神田沙也加と松田聖子は不仲で絶縁関係？確執の原因17の出来事を時系列で！

松田聖子さんとその娘の神田沙也加さんは、長年確執があり、絶縁や復縁を繰り返していると言われています。

今回は、そんなお2人の親子仲がわかるエピソードや、なぜこのような複雑な関係になってしまったのかを調査しました！

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【時系列】神田沙也加と松田聖子「確執」「不仲」「絶縁」状態になるまで

神田沙也加さんと松田聖子さんとの確執を見ていくには、幼少期から遡らなくてはなりません。

本当に複雑な環境で育った神田沙也加さん。

生まれた時から”芸能人の娘”として好奇の目で見られていたことでしょう。

また、松田聖子さんの男性関係もかなりド派手でしたし、仕事で家をあけることの多くありました。

神田さんの幼少期を考えただけで複雑な気持ちになりますね。

では、時系列でお2人の関係性を見ていきましょう。

※お2人の関係が複雑すぎて文章量が大変なことになっていますが、是非じっくりお読みいただければと思います。

特殊な環境で育った幼少期

神田沙也加さんは、松田聖子さんと神田正輝さんの娘として1986年10月1日に誕生されました。

遡ること1年半ほど前の1985年6月、爽やかな二枚目として人気を博していた神田正輝さんと、トップアイドルだった松田聖子さんが電撃結婚されています。

世間は大いに盛り上がり、”聖輝の結婚”と呼ばれました。

結婚式と披露宴の様子はテレビ放送され、平均視聴率は、34.9％を記録しました。

それだけ注目度の高いビッグカップルだっただけに、その娘である神田沙也加さんは、”生まれる前からスーパータレント”と好奇の目に晒されてしまいました。

「生まれる前から」というのが、抗えない運命を感じますが、幼少期からかなり苦労されていたようです。

運動会の様子が翌日のワイドショーで放送されたり、行事の度に学校側が警備員を配置して、「それって、私のせい？」と悩んだことも。

学校の行事がワイドショーで放送されるって、今では考えられないですよね。

自分がもしこの立場だったら、学校にも生徒にも、生徒の親にも迷惑がかかりそうで、すごく複雑な気持ちになってしまいそうです。

神田沙也加さんは、

こともあったそうで、かなり複雑な幼少期だったことは間違い無いでしょう。

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祖母が母親代わり

当時人気絶頂のアイドルだった松田聖子さん。

もちろん、父親の神田正輝さんも仕事で忙しくしており、両親が仕事で家をあけることが多くありました。

そのため、神田沙也加さんの面倒を見ていたのは、祖母（松田聖子さんの母）である、女優の旭輝子さんでした。

こういった幼少期を過ごしたことで

と感じてしまうことは少なからずあったのではないでしょうか。

もちろん、祖母の旭輝子さんからは愛情たっぷり、時には厳しく育てられたようです。

10歳で両親が離婚

複雑な幼少期を過ごしていた神田沙也加さんですが、さらに追い討ちをかける出来事が起きてしまいます。

神田正輝さんと松田聖子さんは、1997年、神田沙也加さんが10歳の時に離婚していまうのです。

親権は母親の松田聖子さんが持ったものの、やはり仕事は忙しく、神田沙也加さんの面倒はほぼ祖母頼みだったと言います。

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松田聖子の奔放な男性関係

両親の離婚理由は、「松田聖子さんの不倫」と言われています。

などなど、当時、数々の不倫がスクープされました。

一度の不倫でも芸能活動が難しくなる昨今から考えると、すごいことですよね。。

ちなみに、この時の近藤真彦さんとのスクープは、彼自身も中森明菜さんと交際されていました。

このスクープを受けて、中森明菜さんは自殺未遂を図るなど、かなり衝撃度の高い騒動でもありました。

そんなトップアイドルの不倫劇、当時の神田沙也加さんはすでに10代で多感なお年頃です。

知らないはずもないでしょう。

母親に対して相当複雑な思いを抱いていたことは、想像に難くありません。

突然アメリカ行きを迫られる

