東京オリンピックにBMXフリースタイル・パークで出場する『中村輪夢(りむ)』さん。
世界レベルで活躍している中村輪夢さんは、今回のオリンピックでは、金メダル獲得が期待されています!
ですが、日本ではまだマイナースポーツに感じるBMXって実際トップ選手でどのくらい稼げるんだろ?と疑問に感じますよね。
そこで今回は中村輪夢さんの年収などについて調査しました!
中村輪夢の年収は億越え?スポンサー契約がやばいと話題!
中村輪夢選手の年収ですが、BMXの選手はプロ野球選手のように公表はしていません。
ですが、中村輪夢さんのスポンサー契約や賞金などをざっくりと計算すると
と思われます!
まず、BMXのプロ選手は主に以下のことで生計を立てます。
- 大会での賞金
- スポンサー契約金
- CM出演料
- 雑誌出演、広告料
- ショー出演料
スポンサー契約と大会での賞金が主な収入源となっているようですね。
彼の場合、以下の状況を加味すると、確実に億は超えていそうです!
- スポンサー契約:12社
- 大会での賞金:優勝で1,000万円など
では、ここからさらに詳しく調査していきます。
中村輪夢スポンサー契約数は12社!
中村輪夢さんのスポンサーを調べてみると所属も合わせると12社とのことが分かりました!
以下の12社です!
- ファーストトラック株式会社
- ウイングアーク1st株式会社
- RedBu
- OAKLEY
- VISA
- G-SHOCK
- Falken
- ムラサキスポーツ
- Bern
- Subrosa
- jykkJAPAN
- HANGOUT(お父様)
「ウイングアーク1st株式会社」は中村輪夢さんと2018年6月にスポンサー契約を締結しました。
ですが現在は中村輪夢さんの所属企業となっています。
ウイングアーク1st株式会社は中村輪夢さんにとってメインサポーターになっているようですね。
スポンサーはどのような企業が多いのか振り分けてみるとこのようになります↓↓↓
BMX用品関係
- jykkJAPAN
- ムラサキスポーツ
- Bern:ヘルメットブランド
- Falken:タイヤブランド
- HANGOUT:中村輪夢さんのお父様のお店
- Subrosa
- jykkJAPAN
BMX関係だけで7社…!しかも大手もありますね。
アパレルファッション関係
- OAKLEY
- G-SHOCK
- RED BULL
レッドブルはアパレルではないですかね(笑)
ですが、レッドブルはアスリートを活用したマーケティングにお金をかける事で有名なんだそうです。
海外のレッドブルと契約したアスリートは億単位の契約金も出たと言われています…!!
その他
- VISA
- ファーストトラック株式会社
いや、大手!!!
中村輪夢の契約金の値段は?
例えば、プロ野球選手だとドラフトがありますよね。
その時に、球団から指名された選手の契約金や年棒がいくらになるのかなど話題になり公表されます。
では、BMX選手の場合はどのくらいなのでしょうか?
日本ではマイナースポーツでも海外で活躍しているトップ選手という訳ですから安い契約金とは思えないですよね。
ですが、中村輪夢さんには多くのスポンサーがついていますが、どこも詳しい契約金の情報は見つかりませんでした…!
ただ、先程も書きましたがREDBULLはアスリートを活用したマーケティングにお金をかける事で有名。
海外のREDBULLアスリートの場合、億単位の契約金も出たケースもあります。
もしかしたら中村輪夢さんもそれなりの金額は出ているのかもしれませんよね!
BMXの大会賞金はいくら?
プロのアスリートの、主な収入源がスポンサー契約料と、賞金という事が分かり、スポンサー契約について書いていきました。
では次は中村輪夢さんの獲得賞金について!
2020年に日本で行われた世界大会「キメラAサイド・ファイナル」の優勝賞金はBMXで高額とされる1000万円でした。
そしてこのキメラ大会でパーク種目で中村輪夢さんは見事優勝し、賞金1000万円を獲得しました!
ちなみに、中村輪夢さんは、キメラ大会で獲得した賞金はオーストラリアに寄付をしたいと話していました!
