スキージャンプで、女子選手5人がスーツ規定違反で失格になった問題。
これに関与したと見られる男性コントローラーが、ミカ・ユッカラ氏だと判明しています。
海外では、ユッカラ氏が「殺害予告」を受けるなど、大問題へと発展している様子。
今回は、そんな彼の経歴や問題点などを見ていきたいと思います。
スキージャンプスーツ規定違反をジャッジしたのはミカ・ユッカラ氏
![スキージャンプスーツ規定違反をジャッジしたのはミカ・ユッカラ氏](https://wp2019.jp/wp-content/uploads/2022/02/7318C520-09B8-429B-92AA-EA939273DFC9.jpeg)
103Mもの大ジャンプを披露した高梨沙羅選手、スーツ規定違反で失格となった際、大号泣する姿はとても辛いものがありました。
![スキージャンプスーツ規定違反をジャッジしたのはミカ・ユッカラ氏](https://wp2019.jp/wp-content/uploads/2022/02/A2339FCB-1B1A-4449-8078-70C3CE51579C.jpeg)
当日は、本来は女子選手の測定を行わない男性判定員が急きょ担当したそう。
その人物が、フィンランド人のミカ・ユッカラ氏だったのです。
彼は、非常に厳格な測定で知られている人物。
彼の厳しい測定については、前任者のジョセフ・グラッツァー氏は
「大失敗だ。私の考えでは、彼はスポーツ勘に欠ける。今のポジションには適任ではないと思っている」
「あれは大失敗だ。ユッカラはある日突然、すべてを変えてコントロールしようとして、仕事を違った形で行おうとしている印象がある。僕にとって、今の彼は試合場に立つべき人間ではない。ミスがあったんだ」
と痛烈に批判しているようです。
そんなユッカラ氏は、混合団体の競技直後、匿名による「殺害予告」まで受けていたそうです。。
フィンランドのミカ・ユッカラ氏は中国に買収されていた?
![ミカ・ユッカラ氏は中国に買収されていた?](https://wp2019.jp/wp-content/uploads/2022/02/9F74630C-6C1A-4B5B-8527-DC7FA5B31E77.jpeg)
そんなユッカラ氏、中国に買収されていた?との噂まで立っているんです!
開会式に首脳が参加した国は失格にならず、ボイコットした国、開会式に首脳が参加しない国、反中は色々理由を付けて失格にするんだろうね。実に分かりやすい。
— 金しゃち・チャーリー (@nao5662) February 8, 2022
ミカ・ユッカラか〜中国との関係を洗った方がいいんじやねー😤
— 四国LOVE (@LOVE94291349) February 10, 2022
ミカユッカラ氏のロシア・中国との関係性が気になる
口座動向も怪しいかも?!日本だけではなく有力選手が失格になりすぎていて疑惑しかない
— flower butterfly (@hal_clover) February 10, 2022
中国のメダル獲得のために強豪国をあえて失格にした
ということなのですが…、
実際に、中国の宋祺武(そう・さぶ)選手は、71.5mを記録。
100m近く飛行する競技者たちに比べると、30mも距離が短く、
それにも関わらず、審判5人全員が飛型点で20点満点を付ける事態に。
その後、技術的なハプニングだったことが明かされ点数は再調整されたんです。
これらのことを考えると、中国に買収されていて、強豪国を蹴落とすために失格をあえて出したとも考えられますよね。
今回失格になったのは、
- 日本
- ドイツ
- ノルウェー
- フィンランド
同時に5人の違反は異例な上に、どの国もスキージャンプの強豪です。
ただ、どんなに強豪国を失格にさせてとしても、中国はメダルには程遠い結果であったことは残念な結果ですが。。
国際連盟の陰謀説も
一方、中国とは関係なく、スキージャンプの国際連盟の陰謀だったとも言われています。
「ジャンプは雪の多い欧州で盛んな競技だが、国際連盟はより多くの国にスキー競技を普及させたい。
冬季五輪は出場国が少なく、継続が難しいとさえいわれていることも頭にあるでしょう。
ジャンプの混合団体は新種目なので、強豪国以外にメダルを取って欲しかったはずです。
今回は、金メダルのスロベニア以外、銀のロシア・オリンピック委員会、銅のカナダは五輪でも世界選手権でもメダルには無縁の国だった。
失格者続出で結果として国際連盟の思惑通りになったわけです」Yahoo!ニュースより引用
何が事実なのかは今後も明らかになることはないでしょうが、多くの方が疑問に思っていることは間違いないようです。
ミカ・ユッカラ(Mika Jukkara)のwiki経歴プロフィール
![ミカ・ユッカラ氏のwiki経歴プロフィール](https://wp2019.jp/wp-content/uploads/2022/02/B352651D-0813-4824-9B64-92AF7DFE3F63.jpg)
- 名前:ミカ・ユッカラ(Mika Jukkara)
- 生年月日:1963年7月30日
- 年齢:58歳(2022年2月現在)
- 出身地:フィンランド
- 居住地:ラハティ市(フィンランド)
フィンランド出身のユッカラ氏は、非常に厳格な測定で知られる男性コントローラー。
![](https://wp2019.jp/wp-content/uploads/2022/02/3D90435B-CD5C-4F9B-956F-33FF72767185-500x237.jpg)
彼自身もスキージャンパーで、現役時代の1990年代はフィンランドの国内大会で活躍していたそうです。
2007年からは、ワールドカップで国際大会の技術代表を務めました。
2007年~2017年は、ノルディックスキー世界選手権の競技のチーフを務めます。
その後、2008年からはScaniaの製品マネージャーとして勤務。
技術販売トレーニングと持続可能性とともに技術販売サポートを担当しています。
ミカ・ユッカラ氏のFacebookは?
ユッカラ氏のFacebookもありました。
![ミカ・ユッカラ氏のFacebookは?](https://wp2019.jp/wp-content/uploads/2022/02/スクリーンショット-2022-02-10-15.45.09.png)
まとめ
今回は、疑惑の男性コントローラー ミカ・ユッカラ氏についてまとめました。
陰謀論まで色々と囁かれてはいますが、実際に通常とは違う動きをしたとあれば、批判は殺到してしまうでしょうね。
なぜ女子選手を見ることのない男性コントローラーが測定し出したのか。
その理由をもっと追求していかなければならないと感じました。