お騒がせ歌舞伎俳優である市川海老蔵さん。
若い頃はその凛々しい容貌で非常に高い人気を誇っていました!
歌舞伎の家系という世間とは一味も二味も違う世界に生まれ育った海老蔵さん。
今回はそんな彼の半生を振り返りますよ!
【画像】市川海老蔵の幼少期や若い頃がかっこいい!生い立ちもセレブ?
市川海老蔵さんのプロフィールはこちらです。
- 名前 市川海老蔵
- 本名 堀越寶世(ほりこしたかとし)
- 出身 東京
- 生年月日 1977年12月6日
- 年齢 44歳(2022年4月時点)
- 職業 歌舞伎役者
では続いて海老蔵さんの生い立ちについて紹介していきたいと思います。
7歳にして歌舞伎役者デビュー!
1977年、十代目市川海老蔵(のちの十二世市川團十朗)さんと庄司希実子さんの間に、長男として生まれた海老蔵さん。
歌舞伎の家の人なので仕方ないですが、名前が少々ややこしいですね。
現海老蔵さんもまた「市川團十郎」の名を継がれる予定ですし……
さて、海老蔵さんは1983年5月に歌舞伎座「源氏物語」の春宮で初お目見得となりました。
上の画像がその時のもの。
なんと弱冠5歳で歌舞伎の舞台を踏まれたわけです!
あまりにも若い……と思ってしまいますが、これもやはり歌舞伎の世界では珍しいことではないようですね。
何よりも、海老蔵さんの二人の子どもは2歳の時に初お目見得をされていますしね。
ところで、「初お目見得」というのは文字通り、観客に顔を見せること。
歌舞伎役者として初めて本格的な演技をするのは「初舞台」の時なんです。
流石に2歳や5歳では歌舞伎の演技は出来ませんよね。
では、海老蔵さんがいつ初舞台を踏まれたのかというと……
1985年3月ー5月に行われた父の12代目市川團十郎襲名披露公演の時!
凛とした姿をされていますが……
この時でも7歳なんですよね!
外郎売という演目で貴甘坊という役を与えられ、しっかりと演じられたのでしょう。
歌舞伎の家の子どもって大変……
また、この時に海老蔵さんは「七代目市川新之助」を襲名。
以降2004年まで、市川新之助として活躍されましたよ。
小学4年生ロールスロイス事件?やはりセレブな海老蔵
2022年1月26日放送のテレビ朝日「あいつ今何してる?復活2時間SP」に出演した海老蔵さんは同級生らの証言で、幼少期の「海老蔵伝説」が明らかになりました・・!
青山学院時代の同級生が当時を振り返る企画で、クラスメイトで国会議事堂に見学に行った際のエピソードも披露。
「その時に海老蔵さんがお稽古に行かなくちゃいけない、ということになって。そしたら、すごく大きな白いロールス・ロイスが迎えに来て、『堀越(海老蔵の本名)ってやっぱりすごいんだな!』って思いましたね」
と、浮世離れした超セレブな「成田屋の長男」に驚いたと懐かしんでいました。
お稽古があるから社会科見学に車で向かいに来るなんて、やはり普通とは違う人生をあゆんでいますよね。
高校は堀越高等学校を卒業!
歌舞伎の一家は青山学院に通われることが多いのだそうです。
海老蔵さんも幼稚園から初等部、中等部と青山学院で過ごし、高等部も青山学院に進まれましたが……
高等部の時に一年間の留年を経て、これまた芸能人ご用達の堀越高等学校に転校されました。
堀越に編入された詳しい事情までは分かりませんでしたが、海老蔵さんは青山学院を卒業できなかったことに関してコンプレックスを抱いている、という報道もありましたよ。
卒業できなかったことが、少なからずコンプレックスになっていたようです。だからこそ、市川家の跡取りとなる息子には、自分が叶えられなかった夢を託したかった
引用:exciteニュース
堀越高等学校は、1997年3月に卒業されています。
堀越高校ではドラゴンアッシュの降谷建志さんと仲良くなり、一緒に行動していたんだそうです。
また、大物歌手の浜崎あゆみさんとも同級生だった海老蔵さん。
海老蔵さん曰く浜崎あゆみさんは高校時代から目立っていたそうです。
そういえば、高校時代海老蔵さんと浜崎あゆみさんが付き合っていたという噂もありましたよね。。
2000年22歳「平成の三之助」が起こす歌舞伎ブーム
2000年に歌舞伎座「源氏物語」で光君役を務めた際には、会場は連日満員、チケットも発売初日に完売という凄まじい人気を誇りました!
当時は五代目尾上菊之助さん、二代目尾上辰之助(現・尾上松緑)さんらと共に「平成の三之助」と呼ばれ新世代の歌舞伎ブームを巻き起こしたんですね。
市川海老蔵さんはテレビドラマでも活躍。
2003年の大河ドラマ「武蔵 MUSASHI」では主演、宮本武蔵役を演じました!
とってもカッコいいですよね!
一方で、この大河ドラマが放送されていた2003年の2月ごろに、隠し子がいたことが発覚。
記者会見を開くといった騒動もありましたよ。
詳しくはこちらの記事もご覧ください。↓
2004年十一代目市川海老蔵襲名!
2004年4月4日に成田斬新勝寺で襲名を披露すると、2004年5月に歌舞伎座「助六由縁江戸桜」で十一代目市川海老蔵を襲名されました。
今では海老蔵さんですっかり馴染んでいますが、海老蔵さんが「海老蔵」になったのは2004年になってのことだったんですね。
「海老蔵襲名」以降の海老蔵さんは2004年にパリで「市川新之助改め十一代目市川海老蔵襲名披露フランス公園」。
2007年にはパリ・オペラ座での初の歌舞伎公演を父と共に行うなど、海外での活動も行われるようになりました。
また、2006年には映画「出口のない海」で映画初主演を果たされていますよ。
活動の幅をグッと増やしたのもこの時期だったんですね。
2009年小林麻央さんとの結婚!
2009年11月19日、フリーキャスターの小林麻央さんとの交際が日刊スポーツに報じられた市川海老蔵さん。
報道を受けて、連名で「結婚を前提に交際し、婚約する」ことをファックスで発表すると、2010年1月29日には正式に婚約発表の記者会見を執り行われました。
婚姻届けの提出は同年3月3日、結婚式は同年7月29日に敢行。
二人のお子さんをもうけられ、夫婦仲睦まじく過ごされました。
お2人の馴れ初めや死別についてはこちらの記事をご覧ください。↓
まとめ
今回は市川海老蔵さんの半生についてお届けしました。
7歳で演者としてデビューするなんて、歌舞伎って本当に凄い世界ですよね。
小学一年生ですからまだまだ幼いはずで、大勢の人の前で演技をするなんて、常人ならままならないような気もするのですが……
子どもの頃からきっと、沢山の練習を積まれたのでしょうね。
近く「市川團十郎」を襲名予定の市川海老蔵さん。
今後の動向にも要注目ですね。
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