2021年12月13日に、今最も面白い女芸人を決める大会「THE W」が開催、日本テレビ系列で放送されました。
近年では「3時のヒロイン」、「吉住」らがチャンピオンに輝き、ブレイクを果たした大会でしたが……
2021年度大会の結果が大きな混乱を呼んでいます!!
五代目チャンピオンに輝いた「オダウエダ」に「面白くない」という声も?
今年のTHE Wに一体何があったのでしょうか!?
オダウエダがつまらない・面白くないと話題!
Aマッソ、天才ピアニストという実力派コンビとの三つ巴を制し、五代目チャンピオンに輝いたオダウエダ。
ですが、視聴者の反応はどうも芳しくないようで……
オダウエダの面白さを教えてほしい。まじで。なんにも面白くないしむしろイライラしかせんかった。誰か説明して
— kathy (@punch_kathy) December 13, 2021
えっ??????????
審査員おかしいやろ
正直オダウエダ1票も入らないんじゃないかとか思ってた#THE_W #THEW#THE_W2021— 薄めた水 (@Lyusuisei) December 13, 2021
と、「面白くない!」との声があがっているんです!
ここまで極端なものでなくても、Aマッソや天才ピアニストの方が面白かった、とする人も多い様で……
炎上といっていい状態になっているんですね……
オダウエダはなぜTHEWで優勝できた?
オダウエダの優勝に納得できない人たちは、優勝の理由を次のように分析しているみたいです。
- 出来レース
- 審査員の同情票
- 審査員が独特
一つずつ見ていってみましょう。
①出来レース
まず一つ目は「出来レース」!
お笑い賞レースには付き物ともいえるこの手の批判ですが……
Aマッソか天才ピアニストなら納得と思ってたらオダウエダ
一つも面白くないしなにあの大会出来レース????— 失格 (@56donguri56) December 13, 2021
オダウエダは流石に出来レースってかやらせだろ
— 岩谷 (@Yja52EEdkGfUFzd) December 13, 2021
今回もやはり結果に納得できない人が出来レースだと騒いでいるようです。
それにしても、今回のTHE Wのファイナリストの中でもオダウエダの知名度はそう高い方ではありませんでしたよね。
2021年ブレイクを果たしたヒコロヒーや、昨年準優勝の紅しょうが。
最終決戦でしのぎを削った二組に絞っても、実力派の呼び声高く「有吉の壁」などにも度々出演していたAマッソに、上沼恵美子さんのモノマネでテレビ出演も多かった天才ピアニスト……
結局自分好みの芸人が上がらなかったらすぐやらせだもんな 吉本だったらすぐやらせ忖度出来レース 事前にオダウエダ優勝でいきましょう!となるスタッフ面白すぎるでしょ
— しろこ (@satyoshikunn) December 13, 2021
出来レースだとしたらオダウエダではないだろ絶対。
— 牛乳のサブスク (@chunogenoge) December 13, 2021
と、まあ、出来レースでわざわざオダウエダの二人を売り込む理由がないんですよね。
元々の知名度の薄さもそうですし、ネタの内容も「インパクトは抜群ながらトリッキーすぎて万人受けはしないだろう」というものあります。
平場の強さが保証されているタイプでもありませんし……
それでも、オダウエダが吉本興業所属であることから
- 「お笑い業界で力が強い吉本が出来レースを仕組んだ」
- 「吉本ではないAマッソはそのために優勝できない」
といった声も上がっています。
天才ピアニストも、吉本興業所属の芸人さんなんですけどね……
②審査員の同情票
THE Wの審査方法は、7人の審査員がそれぞれ1票を持ち、面白いと思った方へと票を投じるというもの。
最終決戦では三組の中から一組を選んで票が投じられたのですが……
みんなオダウエダには入れへんやろうから可哀想やし1票入れといたるか。が募ったんかな(笑) #THEW
— hp♡ (@hnk_fishing) December 13, 2021
Aマッソと天才ピアニスト強すぎてオダウエダは同情票やろ、、、
なんか納得できん、、、
Aマッソと天才ピアニスト初めて知ったけどめっちゃ両方とも笑ったのにな🥺
1番笑えんところが優勝であんだけ特典もらえてるのなんか不服やわ
審査員がまず公平じゃない😤😤😤 #THEW— ちりの (@1250823nd) December 13, 2021
「7人も審査員がいる中で1票も入らなかったら可哀そうかな……」という審査員が3人いてしまったためにオダウエダが優勝してしまったという説!
同大会内では、前ブロックで天才ピアニストvsヒコロヒーの対決の際に天才ピアニストに7票すべてが集まってしまう、という一幕もありました。
だからこそ同情票なんてない、とも言えますし、だからこそ1票も入らない事態を恐れたのでは……とも言えるでしょうか?
