タレントでシンガーソングライター、近年では北海道で事業を立ち上げ、花畑牧場の代表も務めている田中義剛さん。
バラエティ番組に出ていたイメージがある方もいらっしゃると思います。
自身の事業を成功させ、やり手な印象がありますよね?
ですがその一方で評判が悪く、パクリでトラブルや、ブラック企業やパワハラの声もあるんだとか!
なぜなのでしょうか?
今回は田中義剛さんの評判や、なぜ悪いのかについて調査してきました!
田中義剛の評判が悪い・性格が悪いと話題!
田中義剛さんは現在評判が悪く、性格が悪いと話題となっているようです。
SNSで、どのように言われているのか見ていきたいと思います!
田中義剛の話をすると、ほぼほぼ必ず北海道の人に「あの人は北海道の人じゃない!青森県民!」って訂正されるから、きっと北海道の人みんな嫌いなんだろうなと思ってるww
— ゆみっち (@yumicchi1027) March 14, 2022
しかし津軽衆も南部衆もこぞって田中義剛は嫌いなのである
— ぽぴ王子 (@PrincePOPI) March 23, 2020
田中義剛が昔から嫌いだったから意地でも生キャラメルは買わなかったわ
— 鰹のタタキ (@TATAKIN24) March 16, 2022
田中義剛さん、スト起こした従業員を訴えるのはさすがに印象悪すぎでしょう。道民として言いますが田中義剛さんを良く言う人って道民に全然いないですよ。昔から評判良くない。#田中義剛 #花畑牧場
— ミルクモンスター@スイッチブレイドと共に呼吸を (@milkmonster2) March 15, 2022
生キャラメル流行った頃から既に田中義剛に対する道民の評判はすこぶる悪かったと記憶してるけど(牧場から遠く離れたこっちですら評判悪かった)、なんか、ホント、そうなんだって感じ
— ゆうま (@uma_leftbp) March 16, 2022
ネガティブな意見が多いですね・・・。
人気のある方だと思っていたので驚きです。
なぜこんなにも評判が悪くなったのでしょうか。
田中義剛の評判が悪いと言われる7つの理由
田中義剛さんの評判が悪いと言われてしまう理由は、以下の7つの事が原因ではないでしょうか。
- 商品パクリ
- 夕張メロンを使った商品
- 北海道民アピール
- 手作りと謳いつつ手作りではない
- 俺のおかげで北海道の商品がよく売れているアピール
- テレビでも金儲けのことばかり話す
- ベトナム人労働者の扱い
では、一つずつ見ていきたいと思います!
①商品パクリ
事の発端は2009年に発売された「週刊新潮」(2月5日号)において、
- 「商品のアイデアは他社のパクリ」
との批判が噴出したのです。
田中義剛さんの経営する花畑牧場は、主力商品の「生キャラメル」で人気となりました。
ピーク時の09年には1日8万個を売る大ヒットに。
翌年には次々と店舗を閉店したものの、現在もローソンの「ピュアチーズタルト」を手がけるなど快進撃は止まらず、年商は175億円にものぼっていたとか!
しかし、そんな多くの人気商品を調べると、パクリ商品だらけなのだとか。
そもそも生キャラメルは北海道・紋別郡興部町のノースプレインファームが開発、商品化したもの。
田中義剛さんは勉強させてもらいながら、作り方を知り自分の名前で”生キャラメル”を商標登録したと言われてるんだそうです。
また同社が売り出す”ホエー豚”も花畑のオリジナルではなく元々は、
- 養豚農家らが『十勝ホエー豚研究会』を作る
- 無添加ホエー(チーズを生産する際に出る乳清)を使って飼育
と言ったところを、田中義剛さんは塩素ホエー(チーズを割り増して作るため塩素を入れる)を使って飼育。
豚の市場価格を釣り上げ、研究会へも加盟せず、視察の要請も断っているとか。
ほかにも、
- 「じゃが豚」
- 「バルーンプリン」
なども他社の商品やパッケージをパクリまくって、会社を大きくしてきたとか・・。
そのため地元の農業関係者の間では田中義剛さんを嫌う者も多いんだそうです。
真偽は明らかになっていませんが、本当なら相当ヤバいですよね。
②夕張メロンを使った商品
2007年に経営破綻した夕張市を救うために、雇用確保を目的として、夕張メロンの果汁を使った生キャラメルを作ることを田中義剛さんは発表しました。
なのですが、実はこの話は夕張市にとってはかなり迷惑な話だったそうなんです!
