阿武町誤送金事件で、誤って振り込まれたお金を返還しなかった田口翔さん。
2022年5月18日に電子計算機使用詐欺という罪状で逮捕されました。
逮捕以前は「愛想のいい人だった」「勤務態度はまじめだった」などの情報が出ていた田口さんですが……
どうも本件以前から薄暗い過去を持っていたようで……
今回は田口翔さんの様々なエピソードを紹介します。
田口翔のクズエピソード7選!
阿武町誤送金事件の犯人である田口翔さんの、本件にまつわるエピソードや過去のエピソードなどについて紹介します。
今回触れるのは主に以下の7点。
- 4,630万円を誤送金と知りながら使い切る
- 振り込んだ役場のせいと主張
- ギャンブル依存症だった
- 大麻中毒だった
- 学生時代は万引きをしていた
- 同級生の祖父の遺産をカツアゲ
- 最終的に逮捕される
一つずつ見ていってみましょう。
①4,630万円を誤送金と知りながら使い切る
2022年4月6日に阿武町からコロナ関連の給付金として4630万円を誤送金された田口さん。
4月8日に町職員からの説明を受けていた田口さんは、しかしお金を返還することはなく使い切ってしまいました。
銀行の玄関前で立ち止まると、突然、田口容疑者は「やはり今日は手続きしない。後日公文書を郵送してくれ」と拒否。
引用:毎日新聞
一度返還を依頼され、本人も職員と共に銀行まで行っていたというのですから「知らなかった」という言い逃れは不可能ですね。
尤も、本人に言い逃れする意思もないようですが。
田口容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
「金を使い切った」「一銭も返せない」
引用:TBS NEWS DIG
4630万円を振り込まれたはずの口座の最終的な残高は僅か6万8千円。
後に田口さんは「金を使い申し訳ない」「少しずつでも返していきたい」と語ったとのことです。
②振り込んだ役場のせいと主張
しかし、以前には「自分が責められるのはおかしい」といったことを話していたとも報じられています。
中野副町長
「『(男性は)なんで自分たち(役場)がやったのに僕を責めるんだ』みたいな」引用:YahooJAPANニュース
情報の発信源は阿武町側の人間。
説得に対して「どうして役場側がやったことなのに僕が責められるんだ」といった主張をされたそうです。
そもそもが阿武町の杜撰な管理が事件の原因であるのは間違いありませんが……
それはそれとして、返すものは返さなければなりませんよね。
③ギャンブル依存症だった
4600万円もの大金を迅速に使い果たせた理由は、田口さんがそのお金をかたっぱしからオンラインカジノに突っ込んでいたから。
田口さんについては、元々ギャンブル依存症だったという証言があるようで……
高校中退後土木建築会社で働いていた頃は毎日のようにパチンコ店に通っていたそうです。
お金への執着の強さは小学生の頃からだったようで、造幣局員になるのが夢だったという話も。
小学校の卒業アルバムには、こう記していました。
小学校の卒業アルバムから:「(Q.もし地球最後の日が来たら?)所持金を使い果たす」
引用:テレ朝ニュース
よりによってギャンブル依存症の人に誤送金されてしまったという事実に、なんとも不幸な事故だと反応する人もいます。
…しかし考えてみると、田口翔の様なギャンブル依存症の口座に多額の現金が誤送金されたのは、彼にとっては人生最大の不幸だったのかも。他人の金だと分かっていても、手元に現金があると理性が働かなくなり、夢遊病者の様にギャンブルに走るのかも知れない。役所の手続きミスが彼を犯罪者にしたのかも
— 眠るの大好き…でも、眠れない…😳😩Mr. THROUGH THE NIGHT😢 (@Uig6W8Hnn82m0cb) May 19, 2022
#田口翔
田口翔って地元ではパチンコ狂いと言われているらしいね。
ギャンブル依存症か病人なら早く取り押さえないといけないと違うか?— AT (@AT04557949) May 17, 2022
手元にお金が入り、自制が利かずに使ってしまったとなると、田口さんが当初語っていた「罪は償う」という発言の意図も理解できるような気がします。
『お金はすでに動かした。もう戻せない。犯罪になることは分かっている。罪は償う』
引用:テレ朝ニュース
ギャンブルで当てれば、誤送金のお金を使ってしまっても後で返せると思っていたのでしょうか。
④大麻中毒だった
2020年10月に空き家バンク制度を活用して阿武町にやってきた田口さん。
当初は「どうして彼が阿武町にやってきたのか」を疑問視する声もありましたが……
文春によると、「阿武町にやってきたのは大麻の栽培のため」なのだとか!
