大学入学共通テスト初日の試験中に「世界史B」の問題が流出した事件。
受験生とみられる少女(19)が香川県警に出頭しました。
この少女は大学1年生ということで、「仮面浪人だった?」との声もあります。
今回は、この出頭した少女について調査しました。
共通テストで問題が流出!東大生が気付き通報
2022年1月15日に実施された大学入学共通テストの地理歴史・公民の試験時間中、「世界史B」の問題が外部に漏えいされた問題。
地歴公民の試験は午前9時半から午前11時40分まで実施されていました。
出頭した19歳の女性は、その試験中の午前11時ごろ、世界史Bの問題がひそかに撮影し、「スカイプ」のチャット機能で東大の男子大学生に送信しています。
2人の関係は、家庭教師と生徒。
家庭教師の力試しということで、テストを解いてもらうという話になっていたようです。
その男子大学生は、共通テストだとは知らず、問題を回答し返答してしまいました。
その後、「自分が不正に加担したかもしれない」と男子大学生は家庭教師のサイトで相談。
サイト側が警察に相談し、警視庁が「偽計業務妨害の疑い」を視野に捜査することに。
問題を受け取った男子学生は2人おり、事前に接触していたのはさらに2人いたそうです。
15日に実施された共通テストで、東京大学の学生2人は女子高校生を名乗る人物からSNSを通じて「世界史」の試験時間中に問題を受け取り、解答を送り返しました。
その後の捜査関係者への取材で、同じアカウント名から、ほかにも2人が事前に接触を受けていたことが分かりました。
解答依頼を断った東大生:「先生の学力を測るために試験を解いてもらいたい。世界史と現代文を解いてほしい。1月15日に体験授業をして下さい(と依頼された)」
https://news.ksb.co.jp/ann/article/14533247?ro=14533341&ri=1
19歳大学1年の女子大生は「あまね」
香川県警に出頭
この事件がかなり大ごとになっていたのを恐れたのでしょうか。
2022年1月27日に警察に出頭しています。
事前に警察に対し、「これから行きます」などと連絡があり、家族に付き添われて出頭したとのこと。
- 「私がやりました」
- 「1人でやった」
- 「成績が上がらず魔が差してしまいました」
と供述しているそうです。
また、写真は、スマートフォンを洋服に隠しながら撮影したとのこと。
共通テストの試験会場では、スマートフォンなどの持ち込みは禁止されていませんが、試験時間中の使用は不正行為となり、発覚すれば受験した科目の成績は無効となります。
女子大生は大阪の大学か
実際に出頭したのは、香川県内の丸亀警察ですが、母親と警察に行っているということで、実家が丸亀なのでしょう。
女子大生が住んでいるのは大阪市内のため、大学もそこから通える範囲でしょう。
女子大学生は、別の大学に入学するために共通テストを受けていたそうで、仮面浪人だったということですね。
高校については、わかっていません。
「あまね」という名前は本名?
19歳ということで、流石に顔写真や名前の公表はなさそうですが…。
男子大学生がやりとりをTwitterでツイートしており、そこには「あまね」とあります。
ちなみに「あまね」のアイコンは小嶋陽菜さんとのこと。
「あまね」という名前も偽名な可能性は十分ありますね。
まとめ
今回は共通テストをカンニングしてしまった女子大生についてまとめました。
本人としては、ここまで大ごとになるとは思ってもなかったのでしょう。
それにしても、、
カンニングして大学に行ったところで、自分の実力がなければ授業にはついていけないですよね。
留年を繰り返して退学なんて道もありそうです。
それでも、上の大学を目指そうとする、、学歴社会の弊害なのでしょうか。。