黒崎みささんの主な活動の一つであるYouTubeにも頻繁に登場しています。
黒崎家は一家そろって美男美女という話でしたが、その話に違わずゆうとさんもイケメン!!
みささんはゆうとさんのことを溺愛しており、ゆうとさんに彼女ができた際も「三人で会う」ことを約束したそうですよ。
ちょっと愛が重い気もしますが……
言ってしまえばゆうとさんはみささんが養ってきたのと同じ。
5つ、とそれなりに年の離れたたった一人の兄弟だけに、我が子のように可愛いのかもしれませんね。
まとめ
今回は黒崎みささんについてのご紹介でした。
元々美人だったようにも思える黒崎さん、なんでも「1500万円もかけた整形の、前と後の写真の違いがわからない!」と話題になったことがアウト×デラックス出演の真相なのだそうです。
ですが、黒崎さんが整形によって心を救われ、キャバ嬢として生きていくことができたのはきっと事実。
数多に渡る整形も壮絶すぎる生い立ちも、黒崎さんの奮闘を思えば「アウト!」なんてことはなくて、寧ろ黒崎さんがいかに苦しい中頑張ってきたかがわかるエピソードですよね!
これからの黒崎みささんの人生に、多くの幸があるように祈っています!