コンビ結成15年以内の漫才師の中で、今最も面白いコンビを決定する大会「M-1グランプリ」。
2021年は、過去最多の6017組が参加した今大会、決勝に残った9組のうち5組が決勝初進出と、早くも波乱が巻き起こっています!
今回はその初出場コンビの中の一組、「真空ジェシカ」について紹介しますよ。
真空ジェシカって一体どんなコンビなのでしょうか。
分かりやすい特徴としては、「高学歴コンビ」だと言えるようです!
真空ジェシカは高学歴!
写真向かって右側がボケ担当の川北茂澄さん。
ネタを作っているのも川北さんで、大喜利の強さなどにも定評があるようですよ。
そんな川北さんの学歴は以下のようになっています。
- 埼玉県立川越高等学校
- 慶應義塾大学総合政策学部
一方、写真向かって左側がツッコミ担当のガクさん。
丸メガネが特徴的ですよね。
ガクさんの学歴は以下のようになっていますよ。
- 青山学院中等部・高等部
- 青山学院大学経営学部
慶應に青学に、かなり高学歴ですよね〜!
そんなお2人、どのようにして芸人を目指されたのでしょうか。
それぞれ、より詳しく見ていってみましょう!
真空ジェシカ・川北茂澄は慶應義塾大学出身!
川北さんは埼玉県の出身。
どうやら中学も埼玉県内の学校だったそうですが、学校名までは明らかになっていないようです。
中学時代は指揮者や応援団の団長などをされており、リーダー気質だったという川北さん。
また、お笑い芸人を志したきっかけも中学時代にあったそうです。
川北茂澄の出身高校は埼玉県立川越高等学校
川北さんの出身校は「埼玉県立川越高等学校」!
県立ということで公立校なのですが、一方で男子校でもあるんですね。
また、偏差値70、埼玉県男子校四天王の一角との情報もありました!
卒業生の名にも辛坊正記さん、ノーベル物理学賞を受賞した梶田隆章さんなどがあることから、賢い高校なのだろうなぁという印象を受けますよね。
川北さんは高校時代は剣道部に在籍、剣道三段の実力の持ち主です。
余談になりますが、他には習字八段も持っているようで、文武両道のハイスペックな芸人さんであることがわかります。
川北茂澄の出身大学は慶應義塾大学総合政策学部
川北さんの出身大学は「慶應義塾大学」!
総合政策学部に在籍されていたようです。
言わずと知れた有名校ですよね!
総合政策学部はなんと医学部と同じ偏差値だという情報も!
そんなエリート校に在籍していながら、川北さんのマインドは既にお笑い芸人。
学生芸人として慶應義塾大学の「お笑い道場O-keis」に身を置き実力を磨いていました。
大学お笑いの団体戦に川北さんがピンで出ていて、「R-1準決に出た人がいる……すごい……」みたいになりましたね。
引用:YAHOO!JAPANニュース
学生の身ながらピン芸人の頂点を決める大会「R-1ぐらんぷり」準決勝に進出し、学生芸人の界隈では一目置かれた存在だったようです。
また、芸人さんらしい尖ったエピソードも持っており……
川北さんは卒業論文でなんとフリップネタを「研究」と称して提出したのだとか!
—川北さんはフリップネタで卒業論文を書いたそうですが、どのような内容でしたか?
川北: 完全に「フリップネタ」を出しましたね。ファイル形式で提出しなきゃいけなかったんで当時ピンでやっていたネタを写真で撮って、Wordにそのまま貼り付けて、下の方に「これはデシリットルの弟子ですね」とか書いて。そういうのをいっぱいやって提出しましたね。
引用:WLUCKPARK
卒論とR-1とを比較し、「どう考えてもR-1の方が大事」と言い切り、こういった行動に出られた川北さん。
総合政策学とは……?
お堅そうな大学に思えますが、慶應義塾大学の卒論はフリップネタでも通るのでしょうか。
実際に卒業されているので、通ったのでしょうね……
当然川北さんは大学時代から「お笑い芸人になる」という覚悟を完了しており、
大学時代にコンビを組んでいた相方とは「相手がプロになろうとしなかった」ために解散していますよ。
真空ジェシカ・ガクは青山学院大学出身!
ガクさんは中学受験に備え、小学生の頃から塾に通われています。
コースは「慶應対策コース」、しっかり勉強をさせる家系で育ったのでしょうね。
ガクの出身中学・高校は青山学院中等部・高等部
ガクさんは私立中高一貫校の「青山学院」出身です!
東京に位置するエリート校であり、高等部の偏差値は72に相当するのだとか。
人気アイドル、NEWSの加藤シゲアキさんやヴァイオリニストの高嶋ちさ子さんなど、著名人も多く卒業していますよ。
ガクの出身大学は青山学院大学経営学部
ガクさんは高校卒業後、そのまま「青山学院大学」に進学されています!
学部は経営学部だったようですよ!
中・高・大と一貫して青学ボーイだったんですね!
ガクさんは大学生時代「ナショグルお笑い愛好会」という、青学のいわゆるお笑いサークルに所属されていました。
また、元々ガクさんはお笑い関係の仕事につきたいと思いつつも、芸人ではなく裏方を志望しており、よしもとクリエイティブカレッジという裏方養成学校に通われていたそうです。
そんなガクさんがプロのお笑い芸人を志した理由は、人力舎からのスカウト!
就活で全社落ちてしまったところに人力舎から声をかけてもらい、そのまま入社されたそうです。
学生芸人同士で結成された真空ジェシカ
ガクさんが人力舎からスカウトされた理由は、
「学生才能発掘バラエティ 学生HEROES!」というバラエティ番組の「漫才を愛する学生芸人No.1決定戦」という大会で決勝に進出、結果を残したため。
その時には既に川北さんとコンビを組まれていたんです!
川北さんはプロになるつもりのなかった当時の相方と解散し、その後「少しでもプロに行く可能性のある人と組もう」と思いガクさんとコンビを組まれたわけです。
それでも、恐らくガクさんが就活の際にどこか一社でも受かっていれば真空ジェシカがプロの世界で活躍することはなかったのでしょう。
当時のガクさんからすると笑い事ではなかったでしょうが、なんだか運命的な物を感じますね!
まとめ
今回は真空ジェシカの二人の学歴についての紹介でした。
昨年M-1グランプリで優勝したマヂカルラブリーや、圧倒的インパクトを残したおいでやすこがの二人は今年一年で大ブレイクを果たしました!
また、昨年決勝進出の見取り図、錦鯉らも着実に仕事を増やしていますし……
いわゆる「M-1バブル」は健在ですね!
真空ジェシカの二人にも、今大会で結果を残し、来年の活躍に期待したいです!