と言うのは、
- 既に夕張メロン果汁入りの生キャラメルは作られていた
- 夕張メロン農家自体の人手が足りていない
- 果汁が足りなくなる
- 農家の働き手が工場に引き抜かれてしまう
と言うことなどが懸念されました。
それでも強引に田中義剛さんは話を進め、結果的に夕張市を救うどころではなく、痛めつけてしまったのだとか。
こういった強引なやり方も、市のためではなく自らのお金儲けの為にやっているようにしか見えず評判が悪くなったと言われる原因なのではないでしょうか。
③北海道民アピール
『ケンミンSHOW』に出演した田中義剛さんは、
「これがね、一番腹立ってんですよ、青森に18年間住んでいたが、北海道も40何年住んでんですけど、『ケンミンSHOW』は青森代表でしか呼んでくんないんですよ!」
と、ある意味北海道民でもあると主張した。
ですがあくまで田中義剛さんの出身地は、青森県。
ごく普通の青森のサラリーマン家庭に育ち青森の高校を卒業したのちに、牧場を開くことを夢見て北海道の酪農学園大学に進学したのです。
その当時でも牧場開業には2億は資金が必要でシンガーソングライター・タレントなどのお仕事は資金稼ぎのためにやっていたのか、、、
1994年に事務所から借金しながらもようやく花畑牧場開業となりなす。
青森県出身で青森の訛りで話し笑いを取るにも関わらず、北海道民のように振舞っている姿が嫌われる原因のようです。
確かにちょっと図々しく感じる方もいるでしょうね。
④手作りと謳いつつ手作りではない
生キャラメルについては、パッケージに「手造り」と書かれていたり、
- 花畑牧場の“おいしい”は、「手で造る」ということ
- 焦げないよう約40分間手を休めることなく、煮詰めていきます
- 手間、時間、コストがかかっても、ひとつひとつ丁寧に作る事を選びました。手造りゆえに毎回同じ味を作ることが難しい
と自信満々に手造りと書かれています。
いま、生キャラメルには冷蔵タイプと常温タイプがあり、前者については、
〈口に入れた瞬間に溶け出す“食感”は、手造りだからこそできる「技」〉
と強調。
このように生キャラメルブームになった当時から、一つ一つが”手造り”であることを謳っているんです。
ですが、2018年に週刊誌の調査によって、藤井器械製作所の”回転万能練機”という機械を導入し機械任せと判明。
生キャラメルを製造する花畑牧場の十勝第3工場で働くパート従業員は、
「銅釜を使って手で炊いていた作業を機械で行うようになって、パートの間でも“この造り方でどこが手造りなんだろうね”“このままだとマスコミが取材に来るんじゃないか”と話していたんです。機械が入って味も変わりました」
と発言。
フジイ機械製作所の藤井康博社長に記者が確認すると
「花畑牧場は手造りでやっていたんですが、機械でも味は変わらないとのことで、うちの機械を使ってくれています。1台入れて、とてもよかったからと、全部で4台入れてくれました」
とのこと・・・。
箱詰めは人の手作業なので手造りと謳ってる可能性もありますが、こんな内部事情が暴露されたから、疑いたくはなりますね。
真偽は明らかになっていませんが、このような噂が出回り評判が下がったのかもしれないですね。
⑤俺のおかげで北海道の商品がよく売れているアピール
田中義剛さんはTV番組に出演した際に、自社製品をアピールされていました。
関係あるのかは定かではないのですが、実際に商品はよく売れました。
そのため、
「俺のおかげで北海道の商品がよく売れている」
みたいな態度に見えている方がいるようです。
そんな事を言ったというソースはないですし、実際売れたのは本当でしょうしね。
テレビの影響力は本当に凄いですからね・・。
⑥テレビでも金儲けのことばかり話す
田中義剛さんはごくたまに、バラエティ番組に出演されます。
その時に台本でもあるのでしょうが、お金儲けの話ばかりします。
有名な生キャラメル以外にも様々な方法で大儲けしているとのこと。
何と田中義剛さんはタイでも大儲けしているとか。
そのスケールは相当な規模でなんと東京ドーム100個というような巨大牧場で牛を飼育しているんだとか。
その牛の数2000頭!
この2000頭の牛から搾乳する牛乳の量はなんと12トン。
さらにチーズの製造工場まで立ち上げたそうです。
田中義剛さんいわく自ら文化を作ることで、現在タイ国内でチーズブームを巻き起こしているんだそうです。
アジア圏での成功を次のように語ります。
「一度アジアで爆発したら日本の比じゃない。日本は“ドカン”ぐらいだが、“ドッカーン!”だ」
凄いですね・・・。
このようにあらゆる事業に乗り出す田中義剛さんの「お金儲け主義」というのは全然個人の自由だと思うんです。
むしろしっかり成功されていて、素晴らしいと思います。
ですが、あまりにテレビでペラペラ金儲けの話をするために、苦手意識を持つ方がいたのかもしれないですね。
⑦ベトナム人労働者の扱い
生キャラメルで知られる「花畑牧場」で、ベトナム人従業員が待遇改善を求めてストライキを起こしました。
会社側が従業員に計200万円の損害賠償を請求したことが、わかりました。
従業員を支援する労働組合は、
「労働条件改善のための正当な行為」
と主張。
同労組によると、花畑牧場の十勝第2工場(中札内村)で、ベトナム人従業員38人が寮の水道光熱費の値上げに抗議してストを実施。
当時同社に労組はなく、従業員は会社側にグループライン上で通告し、翌日には田中義剛社長にも改善を訴えたという。
労組によると、寮の水道光熱費はそれまで毎月7千円が給料から引かれていたが、今年1月には約2倍の1万5千円ほどになっていたんだそうです。
ベトナム人従業員たちは複数回にわたり会社側に抗議しますが、しかし、会社が対応しないと判断し、ストに踏み切ったそうです。
その後会社側は、基本的に7千円に戻すことを示したが、ストに参加しなかった従業員を含む40人に2022年3月15日での契約満了を通知。
うち4人には、就業規則違反を理由に7日間の出勤停止と、
「他の従業員を扇動して生産ラインを止めた」
などとして、計200万円の損害賠償を請求したそうです。
この騒動がきっかけとなり、田中義剛さんのイメージが下がってしまったようですね・・。
まとめ
今回はタレントで実業家の田中義剛さんについての評判や嫌われてしまった理由ををまとめました。
様々な理由から評判が下がってしまっているのは、自業自得と思える所も少し同情する点とありました。
実業家として成功しているので、テレビで商売の話をすると自慢のようで良くは写らない気もしますもんね。
では、最後まで読んでいただきありがとうございました。