戦後最年少で総理大臣になり、歴代最長の総理大臣でもあった安倍晋三さん。
安倍さんといえば、首相というイメージがあり、若い頃の話をあまり知らない方も多いのではないでしょうか。
若い頃はイケメンで、女性にモテモテだった過去も?
今回は、安倍さんの若い頃をまとめていきたいと思います!
【時系列】安倍晋三の若い頃がイケメン!モテモテだった過去も!
安倍晋三さんのエピソードについて、若かったころを中心に時系列で紹介します。
政治家の家系に生まれた幼少期
1954年9月21日、毎日新聞の記者だった安倍晋太郎さんと妻、洋子さんとの間に次男として生まれた安倍晋三さん。
安倍晋太郎さんは安倍晋三さんが生まれた4年後に衆院選で初当選を果たした政治家。
祖父などの親族には衆議院議員の安倍寛さん、首相の岸信介さんや佐藤栄作さんなどがいる、正に政治家一族の生まれでした。
幼い頃から政治が身近にあったと安倍晋三さんは回想されていますが、野球選手など、普通の子どもが憧れるような夢を抱いていたそうです。
私は子どものころは単にあこがれというか、野球選手とか、例えばテレビを見て刑事になりたいと、そんなことを思っていた
引用:政府広報オンライン
勉強に苦労した学生時代
画像は安倍晋三さんの高校の卒業アルバムの写真。
カッコよさの中にあどけなさが残りますね!
学校は成蹊小学校、成蹊中学、成蹊高校を経て成蹊大学法学部政治学科を卒業されています。
高校時代は地理研究部に所属。
様々な場所に出かけてはその地域の産業構造などをフィールドワークしていたそうです。
ちなみに、勉学についてはイマイチだったそうで…、、
父親には「東大に行け」と漢和辞典で頭を叩いたこともあるとか笑
まあ安倍家は父親、父方の祖父、母方の祖父の岸信介氏、大叔父の佐藤栄作氏、全員東大出身。
将来政治家を目指していくのであれば、日本のトップへの大学を目指していってほしいという思いがあったのかもしれませんね。
青春を謳歌した大学時代
画像の左の人物が、大学を卒業した頃の安倍晋三さん。
今から40年ほど前の写真になりますが、とてもカッコいい一方で近年の安倍さんの面影も感じさせる一枚です。
大学ではアーチェリー部所属、準レギュラーだったそうです。
大人しく真面目だったという安倍さんですが、人付き合いも良い方だったとか。
成蹊大学時代にはアルファロメオで通学し、友人と雀荘に通い詰め、学習院大のアーチェリー部との合コンに青春を燃やした。
引用:日刊ゲンダイ
雀荘、部活、合コンに燃やす青春。
これぞ大学生という感じの、とても親しみやすい過去だなぁと思いますね。
ただ、アルファロメオといのうは、イタリアの自動車メーカーの高級車ですから、やはりそこらへんは普通の人とは違うなぁと思わされるのですが。
合コンでも、女性から人気があったのでしょうか?
そんな青春を過ごした後、1977年春に渡米。
初めはカリフォルニア州ヘイワードの英語学校に通われていた安倍さんですが、現地は日本人だらけで勉強に障害があるとして通学を止めます。
その後、イタリア系アメリカ人の家に下宿しながらロングビーチの語学学校に通われました。
より日本語の通じる相手の少ない環境に自ら身を置きに行ったということですから、安倍さんのストイックさが窺えるエピソードです。
1978年1月から一年間は南カリフォルニア大学に留学し、後に首相として訪米中に同大学を訪問されています。
神戸製鋼所に勤務したサラリーマン時代
1979年4月に帰国した安倍晋三さんは、神戸製鋼所に入社。
実は安倍さんにもサラリーマン時代があったんですね。
画像一番右の男性が当時の安倍さん、やはり目もとに安倍さんらしさが見えますね。
神戸製鋼所では三年間勤務された安倍さん。
ニューヨーク事務所や加古川製鉄所、東京本社で勤務されました。
特に加古川製鉄所に関しては、安倍さんにとって「私の社会人としての原点」「私の原点」と回顧されるほど印象深い場所だったようです。
秘書時代
1982年からは、外務大臣に就任していた父の秘書官を務めるようになります。
画像は1985年に行われた懇親会、中央が安倍晋三さんですね。
その後、1987年6月9日、森永製菓の社長令嬢で電通社員だった昭恵さんと結婚されました。
安倍晋三さんの友人で昭恵さんの上司だったという男性が仲人となって、お見合いで結ばれたそうです。
画像は結婚式でのお二人。
最もめでたい席での笑顔の写真だからか、この時の安倍さんが一番カッコいいように見えますね。
昭恵夫人もとてもお綺麗ですね!
議員初当選へ
1991年に父、晋太郎さんが急死。
安倍晋三さんは1993年に父の地盤を引き継いで、第40回衆議院議員総選挙に山口1区から出馬し、初当選を果たしました。
39歳の時でした。
つくづく思うのは、本当に笑顔が似合う方だなぁということです。
戦後初の最年少内閣総理大臣へ
時は経て…
2006年9月20日、戦後最年少の52歳で内閣総理大臣となられました。
2003年には閣僚、党の要職を未経験という中で自民党幹事長に就任されており、
安倍さんは政界においても若くから活躍を果たされていたんですね。
まとめ
今回は安倍晋三さんの若い頃のエピソードについて紹介しました。
2022年7月8日、安倍晋三さんは亡くなられました。
安倍晋三さんのご冥福をお祈りいたします。