相撲界では、史上初の双子関取として活躍した兄の元貴ノ富士と弟の貴源治。
兄は、付け人を二回暴行したことで相撲界を引退し、現在は格闘家としての道を歩んでいます。
一方、弟の貴源治は、2021年7月に大麻使用で逮捕されてしまいました。
何かと不祥事の多い双子ですが、今回は、以前から問題になっていた貴源治の態度や素行問題について調査しました。
貴源治の態度がやばい?素行最悪エピソード5選!
貴源治について調べると、素行が悪いという声がよく上がってきます。
貴源治は素行が悪いと言われてたし、Twitterで一般人とケンカしたりしてヤバいやつだと思ってたけどここまでとは。
— ROXY (@ROXY102704241) July 20, 2021
貴源治は何年も前から素行、態度が悪いと言われてるのになぜ直そうとしないんでしょうか?だれからもかわいがられてなさそうだから怒られない、叱られない…?この力士のファンなんていないだろうし。
— Chihiro (@chihi_1117) July 6, 2021
実際に素行に関するエピソードが以下のように多く出てきましたので、紹介したいと思います。
- 土俵上のマナーがなっておらず洗礼を受ける
- 相撲ではなくもはや暴力
- 彼女二股発覚
- Twitterでも炎上
- 大麻使用が判明
- 兄の元貴ノ富士(スダリオ剛)も2回の暴行問題で引退へ
- 差別発言常習犯・いじめ常習犯でもあった
①土俵上のマナーがなっておらず洗礼を受ける
2017年5月の夏場所では、友綱部屋の旭日松が、新十両になった貴源治を押し出した直後に右手で顔を叩き、貴源治が背後からにらみつけるという一触即発の空気が流れ増田。
旭日松は、黙礼する基本的マナーを怠った若手への“教育的一発”だったと説明しています。
土俵入りする際のマナーとして、所作に入る前に目を合わせないそうですが、それを怠ったということ。
流石に、旭日松にも厳しい声が上がっていましたが、こういったマナーは貴源治も知っていたはず。
旭日松が怒るのも仕方ないかもしれません。
度々対戦相手をイライラさせている貴源治。
2017年11月の照強ー貴源治でも、照強が貴源治をにらみつけるようなことがあったそう。
しかし、先に睨んでいたのは貴源治でした。
「扁桃腺で喉が痛くてやばかったけど、土俵でにらまれた瞬間、“何にらんでんの”、イラッときた部分あった」。
貴源治自身が相手を挑発させやすい性格なのかもしれません。
元々彼は、熱くなりやすい性格だそうで、強気な態度が相手に伝わってしまうのかもしれません。
貴源治もTwitterを見る限り割と気が短い…
— ゴメス (@anmjmayyas) March 18, 2018
②相撲ではなくもはや暴力
2021年1月、貴源治―美ノ海の戦いで、貴源治の張り手によって美ノ海が脳震盪を起こし休場してしまいます。
しかも、勝負が決まってから相手を突き飛ばしたという情報もあり、かなり悪質ではないか?とも噂されました。
昨日の十両の取組貴源治と美ノ海戦貴源治は勝負が決まってから土俵の外で思い切り相手を突き飛ばしています。このため美ノ海はケガの為休場になりました。協会は注意しないのでしょうか。
— sadayuqui (@bebado7080) January 23, 2021
また、その後の態度も最悪だったとかなり不評でした。
今まで土俵では相手を思いやるしぐさがあったようなのですが、この時は、美ノ海を見向きもしなかった貴源治。
結局、美ノ海は休場となってしまいました。
ほら~やっぱり美ノ海休みやんか~😟
相撲は仕方ないにしても貴源治の態度はもうちょっと改めた方がいい😟
— コモ (@bigseabasscome) January 23, 2021
さらに、2021年7月5日には、炎鵬ー貴源治では、貴源治に下から激しくアゴを突き上げられ炎鵬が脳震盪を起こしています。
鼻血を流し目はうつろ状態の炎鵬に、審判が再び協議の末、「危険」と判断され不戦敗となっています。
この時の取組を見たファンは、貴源治の張り手はアッパーパンチであり暴力だという批判の声が殺到しました。
もう相撲ではないですね。
このまま放置しておくと大変な事になってしまいますね。
③彼女二股発覚
さらにプライベートでも破天荒で、以前2018年に二股報道されています。
2018年6月初旬、東京・西麻布にある高級焼肉店から出てきた新垣結衣さん似の美女と六本木の路地裏にあるラブホテルへと入って行ったそう。
その様子は、ラブラブカップルそのものだったそうなのですが。
記者が詳細を聞くべく貴源治にインタビューをした際、隣にいた女性が本命彼女だったことが発覚しています。
――先週末、六本木で女性と一緒だったところを拝見しました。一緒にホテルに入られましたよね?
「いやいや!ホテルに入ったといっても、すぐに出てきたので……」――では、その女性とはお付き合いされていないと?
「付き合ってないです……自分、“彼女”いるので」そう言うと、貴源治はマンション前に待たせている車を見た。
――車にいる方が彼女さんですか?
