2021年10月6日、日本年金機構が発送した10月分の年金振込通知書のうち、約97万2千件が誤送付だったことが判明しました。
しかも、誤った内容は実際に他の方の内容ということで、完全に個人情報漏洩ですよね。。
今回は、誤送付の内容や地域などなど、まとめてみました。
年金振込通知書に約97万2千件の誤送付発覚!
日本年金機構は、誤った基礎年金番号や年金支払い額を記載した「年金振込通知書」を発送していました。
基礎年金番号や支払い額のほか、振込先の金融機関や支店名にも間違いがあるそう。
委託先の印刷工程のミスにより、本来の郵送先とは異なる人の通知書が送られてしまいました。
誤送付は、約97万2千件に上ることが判明。
地域も愛知、三重、福岡の3県にまたがる模様。
また、九州の一部でも同様のミスが発生しているとの情報もあるようです。
詳細の地域はこちらをご確認ください。
委託先会社は「サンメッセ」
委託先会社は「サンメッセ」と特定されています。
岐阜県大垣市に本社を置く印刷会社で、岐阜を始め全国各地に多くの支店があります。
ネットの声
約100万件の年金通知書の誤送付とか規模がハンパじゃないな。
— はせ (@haschatter) October 6, 2021
10月の年金通知書、97万件誤送付。年金機構記者会見中。誰がいくら貰っているか?年金番号、振込先などの個人情報流出。この大事なことを記者は質問できない。機構も、記者も、信じられない!
— michi-to (@michito530) October 6, 2021
年金通知書の誤送付「97万2千件」wこれわざとじゃないの?w税金や年金だからって気軽にミスしてくれるし、補填されるんでしょ?ミス分と個人情報漏れた人への補填金は委託先が出せよ?中華企業だっけ?皇室費も内訳出して?w機密費は宮内庁費から出すべきでしょ?あ、取り分減っちゃう?
— senjyu (@gamenameis) October 6, 2021
年金通知書の誤送付だとさ
委託先の印刷業者のミスだそうだが
誤送付そのものは問題なんだけど
さらに個人情報が漏れたということ委託先のミスであって
年金機構のミスではない
などと逃げてはダメですよ
委託したという責任があるのです— 清水 秀正🏳️🌈 (@shouzabusa) October 6, 2021
年金通知書のミスの件、今ごろ大手印刷屋はヒヤヒヤだろうなぁ…
あれって受け取ったデータそのものが間違ってるのか、それとも受け取ったあとに印刷屋が印刷設定ミスったのか。
印刷屋が悪いのか年金機構がわるいのかはっきりさせて欲しい。通販業、印刷業の人はほんと明日の業務しっかりやるやろな。— せんぷうき (@Y8sIO4Xynxt6bYq) October 6, 2021
年金振り込み通知書の誤送付内容は?個人情報漏洩は大丈夫?
日本年金機構によると、
- 宛名は自分
- 基礎年金番号、振込金融機関、振込金額及び控除額の記載内容等が他人
- 内側に受給者の氏名はなく、個人を特定できるものではない
とのこと。
そのため、「個人情報流出には当たらない」ということです。
年金機構では誤送付された通知書を回収するとともに、正しい通知書を10月11日に送付する予定です。
個人を特定することはできないと言いつつも、何だか嫌な気分ですよね。。
まとめ
今回は、年金振込通知書の誤送付についてまとめました。
97万件の誤送付って、、民間企業であればもう大変な事態になっていますよね。。
今後絶対にこのようなことがないよう、再発防止を徹底していただきたいですね。