大麻を自家栽培する計画が立ち上がり、栽培先に阿武町が選ばれた。移住後、田口容疑者はカムフラージュと大麻栽培の軍資金集めのためにホームセンターで働き始めた
引用:MAG2NEWS
田口さんは「マンチーズ」というグループを結成、仲間で大麻を楽しんでいたそうです。
阿武町にやってきたのは、マンチーズ結成後に大麻の自家栽培を行う計画が立ち上がったため。
2021年8月にマンチーズから逮捕者が出たため、以降はメンバーそれぞれ大麻を隠して息をひそめているのだとか。
4630万円電子計算機使用詐欺容疑で逮捕の田口翔くん、大麻常習者ってマジ…?
— hiro@コロナ後遺症闘病中 (@BALAM300_245) May 18, 2022
この報道が本当であれば、阿武町から大麻が見つかるかもしれません。
本当のところはどうなのか……真相は続報待ちです。
⑤学生時代は万引きをしていた
母子家庭で育った田口さん、子どもの頃から割とやんちゃだったようです。
なんでも万引きの常習犯で、防犯ブザー対策になんと商品を高く持ち上げて通過するなど大胆かつ堂々としたもの。
リサイクルショップでマンガやアクセサリー、釣具などを盗み、やりたい放題だったそうです。
10代の頃に資産家の子に2万円のエアガンを買わせたり、リサイクルショップで漫画、アクセサリー、釣具などを万引きとやりたい放題
Twitterより引用
捕まったりすることはなかったのですかね……
⑥同級生の祖父の遺産をカツアゲ
資産家の子など、金持ちの家の子どもと一緒に遊ぶ際には高額なおもちゃを買わせるなどの悪事も報道されています。
なんでも、「田口翔と一回遊ぶと10万円消える」とか!?
中学時代には、同級生の祖父か祖母が亡くなったことから、遺産目当てのカツアゲを敢行!
その遺産が現金で家に置いてあったことから、その同級生をカツアゲ。数百万円を持ち出させたとデイリー新潮が報じている。
引用:MAG2NEWS
数百万って、絶対カツアゲで済む額じゃないですよ!
本当にこんなことがあったのでしょうか……
⑦最終的に逮捕される
そんなこんなで田口翔さんは2022年5月18日に逮捕。
「はたして罪に問えるのか」といった声もありましたが、罪状は電子計算機使用詐欺となっています。
田口さんは罪を認めているようです。
余罪も調査するとのことですから、週刊誌の報道にあった罪なども……特に大麻あたりについては、本当であれば新たな罪として加わるかもしれませんね。
まとめ
今回は阿武町誤送金事件の犯人、田口翔さんについてのお話でした。
改めて恐ろしいのは、文春をはじめとした各種週刊誌の報道力。
今回は芸能人でもない方が対象にも関わらず、壮絶な生い立ちなどが明かされていますが……
大麻の自家栽培や数百万単位のカツアゲなど、にわかには信じがたい事項も。
田口さんについて、インタビューなどで印象を聞かれた方が口をそろえて「悪い人には見えない」としているあたりからも、
4600万円の使い果たしはともかく、過去の諸々について鵜呑みにするのは時期尚早な気もしますね。
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