作家で元東京都知事の石原慎太郎さんが亡くなられました。
89歳でした。
今回は、石原慎太郎さんの亡くなられた原因についてまとめました。
【訃報】石原慎太郎が死去!
石原慎太郎さんは、近年、脳梗塞や膵臓がんを患うなど体調を崩していました。
ただ、それらの病気を乗り越えて現在はご自宅で療養をされているとの噂もありましたが、、
2022年2月1日までに亡くなっていたことがわかりました。
ネットの声
ネットでは悲しみの声が広がっています。
ピシャッと相手に歯に衣着せぬ物言いは賛否両論ありましたが、自分は好きでした。
都知事としても立派でした!!安らかに。。、
お疲れさまでした。
結果はどうであれ、尖閣国有化は頼もしい限りでした。
お疲れ様でした。
回復力に驚いていました。
せっかくリハビリ効果があったのにコロナ禍で不自由な生活が始まり…なら残念です。
ご冥福をお祈りします。
東京の都知事としてご尽力頂いたのはこと
心より感謝申し上げます。
大変お疲れでした。ありがとうございました。
石原さんが行動しなかったら今頃尖閣は中国の物になっていたでしょう。
多大なる業績へ尊敬の念を捧げるとともに、心から厚く感謝いたしております。
作家としては若き日の『太陽の季節』から始まって、晩年まで筆を走らせていたのはさすがだと思います。
ご冥福をお祈りいたします。
石原慎太郎の死因は膵臓がん?脳梗塞?
石原慎太郎さんは、以前から
- 脳梗塞
- 膵臓がん
を患ってきました。
ただ、後述しますが、どちらも克服されているんですね。
もしかすると、ガンは他にも転移していて、、なども考えられますが、他の病気の可能性が高いかもしれません。
死因については続報を待ちたいと思います。
※追記
昨年10月ごろに膵臓癌が再発したそうです。
膵臓癌が原因だったようですね。
最後まで執筆活動を行なっていて、12月にまとめた短編小説をまとめ上げると
「これが俺の遺作だ」
とおっしゃっていたそうです。
では、続いて患ってきた病気、そして克服法についても見ていきたいと思います。
2013年・2015年:脳梗塞
石原慎太郎さんは、2013年に軽い脳梗塞に見舞われます。
この時は、寒い日の夜散歩に出かけた際、靴の紐が上手く結べなく揚げ句に散歩の道を迷ってようやく家にたどり着いたことを主治医に相談。
即入院となったそうです。
その後の2015年6月にも、講演中に脳梗塞で倒れています。
2017年の豊洲市場の証人喚問では、後遺症に悩んでいることを明かしました。
後遺症は、
- 平仮名さえ忘れる
- 利き腕の左腕が使えない
- 字が書けない
- 絵が書けない
- 左半身麻痺で歩行に困難
とのことで、作家という職業でありながら、書くのも難しい状況なのだとか。
豊洲市場の移転問題を検証する都議会の調査特別委員会(百条委員会)で3月20日、石原慎太郎元都知事(84)の証人喚問が行われた。石原氏は、脳梗塞を患ったため「平仮名さえ忘れました」と告白した。
お答えする前に一言、お断りしておきますけど。私ごとになりますが、私、2年ほど前に脳梗塞を患いまして、いまだにその後遺症に悩んでおります。
現に、利き腕の左腕が使えず、字も書けませんし、絵も描けません。
患部がですね、右側頭頂部だったために、その近くに「海馬」と言う不思議な部分がありまして、記憶を埋蔵している箱のようなものですが、これがうまく開きません。
そのため、残念ながら全ての字を忘れました。
平仮名さえ忘れました。
物書きでありますから、ワードプロセッサーを使ってなんとか書いてますけど、そういう点で記憶を引き出そうとしても思い出せないことが多々ありますので、一つ、ご容赦いただきたいと思います。ハフポストより引用
ロングブレスダイエットで回復へ
歩くのも難しい様子の石原慎太郎さんでしたが、それを見た「ロングブレスダイエット」公安の美木良介さんが名乗りをあげます。
ロングブレスは「ダイエット法」として広めていましたが、本当は「療法」でもあり、
これによって、石原慎太郎さんは歩けるように。
2019年には元気な姿を「金スマ」で見せていました。
2020年:膵臓がん
2020年には、膵臓がんも見つかっています。
最初は前立腺の検査の際に、腎臓も一緒にエコーを取ったところ妙な影が。
そこで、かかりつけのNTT東日本関東病院に出かけて検診を頼み、病理検査を行ってもらったところ、膵臓にガンが見つかります。
検査の結果を報らされる日心細い私を支えるつもりで長男と医師の資格を持ちある大病院に勤務している次男の嫁が同行してくれた。
振られたサイコロの目は正しく半で幸運にも発見は極めて早期で癌のサイズは二センチと言うことだった。
文藝春秋より引用
しかし、早期の発見で、ガンのサイズは2cmだったそうです。
ガンを宣告した病院の内科医長の神田医師は、治療法について千葉稲毛の国立施設(おそらく量子科学技術研究開発機構 QST病院)に連絡をすることに。
「そうですね、その方法は必ず効果はある筈です。早速私から先方に紹介の連絡をとりましょう。あれは確か千葉にある国立の施設でしたな」
この施設で、12回の放射線治療を開始。
自宅の田園調布から千葉まで通うのも大変なため、幕張に宿を取って通院されたそうです。
その間はアルコール禁止で、ノンアルコールのハイボールで過ごしたそうですよ。
2ヶ月ほどの通院で完治したと言います。
膵臓が「沈黙の臓器」と呼ばれるほどで、初期症状がほとんどなく、ガンが発見される頃にはすでにかなり進行している、ということが多いガンです。
石原慎太郎さんの場合、初期の段階で膵臓がんが見つかったことで、助かったということなんですね。
前立腺検査を長年担当していた、東海大の松下医師が、専門外にも関わらず、「膵臓の影が気になる」と伝えていなければ気づかなかったでしょうから、、
本当に松下医師、ファインプレーですね。
ただ、続報によると、昨年10月に膵臓癌が再発してしまったようです。。
まとめ
今回は、石原慎太郎さんの死因についてまとめました。
作家として政治家として活躍され、膵臓癌や脳梗塞など、様々な病気を克服してきた石原さん。
惜しい方が亡くなってしまいました。
ご冥福をお祈りします。
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