2022年4月12日、女優の鈴木砂羽さんが、noteで映画監督からのパワハラ被害を告発。
ここ最近では、監督やプロデューサーの性加害が話題になっていますが、、
彼女はパワハラしてきたという監督に関して名前を明かしていませんが、「園子温」監督ではないかと話題に。
そこで今回は、鈴木砂羽さんのパワハラされた相手についてまとめました。
鈴木砂羽がパワハラ被害を告発!
2022年4月12日、noteに「無性に書きたくなって。」というタイトルの記事を投稿。
内容を要約すると、、
- 十数年前のある映画の試写の際のこと
- 試写後に監督と会食があり、マネージャーとお店へ
- 先に監督とプロデューサーが座っており会食がスタート
- するとすぐに試写の感想を求めてきたため、鈴木砂羽さんは正直に思ったことを口に
- 映画の内容自体にさほど心を動かされなかったため、俳優たちの演技中心に讃えた
- 監督は自分が思ったような感想が聞けず態度が変わった
- 監督は今度は自分の功績を語り出した
- 「(すごい実績のある)自分の作品の第三弾に君は選ばれようとしてるんだよ?」と言ってきた
- 「君はお父さんが芸術家なんか知らないけど勘違いしてない?」と鈴木砂羽さんの過去出演作品に文句を付け出した
- 「あんなテレビの延長映画みたいな作品に出てイイ気になってる」
- 「〇〇監督はクソだ、あんな作品に出てるお前もクソ」
- 鈴木砂羽さんは多少なりとも反論したものの、監督の罵倒は止まらず
- そのうち以前付き合っていた?という女優の名前を出し、自分の元を去っていった女優がいかに売れたのは自分の功績だと言う事を語り出した
- 語り口の威勢はいいが誰の目から見ても明らかに未練しかないのに、本人がそれにまったく気づいていない様子だった
- 途中で鈴木砂羽さんの彼(元旦那)から電話
- 突然の着信でびっくりして咄嗟に出てたところ、「この俺と話してるのにお前は自分の男との電話に出るのかーーー!!」と怒り出した
- 監督は怒鳴り続け、最後には「出てけ。お前みたいな女優は二度と顔見せんな」と言い放った
- 鈴木砂羽さんは「そうですか。分かりました」と、マネージャーを引っ張って出ていった
要するに、監督をチヤホヤ褒め称えなかったら、逆ギレされたというお話。
この話は、鈴木砂羽さんが書いた記事であり、監督側の意見も分からないため、どこまでが本当の話かは不明ですが…、、
それでも。嫌な思いをされたのはとても伝わってきます。
監督という立場を利用して、というのは、今までの性加害をスクープされた監督たちの共通項でもありますね。
鈴木砂羽にパワハラしたのは園子温監督で特定?
気になるのが、彼女がパワハラされたというお相手について。
ネットでは、「園子温」監督では?と言われているんです。
これまでに報じられてる所業や鈴木砂羽さんのnote読んでると、メジャーなものや他人の作品をバカにすることで自分を高めるとか、サブカルのクソなところを凝縮したようなおっさんなんだな、園子温は
— チャポタイン (@nakano_chaga) April 14, 2022
鈴木砂羽を「恋の罪」の主演にしたかったってことなのかな?
