ロシアに侵攻されているウクライナで、同国出身の高麗人俳優パシャ・リー(パブロ・リー)さんが戦死したことが伝えられました。
享年33歳でした。
今回はパシャ・リーさんについて経歴などをまとめたいと思います。
ウクライナ出身の高麗人俳優パシャ・リー(パブロ・リー)がロシアと交戦中に死亡
パシャ・リーさんはウクライナで俳優、タレント、歌手として活動していました。
2022年1月31日には、新シーズンをスタートしたバラエティ番組「Day at home」の進行を務めていました。
その後、ロシア軍のウクライナ侵攻が始まると志願入隊。
ロシアからの爆弾を受け死亡したとのことです。
ネットの声
パシャ・リー(パブロ・リー)さんは、ウクライナ生
まれということで国籍はウクライナということです。
祖国防衛のために命を落とされました。ご冥福をお祈
りいたします。人種ではなく、自分の祖国がどこであ
るかが、大事だと思います。— pasaran (@keseran830) March 7, 2022
それを人の手で潰してしまうのが戦争。
一昔前の未熟な時代なら戦争で発展することもあっただろうけど、この戦争は自分のことしか考えてないような気がする。
世の中の発展の足を引っ張ってる。
そんな戦争を世の中が許すわけないでしょ。
ロシア自国のためにも早めに交渉で終わらせたほうがいい。
チェルノブイリ原発事故の時も避難を強いられて1から今の(ロシアに破壊される前)美しい町並を築きあげたんです。
本当に大変な思いをされてきた史実があるからこそ、愛国心が強いのだと思います。
どうか侵略者プーチンなんかに国を奪われないで欲しい。
彼らが祖国の為にと、銃を手に取ってくれたのだと考えただけでも胸にこみあげるものがある。
人種は関係ない。生まれ育った土地が祖国なんだなと思う。
はやくウクライナに春が訪れますように。
高麗人俳優パシャ・リー(パブロ・リー)のwiki経歴プロフィール!
- 名前:Pasha Lee(パシャ・リー)または Pavlo Lee(パブロ・リー)
- 生年月日:1988年
- 年齢:33歳
- 職業:俳優、タレント、歌手
- Instagram:pashaleeofficial
リーさんは、1988年にクリミア半島のエフパトリアで韓国人の父親とウクライナ人の母親の間に生まれました。
リーさんは、テレビ司会者として活躍した他、俳優としても活躍。
映画「Tininezabutykhpredkiv」では主演。
- Tayemnytsi molfara(2013)
- Shtolnya(2006)
- Pravilo boya(2017)
- Zustrich odnoklasnykiv(2019)
などにも出演されたそうです。
また、映画「ライオンキング」や「ホビット」のウクライナ語への吹き替えもしていました。
TVシリーズProvincial(2021)にも出演ていました。
直近のインスタグラムでは、祖国ウクライナのために立ち上がる様子も伺えます。
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高麗人とは?
高麗とは朝鮮半島に10世紀から14世紀まで存在した国家のこと。
19世紀後半まで朝鮮と境を接した沿海州に居住していましたが、1930年代後半から第二次世界大戦中にかけて中央アジアに追放された高麗人によって形成されました。
現在の主な居住地は、ロシアをはじめとしてウズベキスタン、カザフスタン、タジキスタン、トルクメニスタン、キルギス、ウクライナなど。
まとめ
今回は、祖国のために戦い、命を落としたパシャ・リーさんについてまとめました。
本当に悲しいことです。
早くこの戦争が終結し、ウクライナにとって少しでも良い方向に向かうことを願います。