2021年8月30日、女子高校生が行方不明となっていた事件。
翌日には、殺人を仄めかしていた小森章平・和美容疑者夫婦が逮捕されました。
夫と女子高生の関係を疑い、嫉妬心からの今回の犯行に至った和美容疑者。
彼女について連日報道がされていますが、やはり家庭環境にも問題があったように思います。
今回は、小森和美容疑者の生い立ちについてまとめていきたいと思います。
小森和美の生い立ちが悲惨!
幼少期から近所付き合いのない家庭に育った
和美容疑者の実家は、近所付き合いが一切なく、かなり無愛想な家族と周囲には映っていたようです。
和美容疑者のご家庭は近所づきあいを一切なさらなかったんですよね。
ここら辺では昔ながらの“隣組”があるんですが、和美容疑者の両親は『自分たちは入りません、近所付き合いもしたくない』といって、わざわざ当時の班長に申し入れをしたと聞いています。だから、あのおうちには、回覧板も回しませんでした。引用元:文春オンライン
これだけでも、かなり特殊なご家庭だということが分かりますね。
もちろん町内会費も払っていなかったようです。
他にも、
など、評判はよろしくない様子。
「1年中怒鳴り声が響いていた」というのは、両親の喧嘩なのか、子供に対して怒鳴っていたのかは分かりませんが…。
いずれにしても、きちんと自己肯定感を高めるような接し方を両親からされていないように思います。
ちなみに、和美容疑者は元夫との子供3人を実家に預けています。
しかし、その子供たちが外で遊ぶ姿を周囲の人たちは見たことがないのだとか。
子供の登下校などは、両親が車で送ってあげているそうですが。。
子供たちは、実の母親に捨てられたような気持ちになるでしょうし、お外で遊べないのもとってもかわいそうですね。。
男子に「うるせーよ!」と怒鳴る男勝りな中学時代
学生時代から、アニメや漫画が好きだったようで、学校に女性向け同人誌を持ち込んでいたこともあった和美容疑者。
そのことを男子にからかわれると、大声で「うるせぇよ!」って怒鳴っていたのだとか。
いじめられていた、という話はありませんが、他人からかわれるようなキャラだったということですね。
そしてこちらは、中学時代の文集。
知らない色の糸
きっと 友達になる瞬間は
糸が結ばれて友達になれるのかな?
そして引かれ合って親友になれるのかな??
そうだったらいいな
私と君をつなぐ知らない色の糸がね
友人関係に関しての詩ですね。
この詩をみると、友人関係に悩んでいたとかそういったことではなさそうですね。
いじられキャラで変わり者な高校時代
高校時代は、音楽系の部活に入っていましたが、いじられキャラで変わり者だったそう。
休み時間には仲の良い女子たちと静かに話していたと思ったら、急に『わー!』と叫びだしたりして、教室がざわつくこともありましたが、変なところといったらそれぐらい。
いつもおちゃらけている女芸人という感じで、男っ気は全くなかったです引用元:文春オンライン
男子からは名字を呼び捨てで呼ばれていたそうで、
これは、いじりが度を越せばいじめにも発展しそうな雰囲気ですよね。
本人も実際は嫌だったかもしれません。
高校の卒業アルバムには、
2組のみんなに逢えて本当に良かった。
色んな事があったけど、これ読んでる時、ちゃんと卒業できてますように。
と書いていました。
「色んな事」とは、どんな事なのでしょうか。
現実逃避できるSNSに依存
人付き合いを元々しない親のもとに生まれ、自身も同様に人付き合いが上手くなかった和美容疑者。
自己肯定力が低く育ってしまったが故に、自分を認めてくれるSNSに出会いを求めていったようです。
現在、彼女のTwitterも特定されているのですが、周囲の評判とは全く違い、多くのフォロワーとコミュニケーションを取っている様子が分かります。
現実世界で生きづらいけれど、ネットには仲良くしてれて、心配もしてくれる人がいる。
SNSに逃げてしまうのは当然の結果のようにも思います。
「ゆでたまご」という偽名や無愛想な接客態度
当時、コンビニ店員として働いていましたが、その態度は悪く、いつも不愛想で挨拶もまったくなかったそうです。
勤務中はいつもパジャマのような服装の上から制服を着ており、髪もボサボサで不潔感が漂っていたのだとか。
さらに、なぜかネームプレートが『ゆでたまご』。
やはり、現実世界ではなかなか上手くコミュニケーションが取れなかったようです。
元夫のDVと放置された3人の子供
元夫との間には、3人の子供が生まれています。
事件当時、和美容疑者は28歳のため、20代前半頃にはすでに結婚し出産していたのでしょう。
しかし、夫からのDVはひどく、子供にも暴力を振るうため、実家に預けるように。
一時期は、夫と2人で暮らしていた時期もあったようです。
子供を思うのであれば、夫婦だけで住む事もおかしな話ですよね。。
さらに、現夫の章平容疑者との子供も身篭っているとのこと。
これは完全に、子供という存在が、自分が好かれている、認められているということを実感するため手段でしかないような気がしてしまいますね。
子供に感する詳細はこちらの記事もご覧ください。
小森章平との共依存
その後、DVに耐えかねた和美容疑者は、子供はそのままに、ツイッターで知り合った章平容疑者の自宅に逃げ込みます。
逃げ込んだのが2021年2月なのですが、5月には結婚。
Twitterを見ていると、2人の共依存具合がよく分かります。
お互い、現実社会では上手く生きれない。
自分を認めてくれる相手が欲しいし、少しでも自分以外の人間に目が行くのが許せない。
嫉妬に狂った和美容疑者は、最悪の行動に出てしまうのです。
まとめ
今回は、小森和美容疑者の生い立ちをまとめました。
やはり、自己肯定感の低さと承認欲求の強さは、彼女の生い立ちに大いに影響しているような気がします。
まあそうは言っても、衝動的に感情を抑えられなくなってしまうのは、あまりにも短絡的ですが。
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