2020年9月、福島県会津若松市の猪苗代湖で、プレジャーボートに突っ込まれた8歳男児が亡くなられた事故。
1年後の2021年9月に業務上過失致死傷の疑いで逮捕されたのは、会社役員の佐藤剛容疑者でした。
本人のインスタアカウントも特定されていますが、なかなかのお金持ちな匂いが…!
今回は、佐藤容疑者が経営していた「佐藤剛健」という土木会社について調査しました。
福島県猪苗代湖クルーザー事故の容疑者は佐藤剛
2020年9月、福島県会津若松市湊町の猪苗代湖の中田浜で、
水上レジャーをしていた家族がプレジャーボート(クルーザー)に巻き込まれ、8歳男児が死亡、母親ら2人が重傷を負った事故。
2021年9月14日午後1時10分ごろ、業務上過失致死傷の疑いで、佐藤剛容疑者(44)が逮捕されました。
警察は、事故に関与した船の特定を進め、男が自身の船を操縦し、3人をひいたと判断して逮捕したとのこと。
調べに対し、佐藤容疑者は事故当時、湖でボートを操縦していたことは認めていますが、容疑については「身に覚えがない」などと否認しているそうです。
しかし、佐藤容疑者は、同乗していた約10人に「何も無かったよな」などと口止めしていたことも判明しています。
また、同乗者が航行中に撮影した動画には、異変に気付いて「やばい」などと慌てる関係者の声が記録されていたそうです。
その動画には船がそのまま去って行く様子も写っていたようです。
ネットの声
猪苗代湖ボート殺人
(そう言っていいと思う)
車も船も同じでしょ
周り見ないで進めるは有り得ない
厳罰で
水上バイクも問題になっているし
水の上の犯罪も厳しく罰するべき— momo (@momo6029) September 16, 2021
猪苗代湖のボート事故の犯人がクズっなんだって?
被害賠償せずに私腹を肥やしてるって書いてあったけど本当なのかな— トリトリトリン (@cuckdododo) September 16, 2021
猪苗代湖ボートの事件犯人以外にも10人同乗者いたのか。それなに逮捕まで1年かかったってのは罪深いな。同乗者はお前らも同罪だと脅されてたのかな
— さとう2.0 (@satou_returns) September 16, 2021
佐藤剛容疑者が役員の土木会社は「佐藤剛健」
佐藤容疑者が役員を務める土木会社は、「佐藤剛健」と特定されています。
- 会社名:佐藤剛健
- 代表取締役:佐藤剛
- 住所:福島県いわき市泉ヶ丘三丁目43番地の10
- 会社概要:足場資材の販売と買取専門会社
報道には、本社は「福島県いわき市」という情報とも一致しています。
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、2021年2月には同市に空気清浄機を寄贈していたそうです。
市の担当者は「ぜひ医療機関で使ってほしいとのことだった。志のある人だと思ったのに……」と言葉を失っていた。
https://mainichi.jp/articles/20210914/k00/00m/040/153000c
また、福島県意外にも東京営業所、横浜営業所もあり、なかなか大きい会社。
さらに、海外進出も視野に入れているようで、ミャンマーの営業所は開設準備中とありました。
佐藤剛容疑者のインスタも特定!
佐藤剛容疑者のインスタも既に特定されています。
有名人とのツーショットや、高級料亭、高級外車を自慢するような画像がたくさん。
中には大谷翔平選手との写真もありました。
やはり、なかなか大きな会社だったことは間違い無いでしょう。
そして、実はこの会社、佐藤容疑者本人が立ち上げたものではなく、会社を創業したのは、親族とのことです。
佐藤剛の母親が会社を創業?
「佐藤剛健」は、創業20年を超える会社。
ネットの噂にはなりますが、創業者は佐藤容疑者の母親だったそう。
佐藤剛建は、母親がやり手で震災バブルもあり成り上がった会社です。
ということで、東日本大震災の影響もあり、当時は相当な需要があったのではないでしょうか。
そこで大きくなった会社というわけですね。
2020年9月21日追記
建設会社を経営していたのは、母方の祖父だったことが判明しました。
会社員の父親と専業主婦の母親の元、育ったそう。
佐藤容疑者が高校卒業後、祖父が亡くなったため、会社を受け継ぎました。
有能な社長として、経営は順風満帆だったそうです。
元々は、母方の祖父がやっていた会社を一代で一気に大きな会社にした、ということですね。
まとめ
今回は、猪苗代湖ボート事故の容疑者である、佐藤剛の会社についてまとめました。
投稿も、捕まる1週間前にも普通にしていました。
現在、容疑は否認されているということで、どのような結果になるか見ていきたいと思います。