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【動画】2021阿蘇山噴火の瞬間|死者や被害状況速報まとめ!警戒レベル3は2016年以来

2021年10月20日午前11時43分、阿蘇中岳第一火口で噴火が発生しました。

この噴火に伴い、噴煙が3,500メートルの高さまで上がり、火砕流が火口から1キロ以上に達したそうです。

阿蘇山といえば、大噴火するとかなり大変なことになるイメージがありますよね。。

今回は、阿蘇山の現在の状況や今後についてまとめました。

【動画・画像】阿蘇山で中規模程度の噴火発生!

阿蘇山噴火https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211020/k10013314381000.html

噴火による被害状況|死者や負傷者は?

今回の噴火は中規模程度とのこと。

現在のところ、この噴火による被害状況は報告されていません。

以前には、阿蘇山噴火により死者も出ています。

  • 1953(昭和28)年4月27日 修学旅行中の高校生ら死者6名
  • 1958(昭和33)年6月24日 ロープウェー作業員ら死者12名
  • 1979(昭和54)年9月6日 火口北東の楢尾岳周辺で観光客死者3名

今回もそのような被害が出ていないことを願うばかりです。




阿蘇山噴火で警戒レベル3に引き上げ

阿蘇山が本気で噴火したら日本が終わると言われていますし、今後が心配ですよね。

今回の噴火により、気象庁は火口周辺規制を示す噴火警戒レベル2から入山を規制する3に引き上げ。

おおむね2キロの範囲では噴石や火砕流に警戒し、地元自治体などの指示に従って危険な地域には立ち入らないよう呼びかけています。

「警戒レベル3、2キロ範囲」にした理由については、

  • 火砕流の3,500mということ
  • これまでの様態を見て

とのこと。

ちなみに、範囲を3キロにした場合は、かなりの規模の噴火。
4キロを超えると住民の避難が始まるレベルなのだそうです。

阿蘇山では、10月13日に地下のマグマの動きを示す火山性微動の振幅が大きくなり、14日に大きな噴石を伴う噴火が発生するなど、火山活動が活発になっていたそうです。

今回の噴火による、気象庁の会見の内容をまとめました。

  • 今回の噴火での火砕流発生は、2016年10月8日以来(2016年は11,000メートルの噴煙)
  • 警戒レベル3に引き上がったのも同日以来
    →この時の警戒レベルを下げたのが同年12月20日
  • 規模的には、中規模噴火
  • 阿蘇山でこの噴火は起こりうるもので、よく見られるもの
  • 同程度の噴火が続くことはあり得る
  • 更なる強い大規模噴火が起きるか?
    →マグマ溜まりの膨らみ加減を見ても、今時点で大きな変化はない。
    →大量のマグマが噴き上がるという可能性は低い。
  • 今後の見通しは難しいが、数週間で警戒レベルを下げられるレベルではない



まとめ

噴火直後の映像を見ると、近くに人がいたり、車で移動されている様子が見えます。

それを見ただけでヒヤヒヤしてしまいますよね。。

今回は、中規模程度の噴火ということで、住民の避難はないとのことですが、今後の火山活動が気になるところ。

何事もないといいのですが。。