水野美紀がやってたけど。
それともポシャッた企画なのか。
あんなこと言いそう、やりそうなのは園子温だよね。— ふくだのぶ・まさ子 (@fukudanob_msk) April 14, 2022
ほぼほぼ特定されているような形ですよね。
では、一つずつ見ていきましょう。
①サブカル的な活躍
note内で、
若い時からサブカル的に活躍していた
と書いています。
園子温監督も、まさにサブカルっぽい映画を撮る監督さん。
なんか園子温騒動見てると「サブカル無罪」みたいな昔の空気まだあるんだなと思う
— めめんと・頓服 (@alchmistonpuku) April 12, 2022
②エログロ的な画
鈴木砂羽さんは、監督の作品の特徴として
エログロ的な画
を挙げています。
作品を観た人の感想を見ると、園子温監督の作品は「基本エロでグロ」と言っている人も多いです。
園子温作品は基本エロでグロ 笑い滑ってる
「冷たい熱帯魚」だけ見ればいんじゃないかな— みかぼ (@mikabaton) April 7, 2022
③海外の映画賞を多数取った
海外の映画賞を多数取った
ともありました。
園子温監督も多数の映画賞を受賞。
特に「愛のむきだし」・「冷たい熱帯魚」は、かなりの賞を受賞しています。
※海外の賞のみ抜粋。
【愛のむきだし】
- 第59回ベルリン国際映画祭フォーラム部門 カリガリ賞・国際批評家連盟賞
- 第11回バルセロナ・アジア映画祭 観客賞
- 第13回ファンタジア国際映画祭(カナダ) 審査員特別賞・最優秀主演女優賞(満島ひかり)・観客賞(アジア映画部門金賞・革新的映画部門金賞)
- 第8回ニューヨーク・アジアンフィルムフェスティバル グランプリ
- 第13回プチョン国際ファンタスティック映画祭 NETPAC賞特別賞(満島ひかり、安藤サクラ)
【冷たい熱帯魚】
- 第67回ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ・コンペティション部門正式出品
- 第43回シッチェス・カタロニア国際映画祭 カーサ・アジア最優秀作品賞
- 第6回ファンタスティックフェスティバル 長編部門脚本賞
- 第13回ドーヴィル・アジア映画祭 批評家賞
- 第15回ファンタジア国際映画祭(カナダ) 観客賞(アジア映画部門金賞)
④元カノの女優への未練や売れていった功績を語っていた
満島ひかりさんと言えば、今は多くのドラマ、映画に出演される売れっ子女優。
しかし、彼女の出世作とも呼ぶべき作品が園子温監督の「愛のむきだし」だったんです。
当時、園子温監督は満島ひかりさんにベタ惚れ。
付き合っていたかは不明ですが、満島ひかりさんは、「愛のむきだし」公開翌年の2010年に別の監督絵と結婚しています。
その際、園子温監督は「本当につまらない男と結婚した」と嫌味をツイート(しかもすぐ削除)されていたのだとか。
鈴木砂羽さんの話と似ている部分はある気がします。
鈴木砂羽のnote、園子温と満島ひかりの関係の噂が決定付けられたのが読んでて辛かった。
— たろちゃん (@dolphin2332) April 14, 2022
⑤プロデューサーもグル
また、鈴木砂羽さんのnoteでは、
彼は気を良くしてプロデューサーと結託して?自分のマンションに引き連れて行っただろうか。抵抗すれば言いなりならない女を肉体で強引に蹂躙するだろうか。
とあります。
以前、梅川治男プロデューサーの性加害の報道もありました。
彼は、園子温監督の右腕的存在。
そのため、このプロデューサーも彼なのでは?と言われているんですね。
⑥「恋の罪」に出演予定だった?
また、鈴木砂羽さんに声がかかったのは、自分の作品の第三弾。
その作品は、「恋の罪」では?と噂されました。
鈴木砂羽を「恋の罪」の主演にしたかったってことなのかな?
水野美紀がやってたけど。
それともポシャッた企画なのか。
あんなこと言いそう、やりそうなのは園子温だよね。— ふくだのぶ・まさ子 (@fukudanob_msk) April 14, 2022
⑦世間の評判は高い
noteでは
実際に世間では評価が高かったようだ
と語っています。
園子温監督は実際に映画賞を数多く受賞していますし、熱狂的なファンが多いイメージですよね。
まとめ
今回は、鈴木砂羽さんのパワハラ告発についてまとめました。
監督という立場を利用して〜みたいなことがいっぱいあるのが現実。
早急に改善が求められますね。