小学校卒業後は、中高一貫の私立校へ進学する予定だった神田沙也加さん。

しかし、入学直前、松田聖子さんの仕事のため、アメリカに拠点を移すことが決まりました。

そこで、神田沙也加さんも松田聖子さんと共に渡米するか否かの選択に迫られることになります。

同時期、松田聖子さんは、歯科医の波多野浩之さんと2度目の結婚を予定していました。

再婚相手の波多野さんとは、1998年5月にご結婚されていますが、交際期間はなんと2ヶ月。

つまり、

か否かを迫られてしまったのです。

神田沙也加さんは、アメリカ行きを断り、全寮制の学校へと進学することになります。

中学時代の壮絶ないじめ

全寮制の中学校に入学した神田沙也加さんでしたが、そこでは壮絶なイジメに遭ってしまいます。

両親は有名人、母親の不倫スキャンダルの数々、さまざまな要因がいじめにあった原因なのでしょう。

寮を出て自宅に戻りたくても、母親のスキャンダルのせいで自宅に戻ることはできず、仕方なく血縁関係のない親戚の家から通学することに。

しかし、その後もイジメは続き、松田聖子さんの元へ行くことになります。

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再婚相手との複雑な関係

アメリカでは、現地の日本人学校に通うことになりましたが、英語がわからず、アメリカでも孤独な生活が続きました。

また、私生活おいても、松田聖子さんも仕事で家を空けることが多く、継父の波多野浩之さんとの生活が続きました。

神田沙也加さんからすれば、ほぼ赤の他人。

そんな生活に嫌気がさし、日本に帰国することになるのです。

帰国後は、千代田女学院中学校に転入し、無事卒業されています。

沙也加さんにとって、母親が付き合う相手はもはやどうでもいい存在だった。交際相手との接点はほとんどなく『ママが何をしても関係ない』というスタンスでした。

週刊文春電子版より引用

二世芸能人としての売り出し

神田沙也加さんは1999年に芸能活動を開始。

2002年5月、高校1年生の時に、ソニー・ミュージックエンタテインメントから、『ever since』で歌手デビューを果たします。

当時、松田聖子さんは神田沙也加さんの芸能界入りを反対していました。

しかし、デビューするとなると、「娘を私を守っていく」と本気になったそうです。

沙也加さんの芸能界入りを最初は反対したのも、芸能界の厳しさを知り尽くしているからこそ。
2001年にデビューすると「やるとなったら、私が守っていかなくては」と話すなど母親の顔を見せていた。
ただ芸能関係者は「聖子さんは成功者として娘を本気で守りたいがために、時には沙也加さんがやりたいことに反対もしてきた」と話す。

スポニチより引用

その中で、時には神田沙也加さんのやりたいことに反対することもあったそうです。

沙也加さん本人は当初か舞台やミュージカルでも活躍できる実力派女優を目指していたようですが、“松田聖子の娘”という肩書きや周囲の期待もあり、デビュー当時はCMや映画、ドラマなど、いわゆる派手な仕事が目立ちました。

Yahoo!ニュースより引用

時に“ゴリ押し”などとバッシングを受けることもありました。

自分のこれからを模索している時期にやりたいことを制限されるのって、仕方ないことでもありますが、本人からすると辛いでしかないですよね。

２００４年に宮本亞門さんが演出したミュージカル「ＩＮＴＯ　ＴＨＥ　ＷＯＯＤＳ」のオーディションでは、赤ずきん役を勝ち取った神田沙也加さん。

と聞いてきたそうです。

宮本さんは、

と返答。

と語っていたそうですよ。

神田沙也加の不倫

最初に決定的な溝ができたのは、歌手デビューを果たしたばかりの神田沙也加さんの不倫でした。

親子の喧嘩は、自宅で窓ガラスが割れるほどの大喧嘩だったそう。

ついには、警察が出動する騒ぎとなってしまったのです。

これは、いくらなんでも親の立場からしたら許せないですよね。

しかし、神田沙也加さんの心の穴を埋めてくれたのがその不倫相手だったのでしょう。

彼女からすると、「母親は好き勝手しているのに私だけなぜ？」という気持ちしかなかったようです。

「彼女にしてみれば『ママは好き勝手やってるのになんで私だけ？』という気持ちが強かったのでしょう。後年になってからもよく『ママみたいになりたくない！』と愚痴っていました」