1000万をポンっと寄付できるということは…やはり年収は軽く億超が濃厚ですね…。
ここ数年での中村輪夢さんが出場した大会での成績です。
- 2015年FISE World成都大会:優勝 (アマチュア部門)
- 2016年RECON TOUR:優勝 (13~15歳クラス)
- 2016年PERUGIA CUP:優勝
- 2016年G-Shock RealTougness:優勝
- 2017年FL BMX Series:3位
- 2017年JAPAN CUP大会富山大会:優勝
- 2017年UCIアーバンサイクリング世界選手権:7位
- 2017年第1回全日本BMXフリースタイル・パーク選手権大会:優勝
- 2018年UCIワールド杯広島大会:9位
- 2019年UCIワールド杯広島大会:準優勝
- 2019年X Games ミネアポリス:準優勝
- 2019年第3回全日本BMXフリースタイル・パーク選手権大会:優勝
- 2020年Simlpe Session 2020 BMX Park :優勝
ちなみにBMXの大会の獲得賞金が高い大会は以下の3つ。
- X-GAMES優勝賞金5万ドル(約550万円)
- VANSUSOPEN(優勝賞金3万ドル、約330万円)
- FISEWORLDSERIES(ワールドカップ)は優勝賞金8000ユーロ(約96万円)
優勝賞金の高さに驚きますが、この大会はトップ中のトップが出れる大会であり普通は出られない大会です。
という事は、日本ではBMXだけで食べていける人は少なく、兼業としてBMXライダーをされる人が多いんだそうです。
ただ、このような大会の常連の世界的に活躍するBMXライダーだと年収1000万円は軽く超えるそうです。
また、トッププロになればその選手モデルのフレームやパーツが世界中で発売されるので、そこでも契約金などで稼げそうですね。
なので、優勝賞金の高い大会の常連でスポンサーも多く海外で活躍している中村輪夢さんは、年収億超がやはり妥当かと…!
中村輪夢専用の4億の練習場が作られる!
中村輪夢さんの所属しているウイングアーク1st株式会社。
ウイングアーク1st株式会社はデータ活用技術を持ったIT企業になります。
その所属契約するウイングアーク1stが2年前に、約4億円を投じて国内初の本格的施設「WingPark1st」を建設!
中村輪夢さんは、この時まだ17歳。
そんな彼の専用パークが京都府宇治市にオープンしたんです!
輪夢の、輪夢による、輪夢のためのパーク
中村輪夢さんは、動作解析用の9台のカメラなどを装備。
世界初のハイテク練習場でトリックを磨いているんだそうです。
中はこんな感じです。
この練習場は、中村輪夢さんの京都の自宅から車で約1時間弱。
山道を進んで行くとあるのが縦43メートル、横29メートル、高さ12・7メートルの巨大な建物。↓↓↓
「Wingpark1st」はテニスコート6面が入る大きさなんだそうです。
Googleで上から見るとこんな感じ。でっかいです。
この練習場オープン発表会の時は、1分間のランを披露し、
と笑顔をみせました。
ウイングアーク1stの田中潤社長は
「365日24時間、いつでも使えます」
と話し、東京・六本木の同社が京都に施設を造ったのは中村輪夢さんのためだけ。
かなり期待し投資していますね。
これまで中村輪夢さんは、日本にいると他県の施設に数時間かけて通っていたんだとか。
でもこの練習場のおかげで6時間の練習が8、9時間できるしじっくりと1人で新しい技に挑戦できると喜んでいるそうです。
ウイングアーク1stが中村輪夢さんと所属契約を結んだのは18年6月の事。
企業向けのソフトウエア開発と販売をする同社だけに、当初からデータを活用した専用パークを用意する構想があったと言います。
「新しいスポーツをデータの力でサポートしたかった。時間はかかったけど、間に合ってよかった」
と田中社長は東京オリンピックを意識して話します。
中村輪夢さんも毎日ここで練習して、東京五輪では1番になりたいと金メダル獲得を宣言!
4億円かけて、自分のために作られた練習場…
通常プレッシャーでおかしくなりそうですが、一流選手ならポジティブに変換出来るのですね。
それにしても彼への期待度が相当高いことがわかりますね。
まとめ
今回は、東京オリンピックで自転車男子BMXのフリースタイル日本代表の中村輪夢さんのスポンサー契約や年収について調べてみました。
調査して見て思ったのは、中村輪夢さんレベルのトップ選手で、やっと大会の賞金だけでそこそこ稼げる!と言う印象。
普通ではBMXで食べていくのは大変かもしれないですね。
そして、トップ選手は賞金プラススポンサーがついているので中村輪夢さんの年収は噂通り億超なのではと思います!
総工費4億円でプライベート練習場を作ってくれるスポンサーもいる中村輪夢さん。
オリンピックでのメダルに期待できますね!
では、最後までお読みいただきありがとうございました。