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北薗新光の事故状況や責任所在は?2週間の怪我で試合はできる?

北薗新光の事故状況や責任所在は?2週間の怪我で試合はできる?

2021年8月27日、衝撃的なニュースが飛び込んできました。

東京パラリンピック代表の北薗新光選手ですが、自動運転の自動車と接触し、約2週間の怪我を負ったそうなのです。

彼は、視覚障害のある選手でした。

怪我の状態がとても心配ですよね。

試合に出場できるのでしょうか。。

今回は、事故の状況や試合に出場できるのかなど、調査しました。

東京パラリンピック代表・北薗新光が自動車と接触事故!

東京パラリンピック代表・北薗新光が自動車と接触事故!

2021年8月26日午後2時ごろ。

東京パラリンピック選手村で、柔道(視覚障害)男子81キロ級の北薗新光選手と自動運転の大型電気自動車が接触する事故があったそう。

北薗選手が、居住棟と食事を提供するメインダイニングをつなぐ横断歩道を渡っていたところ、右折してきた電気自動車「eパレット(e―Palette)」と接触したとのことのようです。

北薗選手は、頭と両足を打ち、約2週間のけがを負い、選手村の診療所で治療を受けました。

この電気自動車「eパレット」はトヨタ自動車が開発した自動運転の電気自動車。

eパレット電気自動車「eパレット」

選手が村内を移動する際に使われています。

当時は、車内には、オペレーター2人と乗客5人がいたそうですが、車内の方はいずれも怪我はありませんでした。

なぜ事故は起きてしまった?

オペレーターが2人もいたのに、なぜ事故は起きてしまったのでしょうか。

原因は、「北薗選手が視覚障害があることに誰も気づかなったから」のようです。

北薗選手は当時、白杖を持っておらず、

横断歩道にいた交通整理の警備員、オペレーター共に、彼に視覚障害があることに気づかなかったそうです。

ちなみに、オペレーターはぞれぞれ、以下の担当でした。

  • 発進や停止時のボタン操作を担当
  • ドアの開閉の操作を担当

2人とも、

「人がいることには気づいていたが、(バスが来たことを認識して)横断をやめるだろうと思った」

と説明しています。

もしここが公道であれば、完全に運転手が悪いですよね。




北薗新光の怪我の状況は?試合には出れる?

北薗新光の怪我の状況は?試合には出れる?

頭と両足を打ち、約2週間のけがを負ってしまったという北薗選手。

試合は、明日2021年8月28日の午前中(10:42)のようです。

事故の2日後ということで、本当に試合に出れるか心配なところですね。

全治2週間というと、以下のような怪我が挙げられます。

  • 打撲
  • 軽い捻挫
  • すり傷
  • 軽い内出血

今回は、両足と頭ということで、上記のような怪我でも試合内容に影響することは大いに考えられます。

試合への出場は可能であっても、ベストパフォーマンスで挑むのはなかなか難しいかもしれませんね。。




ネットの声

そもそも、「歩行者が気づいて止まるだろう」っていう過信は、健常者視点でしか考えていないということ。

パラリンピック選手であれば、「目が見えない」ということも考えられるでしょう。

運転手側への大きな過失が生んでしまった事故でしょう。




まとめ

北薗選手の容態が心配ですね。

無事、試合に出られることを祈っております。

それにしても運転手側の過信は、、ひどいですね。。