「はい。それ(自分の彼女だと)は、もう自信持って言えるので」https://jisin.jp/sport/1640011/
一緒にホテルに入っていた女性は彼女ではなく、後援会の人だったと言い訳。
ホテルに入った理由も、『どこ行きたい?』と聞いたら、女性が『2人きりになれるところ』と言ったから入って何もしていないと発言。
少し苦しすぎますね。
まあ、結婚されているわけではないですし、ここはそっとしておいた方がいいところでもありますが、二股が平気でできるタイプだということは確かですね。
④Twitterでも炎上
貴源治は、以前Twitterをしていたのですが、その際の発言が度々炎上していたようです。
筋トレ界隈で一般人と揉めて炎上したり。
ちなみに貴源治、数年前にTwitter筋トレ界隈でイキリ散らかして炎上してるんですよね。
— へろどん@格闘技/ギター👊🎸 (@mmaguitar29) July 20, 2021
琴貫鐵の件でなんで力士がSNS禁止なんだという声があるが、力士がSNS禁止になったのはたぶん貴源治がTwitterで一般人ともめてたりしてたのが原因だと思われる。
— ROXY (@ROXY102704241) January 10, 2021
人種差別的発言のものばかりリツイートしていたり。
貴源治と貴公俊、twitterでも人種差別的発言ばっかりRTしてるしいちいち物言いが人を馬鹿にしたような言い方だし、あんな態度で許されるって思ってるってことは貴ノ岩も態度悪かったんだろうなーとか思われてもしょうがないよな #sumo
— 201 (@gunsou36) November 29, 2017
そーいや、場所前に貴源治がTwitterでキレまくってたな。
— EMANON (@kierik) November 18, 2014
さらに、元親方の貴乃花批判までしていたそうです。
これだけ見ても、性格がかなり荒いのがわかりますね。
Twitter自体を辞めた方がいいのではないか?という声も当時あがっていました。
やはり指導が入ったのか、最終的にはTwitterを辞めてしまったようです。
⑤大麻使用が判明
2021年7月20日、貴源治が大麻を使用していたことも発覚。
7月17日に貴源治が大麻を使用しているのでは?という話が協会事務所に入ったそう。
また、かなり前にそのような話を聞いたことがあるという教会議員からの話もあったため、
念のため本人の同意を得た上で薬物検査をしたところ、大麻の陽性反応が出たということです。
協会の発表によると、貴源治は大麻たばこの使用をしていたそうです。
現在の貴源治は、師匠の常盤山親方(元小結隆三杉)の指示で謹慎しています。
おそらくこのまま引退となるのではないでしょうか。。
⑥兄の元貴ノ富士(スダリオ剛)も2回の暴行問題で引退へ
双子の兄で、現総合格闘家である元貴ノ富士(現在はスダリオ剛)も、2回に渡る暴行問題で力士を引退しています。
1度目は、2018年の3月場所。
貴ノ富士は、土俵入りする時間を知らされていなかったため遅刻してしまいました。
そこで、連絡を怠った付け人の顔を支度部屋で何度も殴り、顔面打撲、口内裂傷のケガを負わせています。
ファンからの告発状で、大阪府警は貴ノ富士を書類送検。
当時親方であって、貴乃花の叱責を受け、自宅謹慎処分となっています。
この暴行事件が遠因で、貴乃花が角界を引退しています。
その後、貴ノ富士は千賀ノ浦部屋へ引き取ら他のですが、その際、「暴力をふるわない」との誓約書を書きました。
にも関わらず、再犯してしまうのです。
2度目は、2019年8月。
稽古総見から戻った貴ノ富士が、部屋で先に風呂に入った付け人が礼を言わないことを注意したところ、付け人が「あざーす」とふざけた反応をしたため激怒。
頭部を思い切り殴る事態に。
幸い、外相はなかったものの、事態を重く見た協会は自主引退を勧告しました。
貴ノ富士本人は、以下のように語り、引退という重すぎる処分は受け入れられないと主張。
「手を出してしまったことは許されないと思っているが、自分としては、わかって欲しい、という気持ちと、冷静に、この子を稽古場以外でも少しでもよくなってくれたらいいなという気持ちだった。」
最終的には、協会の将来に失望したとして引退を決意しています。
「協会の将来に失望しました。仮に、今回の処分の不当性が公に認められたとしても、今の協会内、相撲部屋内に私が戻るところはないでしょう」
ちなみに現在は、スダリオ剛として、総合格闘家として活躍しています。
⑦差別発言常習犯・いじめ常習犯でもあった
前述の兄の暴力問題で明るみになったのは、差別発言や日常的ないじめでした。
これは、主に兄の貴ノ富士に関してですが、弟の貴源治関と共犯していたという話もあります。
兄の貴ノ富士は、2019年5月~7月頃に千賀ノ浦部屋で新弟子4人に対し、仕事を忘れたり失敗をしたときに「障がい者」呼ばわりをする差別的な発言をしていました。
さらに物覚えが悪い新弟子にそれぞれ「ニワトリ」「ヒヨコ」、「地鶏」というあだ名をつけ、
「おい、ニワトリ」と声をかけたときに「コケ」と返事をするよう強要していたそうです。
また、新弟子4人の失態に対して
と命じ、新弟子の誰かが失敗すると連帯責任として4人全員に罰を与えていました。
また、他の力士がいる前で1人に片腕を頭上に挙げる格好をさせて「自分は頭が悪いです」と言うよう命じ、その様子をスマートフォンで録画していたそうです。
元々、千賀ノ浦部屋の兄弟子たちがこのような行為をしていたということですが、他の人がやっていたからと言って自分もやっていいわけではありません。
また、このような問題が彼だけ露見したのも、貴ノ富士が相当酷いことを行っていたのだと想像できますね。。
まとめ
今回は、貴源治の素行についてまとめました。
少々、気性の荒い性格ということがわかりましたね。
それがいい方向に進めばよかったのですが、残念なことに大麻使用が発覚。
このまま引退となってしまうかもしれませんね。
お兄さんと同様、格闘家の道へと進まれるかもしれません。