20年前の平成13年に知人男性を殺害し、遺体を遺棄したとして、殺人と死体遺棄の疑いで、遠山勇二容疑者(58)が逮捕されました。
犯行後はフィリピンに入国しており、国際手配されていたという容疑者。
最近は「日本に帰りたい」と漏らしていたと言います。
今回は遠山容疑者の顔画像や職業などについて調査しました。
山田正一さん殺人事件の概要
平成13年11月22日午前0時半ごろ、現在の相模原市緑区の路上で飲食店経営の山田正一さん(当時52歳)に拳銃2発を発射して殺害。
同日未明に、山田さんの遺体を車両に乗せて同市中央区の路上まで運んだうえ、土のなかに埋めて遺棄しています。
犯行当時、指定暴力団極東会系組長だった佐藤伸一受刑者(61)ら5人と共謀したとされています。
殺害された山田さんは事件以前、同会の元幹部だった経歴があったそう。
同会関係者とトラブルになったことがきっかけで殺されてしまったようです。
遠山容疑者は逮捕を逃れ、犯行の約1週間後にフィリピンに出国。
警察は国際手配を行い情報を募っていましたが、今年7月に入ってフィリピン入管当局が
「遠山容疑者の身柄を確保した」
と連絡があったそうです。
遠山容疑者は、
「2年前に仕事を失い日本に帰りたくなった」
などと供述している様子。
フィリピンでの生活が厳しくなってきたことから、捕まってもいいから日本に帰国したいと思ったのでしょうか。
ネットの声
コロナ禍で日本とは比べものにならない厳しい制限をされて ワクチン接種も できず(不法滞在なので)感染して入院となれば莫大な医療費かかり 重症になれば日本より致死率は高くなる。
そんな生活に耐えきれず 早く日本に帰りたい なんて思ったんじゃないかな。
いずれにしても捕まってよかった。
犯行後、スグに自首してれば有期刑になって、模範囚として過せば20年くらいで仮釈の可能性もあったのにね…
今頃、出れたよ。
つくづく…逃亡は割に合わないよな。
精神的に。
しかしヤー業界も高齢化が進んで良い状況ではないし、コロナの追い打ちもあるし、今は誰も助けてくれない状態で現地での仕事もなく、治安も悪く、これなら日本の刑務所にいたほうがマシということでしょうか。
本人としてはいずれは高度な偽造パスポート使ったり、貨物船に隠れたりして日本にひっそり帰国する予定だったのかもしれませんが。
これからは、安全な留置場やら刑務所で、温かいご飯を食べて、しっかり寝れて、規則正しい幸せな時間がまってるね。
出所後は年齢的にどうしても生活保護よね。
同じく安心した生活できるよ。
良かった良かった。めでたしめでたし。
ってのが、日本だからな。
遠山勇二容疑者の顔画像や経歴・生い立ちは?
こちらの画像が逮捕時の遠山容疑者。
白髪でおじいさん、色黒で日に焼けているのが分かりますね。
- 名前:遠山勇二
- 年齢:58歳
- 職業:無職
- 逮捕時肩書:指定暴力団極東会系組幹部
こちらが、指名手配されていた、遠山容疑者の情報です。
20年前ですから、雰囲気は全然違いますが、毛量は今も変わらずという感じでしょうか。。
遠山勇二の経歴や生い立ちは?
犯行当時は38歳前後で、指定暴力団極東会系組幹部だった遠山容疑者。
それまでの生い立ちは明らかになっていません。
犯行後はフィリピンに海外逃亡し、なんとか暮らしてきたのでしょう。
仲間の支援もあったかもしれませんね。
しかし、昨今のコロナ禍で状況は一変。
仕事もなくし、お金もなく生活に困っていたのではないかと想像できます。
刑務所に入ることになったとしても、温かい食事や規則正しい生活ができるので
「そっちの方が全然いい」
とでも考えていたのかもしれません。
ネットの声でもあるように、それならば日本への入国不可にした方が、よほどよかったかもしれませんね…。
まとめ
今回は、20年前に起きた殺人事件の犯人・遠山勇二容疑者についてまとめました。
ずっと指名手配されていた人物がようやく逮捕されて「よかった」という思いもありますが、
遠山容疑者がやっと日本に帰れるなんて思っていたらなんだか「悔しい」ですね。。
では、今回も最後までお読みいただきありがとうございました。