2020東京オリンピックで新しく追加された競技「スケートボード」。
日本史上最年少となる13歳で金メダルを獲得した西矢椛選手が一躍時の人となっていますよね。
しかし、スケートボードには更に西矢選手の年齢を下回る選手が登場します。
それが、開心那選手。
なんと2008年8月26日産まれの12歳でオリンピアンとなられました。
今回は、そんな彼女を育てているご両親、そして兄弟についてまとめました。
開心那の家族構成まとめ!
開心那選手の家族構成は以下のようになっています!
- 父・洋介さん
- 母・美奈子さん
- 本人・心那(ここな)さん
- 弟・那杜(まなと)さん
開心那選手は弟が一人の4人家族。
家族で一緒に始めたスケボーですが、開心那さんがメキメキと成長していったようです。
それではお一人ずつ見ていきましょう。
開心那の父親・開洋介|北海道電力の研究員?
開心那さんのお父さん、名前は洋介さん。
年齢は、2021年現在43歳で、開心那選手は31歳頃のお子さんということになります。
北海道電力の研究者?
開心那選手の生まれは北海道俱知安町(くっちゃんちょう)、6歳の頃に苫小牧市に家族全員で引っ越されています。
その理由が洋介さんの転勤だそうで、そのことからサラリーマンではないかと言われています。
そして勤め先の有力候補が「北海道電力」!
そこで研究員をされているのではないかと噂されています。
なぜならこちら。
フライアッシュコンクリートの室内試験および曝露試験による耐久性について
という論文の執筆者に、【開洋介(北海道電力)】とあります。
ちなみに、他にも「せき板の取り外しに係わる強度推定方法の検討」など、難しそうな論文を発表されていました。
この論文が発表されたのは2017年で、当時この開洋介さんは、「火力部 石炭灰リサイクル推進室」にいらっしゃったようです。
この部署があるのは厚真町という場所で、苫小牧から送迎バスも出ているほどの距離。
6年ほど前から苫小牧に引っ越されたということですし、苫小牧から毎日こちらの部署に通っていても全くおかしくはないですね。
更に、以前住んでいたという俱知安町にも支部があります。
これらのことから、開心那選手のお父さんは「北海道電力の研究者」という可能性も十分あるのではないでしょうか。
電力会社の研究者、、相当頭が良くないと出来ないですよね…!
スゴイです!
※同姓同名ということも大いに考えられますので参考程度の情報となります。
スケボーを娘と始めるも追い越される
洋介さんもスケートボードの経験があるんです。
といっても、もともとスケートボーダーだったわけではなく、洋介さんが始められたのは娘の心那選手と同時期。
理由は子供たちと楽しくスポーツをするため。
いざ始めてみると、心那選手がグングン上達していき父の洋介さんはあっという間に追い抜かれてしまったそうですよ!
娘の上達は嬉しい反面、父としての面子を考えると複雑な気持ちだったかもしれませんね……
もっとも、今となっては些細な問題でしょうけども。
開心那の母親・開美奈子|スケボーを始めるきっかけを作った
開心那選手のお母さんは美奈子さん。
美人そうですよね!
年齢は洋介さんと同じ2021年現在43歳です。
流石12歳オリンピアンの開心那選手、両親もそろってまだまだお若いですよね!
上記の画像はお母さんのFacebookですが、お友達にお父さんの洋介さんがいます。
この洋介さんは、開心那選手の写真を上げていることから、母親はこの方で間違いないと思います。
娘のスケボー人生のきっかけとなった
美奈子さんは、実は開選手をスケートボードの道へと導いたきっかけの方。
スケートボードが好きな母が「家族で一緒にできるスポーツをさせたかった」と、幼稚園児だった5歳で競技に出会った。
地元の北海道・苫小牧市に練習場ができると通い始め、「新しい技ができるようになったとき、誰かと一緒に滑ると楽しい」と魅力に引き込まれた。
放課後に先輩ボーダーたちから教わりながら技を磨いてきた。引用:日刊スポーツ
家族で一緒にできるスポーツ、としてスケートボードをみんなで始めたようですが、
特にスケートボードは怪我も多い印象のスポーツですし、元々美奈子さんがスケートボードを好きだったという事が大きそうですね。
何はともあれ、スケートボードの才能を持っていた開選手はめきめきとその実力を伸ばしていきます。
そして遂にはオリンピック選手にまでなるわけですから、美奈子さんの決断は大正解だったわけですね。
娘のサポート役に回る
現在では開選手の競技生活を全力でサポートしている美奈子さん。
自宅から練習場のある札幌市までは車で一時間かかるそうですが、美奈子さんがその送り迎えをされているそうですよ。
3月上旬の夜、札幌市の屋内施設「HOTBOWL Skate Park」。
開選手は母美奈子さん(43)運転の車でやってきた。
練習はパークが閉まる午後9時すぎまでの約2時間。https://www.asahi.com/articles/ASP3Z34Y0P3ZIIPE006.html
更に海外遠征などにもなるべく帯同されているのだとか。
開選手はまだ12歳、見知らぬ土地は心細いでしょうから……お母さんの存在はとても大きいでしょうね。
”ココナ”と名付けたのは母親
ちなみに、開選手の名前は美奈子さんが名付けられたそう。
南国好きの美奈子さん、「ココナッツ」からとって「心那(ここな)」
なんだそう。
Facebookも全体的に南国だったので、南国が大好きなのでしょうね。
それにしても、とても可愛らしくて素敵な名前ですよね!
ただ、開選手本人は「ココナッツ」はあまり好きではないそうですよ。
開心那の兄弟・開那杜|1歳からスケボー開始!
開心那選手には弟が一人。
名前は那杜(まなと)さんで、歳は4つ離れて現在8歳前後。
開選手と同じ、「那」の字が名前に入っていますね。
南半球に生息する動物「マナティー」も関係しているのかも?
長い髪で、まるで女の子のように可愛いですよね!
お姉ちゃんとそっくりです。
3歳で側転する
上記の画像はInstagramに投稿されたもので、その時のコメントからどうやら3歳の時のものだそう。
幼い頃から姉譲りの運動神経なのかも!
開選手がお父さんと一緒にスケートボードを始めた際には那杜さんは1歳前後。
流石にその時からってことは無いと思いますが、那杜さんもスケートボード大好きなようで、日々練習に励んでいるそうですよ!
4年後のパリ五輪、お姉さん同様に12歳で出場するかも?
そうでなくても、選手になるのであれば将来が楽しみですね!
まとめ
今回は東京オリンピックで要注目の開心那選手の家族についてのご紹介でした。
12歳でのオリンピック出場は、日本人史上最年少とのこと!
どのような滑りを披露されるのか、今から楽しみですね!
スケートボードでの日本人の活躍が続く今大会。
オリンピックが終わった後は日本人のスケートボード人口が一気に増えるかもしれませんね!