週刊文春電子版より引用

神田沙也加さんは、その後も数々の男性と交際しては破局を繰り返します。

その都度、松田聖子さんから交際を反対されたそうです。

と言っていた神田沙也加さん、傍から見れば彼女がやっていることと母親がやっていることは一緒なんですよね。。

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高校卒業を機に勘当される

不倫などのトラブルがもとで、2005年の高校卒業を機に、松田聖子さんは神田沙也加さんを勘当しています。（週刊文春電子版より）

個人事務所「ファンティック」との契約も解除しました。

SAYAKA名義で活動していた神田沙也加さんですが、活動休止理由としては、

などとも言われており、

松田聖子さん側がシャットアウトしたのか、神田沙也加さんが自ら活動休止したのか、情報が錯綜しています。

もはやどちらの要因もあるのかもしれません。

そして給料を止められ、自宅を出た神田沙也加さんは、飲食店のバイトを開始します。

その当時のことを以下のように語られていますが、当時はこのような気持ちにはなれなかったでしょうね。。

それから2006年12月に復帰するまでの約1年半で行っていたのが、「アルバイト」だった。
「働いていないからお給料もないので生きていくために」に加え、「自分が子どもを育てる時に賃金の尊さを教えるため」

マイナビニュースより引用

神田沙也加の恋愛に口出し

一時は芸能界引退も考えた神田沙也加さんですが、芸能界の母と慕う大地真央の後押しで2006年に舞台復帰しています。

「一時落ち着きを取り戻したかのように見えましたが、その後も舞台の共演者やミュージシャンと付き合っては、すぐに別れるということを繰り返していました。

神田沙也加さんの好きなタイプは

だったそう。

松田聖子さんには、彼氏を紹介しても毎回反対されていたそうです。

ちなみに、2011年頃に付き合っていた田代万里生さんだけは家柄も経歴も申し分なく、松田聖子さんも認めていたのだとか。

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上辺だけの関係

その後、ある程度関係が修復したのでしょうか。

2011年4月には親子でバラエティ番組に出演し、同年12月にはNHK紅白歌合戦で共演も果たしました。

坂本九さんの代表曲「上を向いて歩こう」をデュエット。

歌い終えた後に松田聖子さんが涙する場面も。

ただ、この時も親子の関係は決して良好とはいえなかったそうなのです。

「お互いに気を使い、腫れ物を扱うようなギクシャクした関係が続いていました。紅白で聖子さんが泣いたのを見て多くのスタッフが呆れ返っていましたが、沙也加も『ママはウソ泣きしていた』と話していた」

週刊文春電子版より引用

また、2014年の紅白歌合戦では、『アナと雪の女王』でブレイクしていた神田沙也加さんがニューヨークで歌を披露。

NHKホールにいた松田聖子さんが映像を見ながら涙を流されているのがアップされました。

しかし、この時の涙もウソ泣きと話題に。

話題作りや、注目を浴びたかったから？とも言われていました。

松田聖子が突然の事務所独立

2人の関係は、悪化していく一方で、決定打になったのは2014年の松田聖子さんの事務所独立でした。

聖子さんが『ファンティック』を飛び出して新たに別会社『melody fair』を設立。
ファンティックは89年に聖子さんがサンミュージックから独立した後に立ち上げた個人事務所でもともとは亡くなった聖子さんのお父さんが代表を務めていました。
その後はお兄さんが社長に就任し、30年近くに渡って家族で切り盛りしてきました

週刊文春電子版より引用

松田聖子さんは一方的に家族を切り捨て、元マネジャーと行動を共にし、自分の事務所から“独立”するという不可解な行動に出たのです。

この元マネージャーは、”元恋人”だったのです。

“元恋人”というのは、2004年から交際を始め、マネジャーとして公私にわたって聖子を支え続けた11才年下のA氏（40才）。
聖子と出会った当時、A氏は整体治療院で整体師として働いていたが、一目惚れした聖子の独断によって、彼女の専属マネジャーに迎え入れられたのだった。

https://www.news-postseven.com/

松田聖子さんはこの元マネージャーを自宅に招き入れ、神田沙也加さんとも同居生活を送っていたことがあったそう。

そもそも、松田聖子さんは、旦那さんがいらっしゃいました。

この元マネージャーの存在が原因で、旦那さんとの関係もギクシャクしていったそうです。

家族から諭され、一時期は元マネージャーとの関係を断ち切りますが、再度元マネージャーの元へ。

元マネージャーと新しい事務所を設立という流れとなってしまったのでした。

これに激怒したのは、松田聖子さんの実の母親。

「裁判沙汰になりかけるほど揉めに揉め、一子さんは『あんなワガママな子は知らない』と怒り心頭。
一時期、聖子さんは実の母親とも絶縁状態にあったんです。
赤の他人を引き入れて勝手な行動を取る聖子さんに家族は不信感を抱き、彼女のお兄さんまでもが距離を置くようになりました」

