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大阪和泉市1歳次女(娘)薬物死|母親の名前や顔画像は?長女への暴行もあった?

大阪和泉市1歳次女薬物死|母親の名前や顔画像は?長女への暴行もあった?

2020年5月、大阪府和泉市の病院で当時1歳だった娘に不要な薬を投与したとして、

同年10月、大阪府警捜査1課と高石署は、母親を暴行の疑いで取り調べを始めました。

母親は、「代理ミュンヒハウゼン症候群(MSBP)」という病気だった可能性があるとされています。

この病気は、自身の子供を病気にして”悲劇の母親”として注目を集めたい、同情を集めたいという精神疾患の一つ。

世界仰天ニュースだとか、アンビリバボーなどでも取り上げられる題材ですね…。

日本ではあまり認知されておらず、このように捜査の手が入ることが珍しい気もします。

精神疾患といえど、あまりにも身勝手な犯行理由と言える今回の事件ですが、どのような母親だったのか、人物像を探ってみました。

1歳の娘(次女)が薬物死?母親に代理ミュンハウゼン症候群による暴行の疑い

Yahoo!ニュースより引用

2019年5月、次女は生後間もない時から無呼吸発作などの症状により、大阪府南部の病院に入院していました。

以降、母親の付き添い時や防犯カメラのない一般病棟で、原因不明の発作が起きるケースが続発したそうです。

不自然な状況が続いたことから、2019年8月、病院側が虐待の可能性もあると判断。

児童相談所(岸和田子ども家庭センター)に通報し、同月下旬にセンターは次女を一時保護しています。

しかし、次女の体には暴行の痕はなく、虐待を示す証拠もなかったため、9月中旬に一時保護を解除しました。

約5カ月後の2020年2月上旬、次女は自宅で意識を失って病院に搬送。

この時、母親が自宅から「呼吸をしていない」と119番しています。

次女は、血中の酸素濃度が低下して意識がなく、以降は入院していました。

そして、同年5月に亡くなりました。

母親は次女を献身的に看病していたそうですが、

  • 容体が急変するのは二人きりのケースが大半
  • 救急搬送の際、119番の30分前に次女の酸素濃度の異変をアラームで知らせる機器の電源を切っていた

などの状況により、警察は母親が次女に何らかの危害を加えた可能性があるとみて捜査していました。

2021年10月24日、母親を任意同行し、暴行の疑いで取り調べを始め、容疑が固まり次第、逮捕する方針だそうです。

母親は逮捕前の取材で

「(次女には)私は何もしていないし、話す義務はない」

と話していたそうです。




1歳児女の薬物死|大阪府高石市の母親の名前や顔画像は?

現在、まだ任意同行の段階のため、実名や顔写真の公開はありません。

現状わかっていることは、

  • 大阪府高石市在住ということ
  • 産経新聞の取材に答えていること

くらいです。

逮捕され、実名報道があればまた情報を追記していきたいと思います。

気になるのは、父親や長女の存在ですね。

父親はいたのか、いても育児に無関心だったのか。

また、長女に危害は加えていないのか。

母親は、「代理ミュンハウゼン症候群」という精神疾患だったと言われています。

代理ミュンハウゼン症候群(MSBP)の逮捕事例

代理ミュンハウゼン症候群とは?

子どもを病気にして献身的に看病し、周囲の注目や同情を集めようとする精神疾患

2020年9月には、入院している生後2カ月の長男に、他人の血液を口に含ませて嘔吐させたとして、母親が傷害の疑いで逮捕されています。

長男は1月に発熱で入院して以来、20回以上嘔吐していましたが、母親がいるときに限って嘔吐するので、虐待が疑われました。

海外では、母親による娘への虐待(MSBP)が続き、耐えかねた娘とその彼氏が共謀して、母親を殺害するという事件まで発生しています(オリジナルドラマにまでなっています)。




ネットの声

親ガチャという言葉が注目を集めているけれど、こういう親の元に生まれた子どもは本当に可哀想だ。自分でどうすることもできない。
なんとか早く周囲が気づいて防ぐ方法を作らないと。
外観からは虐待がわかりづらい虐待。親の心が不健全過ぎても、暴力をふるう、明らかなネグレクトじゃないと周囲は把握しづらい。
児童相談所に保護されていたのに結局亡くなって救えなかったのは悲しい。
このような事件が起こる都度思うのだが、
児童相談所の権限が弱すぎる。
または判断がおかしい。
一度は保護しておきながら解除した後に悲劇が起こる。
このケース、これまで何度もあったよね。
法律かプロセスに欠陥があるんじゃないかな。
このまま放置はダメ!
殺人事件なのに、子どもを殺す両親の刑罰が大体の場合において軽いのはなぜなのか不思議。
親の所有物ではなく、一個人を殺めているのだから、最低限他の殺人と同等にすべき。
たしかにこの場合、児童相談所による虐待の認定は難しそう。
暴力の痕跡もない。母親は一生懸命子供を看病している。子供自身も虐待されていると気づいていなければ親を慕っていただろう。
気づくチャンスは「親元に帰るたび子供の体調が悪くなる」くらいか。
こういう事件も防ぎたいけれども、現実問題として難しいのかもしれない。



まとめ

今回は、自身の娘を薬物死させた疑いの事件についてまとめました。

代理ミュンヒハウゼン症候群の疑いのある母親について見ましたが、

ここまではいかなくとも、それに近い状態にある親は意外と多いのではないかと思います。

周囲からすると、献身的な母親で同情しますし、微塵も虐待は疑わないことでしょう。

かなり根深い問題でしょうね。