とはいえ、投票する側もプロの芸人さんや芸能人の方々ですから……
そんなことはないと思うのですがねぇ。
③審査員が独特
上の画像は最終決戦三組の得票の模様です。
オダウエダに投票したのはアンガールズの田中さん、笑い飯の哲夫さん、友近さんの三人。
何と言いますか、アクが強い人ではあるように思います。
こういった審査員の独特の感性が今回の結果につながったのでは?という意見も。
オダウエダ優勝が不当か否かは別にして、この意見自体は正しいとは言えると思います。
お笑いを審査するという性質上、個人の好みはどうしても切り離せませんからね。
また、先述の「出来レース」関連になりますが、
審査員の中の吉本勢(駒場さん、友近さん、哲夫さん)は吉本ではないAマッソに投票してません。
そして、友近さんと哲夫さんがオダウエダに投票したことが結果に大きな影響を及ぼしたことも、炎上が広がった理由の一端かも。
ちなみにAマッソに投票した二人のうち、リンゴさんも吉本所属の芸人さんですから……
やはりこの結果は審査員の皆さんが真摯に大会に臨んだ結果であるのは間違いないでしょう。
オダウエダは面白いし実力もあった!
なぜ優勝したのか、と問われると、結局は「面白かったから!」なんですよね。
#THE_W 面白かったー!
オダウエダおめでとうございます!!優勝!!— すめし (@fsysmvw) December 14, 2021
オダウエダの優勝になぜ?の声が多いように感じる。確かに、俺も優勝はAマッソだと思っていたから発表があった時はびっくりした。
でも、オダウエダ面白かったし、個人的にあの感じのネタは好きだから今では完全に受け止めてる。
植田さんがニッポンの社長のケツさんに似てるのが気になる。笑#THE_W— マジマジ (@5yRrWlSxMomCtVR) December 14, 2021
また、繰り返しになりますが、オダウエダの優勝に疑問を持っている人も、全員が全員オダウエダが面白くなかったと言っている訳ではないんですよね。
点数制とかだと分かりやすかったんですかね。
オダウエダも面白いコンビだと思うんですけど、決勝3本の中では…。審査員のコメントも無いので、観てる側からすると不透明な審査に見えてしまいました。オダウエダが悪いとか審査員が悪いとかではなくて、番組構成なのか?とにかく消化不良。
— 041287 (@a8108ru8) December 13, 2021
1位天才ピアニスト97点
ネタが面白く、間がいい。
つまらない隙間がない
2位Aマッソ 91点
効果的な手法な一本。
練られたネタだが、オチが甘かった。
3位オダウエダ 86点
面白いし、キャラクター設定も楽しめたが、息切れした感が。#THE_W— コウジマン (@cozyman32) December 13, 2021
Aマッソも天才ピアニストも非常に素晴らしい、面白いネタをされていました。
どこが優勝してもおかしくなかったというのは、「3対2対2」という投票結果からして審査員の皆さんも同じ気持ちだったでしょう。
ただオダウエダのネタはどうしたって「正統派」ではありませんでしたから、刺さらない人にはとことん刺さらないのでしょうね……
反対に、刺さる人にはとことん刺さり、爆発力が凄まじいタイプであったのが、オダウエダが混戦を制した要因と言えるかも。
お笑い賞レースで自分が思った通りの結果にならないことは往々にしてあります。
自分の思った結果じゃなかったからといって優勝者を悪く言うのは違うと思う。でも。それだけお笑いに熱くなってくれてありがとう!
— 松本人志 (@matsu_bouzu) December 14, 2021
どうしても結果に熱くなってしまい人たちは、シンプルに「面白いネタが沢山見れる番組」として大会と付き合っていくのがいいのだと思いますよ。
オダウエダwiki経歴プロフィール
オダウエダの二人の経歴プロフィールを紹介します!
まずは写真向かって右の小田さん!
- 名前 小田結希
- 生年月日 1995年6月26日
- 身長 170㎝
- 体重 54㎏
- 血液型 B型
- 出身 愛媛県西条市
今では天真爛漫なキャラクターを見せていますが、16歳の頃にグレて駆け込み寺に入っていた過去も。
家に戻ったあとは引きこもり生活だったそうですが、めちゃイケをよく見ていたとのことで、芸人を目指したのはナインティナイン岡村隆史さんに会いたかったからだそうですよ!
そして写真向かって左の植田さん!
- 名前 植田紫帆
- 生年月日 1991年7月1日
- 身長 160㎝
- 体重 90㎏
- 血液型 A型
- 出身 大阪府大阪市
植田さんは中学生の頃には既に芸人になりたいと思っていたそうです。
親の反対などもありながら、紆余曲折を経てNSCに入学、小田さんとは「相方探しの会」で出会いました。
コンビ結成を持ち掛けたのは小田さんの方からだったそうですよ。
二人はNSC大阪校36期生、芸歴、コンビ結成歴共に8年目になります。
まとめ
今回はオダウエダさんについてのお話でした。
大会の結果に賛否は付き物。
ですが、真剣に「お笑い」というものに取り組む参加者や審査員の皆さんを侮辱するような発言は、一お笑いファンとして控えてほしいものです。
何を面白いと思うか、感性は人それぞれではありますが……
その中で「一番面白い」を目指す芸人の皆さんをこれからも応援したいですね。