週刊文春電子版より引用

この頃の神田沙也加さんは、「アナ雪」でブレイクしていました。

さまざまな番組に引っ張りだこでしたが、局側には必ず「母の話はNG」と伝えていたそうです。

夫・村田充との結婚

2017年に、神田沙也加さんは、村田充さんとご結婚されています。

父親の神田正輝さんとの関係は良好で、3人で映る写真もアップされていました。

しかし、この時も母親の松田聖子さんは、結婚にも大反対していたそうです。

理由は、

と言われています。

松田聖子さんは、結婚の際して祝福のコメントをしておらず、

また神田沙也加さんサイドも、「お母さん（松田）のことは絶対に聞かないでください」と“質問ＮＧ指令”が出されていたそうです。

結婚式も披露パーティにも、松田聖子さんを呼んでいません。

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結婚に反対する松田聖子の報復

神田沙也加さんは、結婚と同時期の2017年に個人事務所へ移籍しています。

理由は、神田沙也加さんの結婚に対する松田聖子さんの報復とも言われています。

「沙也加さん側に聖子さんから『ファンティックの名前を使わないで！』と身勝手なクレームが入ったのです。
沙也加さんが結婚式を挙げたのは17年5月。
やむなく沙也加さん側が新会社『ローブ』を設立したのも同時期で、明らかに結婚に反対する聖子さんの“横槍”でした」（同前）

週刊文春電子版より引用

さらに、それまで使っていた成城のオフィスを明け渡すよう要求してきたそうです。

結局、新会社『ローブ』は、駅を挟んだ反対側への転居を余儀なくされました。

『ローブ』の社長には、松田聖子の兄が就任しました。

https://wp2019.jp/matsudaseiko-ani/

好きだった祖母が寝返る

神田沙也加さんにとって、更なる衝撃となったのは、祖母が松田聖子さんサイドについた事。

「驚いたのは、ほどなくして一子さんが聖子さん側についたことです。一子さんは長年『ファンティック』の取締役に名を連ねていたが、昨年3月に役員を辞任し、なぜか聖子さんと行動を共にするようになったのです。
幼い頃から、忙しい両親に代わって祖母に育てられた沙也加さんは、一子さんの仕打ちにショックを受け、今も連絡を絶っています」

一時期は、松田聖子さんが家族を捨てて、勝手に事務所を作ったことで、松田聖子さんと祖母は絶縁状態でした。

にも関わらず、松田聖子さん側についた。

幼き頃母親代わりだった祖母の突然の裏切り。

神田沙也加さんにとっては、相当ショックだったのではないでしょうか。

そうして、家族関係は、

• 松田聖子さんと祖母
• 神田沙也加さんと松田聖子さんの兄

で、真っ二つに分裂してしまったのです。

遺産相続問題

松田聖子さんは、身内しか信用せず、スタッフには久留米から呼び寄せた親戚や地元の関係者を置いていました。

築きあげた財産で次々とマンションや土地を買い進め、それらを母や兄の名義に振り分けて一家で聖子の財産を守り抜いてきたのだ。
現在、聖子が暮らす成城の大豪邸をはじめ、兄夫婦が暮らす邸宅、関連会社が拠点を置く不動産の総額は10億円をくだらない。

この莫大な財産の大半を相続するのは、一人娘の神田沙也加さん。

松田聖子さんが娘の交際相手に厳しかったのは、人生を賭けて築き上げた財産を分け与える資格があるか、見極めていたということのようです。

親から子への思い、子から親への思い。

様々に捻れてしまって、上手く行かなかくなってしまったのでしょうね。

とても悲しい話です。

神田沙也加の容態も知らず

2021年12月18日、神田さんが亡くなられました。

その日は、松田聖子さんが都内のホテルでディナーショーを行っていたそうです。

そのディナーショーでは、普段と変わらない様子で、神田さんの容態は松田聖子さんには伝わっていなかった可能性があるようです。

娘の危篤状態も知らされずにいたというのは本当に辛いことではないでしょうか。

本当はお互い上手く親子関係を築きたかったはずでしょう。

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まとめ

今回は、神田沙也加さんと松田聖子さんとの確執についてまとめました。

想像以上のボリュームとなってしまいましたが、本当に色々なことがお2人の間にあったことがわかります。

神田さんが元気にいらっしゃれば、また何か違う未来があったのでしょうか。

ご冥福をお祈りします。