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岡山市第二さくら保育園で遊具事故|原因は?保育士や管理体制に問題はあった?

岡山市第二さくら保育園で遊具事故|原因は?保育士や管理体制に問題はあった?

2021年10月14日、岡山市の保育園の遊具で遊んでいた2歳の男の子が、遊具の柵にひっかかる事故が起こりました。

男の子は現在、意識不明の重体とのことです。

保育園や公園のブランコや滑り台などで遊ぶ子どもがけがをしたり、命を落としたりする事故があとを絶ちません。

今回の事故状況や保育園の管理体制に問題はなかったのか、調査しました。

岡山県岡山市の保育園で遊具に首が引っかかり園児重体

園児 遊具 重体 岡山県岡山市 第二さくら保育園https://zenkokuhoiku.com

2021年10月14日午前10時10分頃、岡山市北区富原の第二さくら保育園で、園庭の複合遊具で遊んでいた2歳の保育園児の男の子の首が、遊具の柵にひっかかる事故がありました。

男の子は、市内の病院に搬送され、意識不明の重体となっています。

警察によると、事故の約20分前から、2歳児のクラスの17人の園児が園庭で遊んでいたようです。

見守っていた保育士が、遊具の中から出てこない男の子を確認するために近づいたところ、遊具の柵に首がひっかかった状態で見つかり、119番通報したということです。

男の子が見つかった場所はボルダリングボードの死角になっているということで、警察は、事故当時の状況や、保育園の管理体制に問題が無かったかなど、現在捜査を進めています。

園児 遊具 重体 岡山県岡山市 第二さくら保育園https://news.yahoo.co.jp/articles



事故現場は岡山県岡山市北区第二さくら保育園

園児 遊具 重体 岡山県岡山市 第二さくら保育園https://zenkokuhoiku.com

第二さくら保育園の詳細は下記の通りです。

  • 岡山県岡山市北区富原3700-1
  • 施設形態: 私立保育園
  • 定員数:81人(2歳児は17人)
  • 職員数:28人
    園 長/1名 副園長/1名 保育士/20名 看護師/2名 管理栄養士/1名調理員/3名




事故の原因は何?

遊具

園児 遊具 重体 岡山県岡山市 第二さくら保育園https://zenkokuhoiku.com

今回事故の起きた保育園内にある複合遊具がこちらになります。

写真を見た限りでは、一般的な公園などにもある遊具のようです。

重体となっている男の子は遊具の柵に首がひっかかった状態で発見されています。

こちらの遊具ですが、開園当初の2018年から今まで問題はなく使用していたようです。

よくある遊具で、遊具に問題がないとすると、不幸な事故だったのでしょうか。

ただ、2歳の男の子が遊ぶにしては、危険な遊具にも見受けられます。

遊具の対象年齢は適正であったのか、疑問が生じますね。

フードや紐付きの洋服

遊具の柵に首がひっかかった状態というのは、

フードや紐付きの服、ループ付きの衣類やワンサイズ大きな衣類着ていて引っかかった可能性も考えられます。

その場合は、未然に防げた可能性もありますね。

子が幼い頃、フード付パーカーについているヒモは遊具に引っかかってあぶないと話題になっていたので全部抜いていた
この子の事故状況はわからないが無事でありますように
うちの子が、こども園に通っていた時に
フード付きの服は着てこないでくださいと言われてました。
自分の子供の頃に比べて、紐付きフードは大人の服でも無くなってきたし、
学校や幼稚園でもそもそもフード駄目、ファスナー付きも駄目って
言われるようになったのに、まだまだ危険な因子があるとしたら怖い。

フードや紐付きの服は着てこないように保育園側から言われることもあるようです。

事故当時の男の子の服装は明らかになっていませんが、詳細が分かり次第、追記したいと思います。




保育園の管理体制に問題はあった?

保育園の管理体制はどうだったのか、保育園の配置基準に問題はなかったのでしょうか。

国が定める保育園の配置基準は下記のとおりになっています。

保育園を運営するにあたり、保育士を常時2名以上配置すること、国が定める以下の基準を下回らないことが原則となっています。

0歳…保育士1人に対し子ども3人

1~2歳…保育士1人に対し子ども6人

3歳…保育士1人に対し子ども20人

4歳以上…保育士1人に対し子ども30人

今回重体となった男の子は2歳児クラス、17人の園児が園庭で遊んでいたようです。

園によると事故当時、保育士3人で園児たちを見守っていたということで、基準は満たしていたようです。

基準が守られていたとすると、保育士の配置基準を見直しする必要性も問われてきますね。




ネットの声




まとめ

今回は岡山県の保育園の遊具で起こった事故について調べました。

遊具の適正年齢が正しかったのか、保育士の配置基準の見直しが必要との声が多く上がりました。

こういった不幸な事故がなくなくなっていくといいですね

最後まで読んでいただきありがとうございました。