スポーツ選手

【顔画像】高木美帆の父親はメーカー勤務で母親は介護職!兄は教師で姉もスケート選手!

2022北京オリンピック日本選手団の主将を務めるのは高木美帆選手。

女子スピードスケート1500mの世界記録保持者です!

前回大会では個人、団体併せて三競技に出場して金・銀・銅の三種のメダル全てを獲得する偉業を達成したレジェンド的存在ですよね。

近年でも、2020年の世界スプリント選手権総合で金メダルを獲得しており、今大会でのメダル獲得も期待されています。

今回は、そんな高木選手の家族について紹介していきます!

高木美帆の家族構成まとめ!

高木美帆 家族 構成https://the-ans.jp/course/66147/

高木美帆選手の家族構成は以下のようになっています。

  • 父・愛徳さん
  • 母・美佐子さん
  • 長男・大輔さん
  • 長女・菜那さん
  • 次女・高木美帆さん(本人)

高木選手は五人家族、三兄妹の末っ子なんですね!

では、続いてお一人お一人ご紹介していきたいと思います。

【画像比較】高木美帆が老けてる顔変わった5つの理由!肌荒れでアトピー?歯並びも気になる!スピードスケート選手の高木美帆さん。 元々は『美人!』と言われていましたが、最近ネットでは『老けた』『顔が変わった』と話題になって...

高木美帆の父親|高木愛徳は農機メーカー勤務!

高木愛徳 高木美帆 家族構成 北京オリンピックhttps://mainichi.jp/articles/20171004/ddm/013/100/004000c

高木選手のお父さん、お名前は愛徳(よしのり)さんと言います。

2022年1月現在でおよそ64歳、職業は農機メーカーに勤務されているそうです。

会社名は「東洋農機」。

平昌五輪スピードスケート女子で、金を含む計5つのメダルを姉妹で獲得した高木菜那、美帆両選手の父愛徳さんが勤務する東洋農機(帯広市西22北1、太田耕二社長)は、社屋の入り口に2人の活躍を祝う文字パネルを掲示している。

十勝毎日新聞より引用

普通のサラリーマンということで、スケートを続ける上では金銭面に苦労されたそうです。

そして、愛徳さんにはスケート経験などは全くないそう。

そのため、スケートについて教えるといったこともなかったのだとか。

高木愛徳 高木美帆 父親YouTubeより引用

寧ろ「スケートの話を聞くとうるさいと怒られる」といったようなことも語られています。

子どものスポーツ教育に熱心なパパさんだった、というわけではないみたいですね。

また、実際はスケートで成功するとは一ミリも思っていなかったそうです!

高木美帆 父親 高木愛徳YouTubeより引用

娘にプレッシャーをかけることはしない

高木美帆 父親 兄

家庭では娘の競技生活にあまり干渉していない様子が窺える愛徳さんですが、一方でメディアの取材にはかなり協力的

娘への想いを以下のように語られています。

これからも親として菜那、美帆にプレッシャーをかけることはしません。
ただただ応援するだけ。2人にはケガをせず頑張ってほしい。
頑張っている姿を見るだけでうれしいものです。
同じ競技を姉妹で行うということで、姉妹でなければできないメリットを出して頑張ってほしいです。
ただ、親として彼女たちに望むのは、次世代の子供たちの手本になってほしいということ。

引用:スポニチアネックス

普段、ご自宅でスケートの話はしないそう。

家の中ではリラックスしてもらいたいとの気持ちがあるようですよ!

今回も、結果に関係なく“お疲れさま”というだけです

わが子に優しく寄り添う穏やかなお父さんなのでしょうね。

とっても素敵です!

ちなみに、平昌オリンピックの際は、北京五輪、そして2026年のイタリア・ミラノでのオリンピック出場もリクエストしていた愛徳さん。

美帆さんからは、

「お父ちゃんのためにやっているわけじゃないからね」

とピシャリと返されたそうですよ!




高木美帆の母親|

高木美帆 母 スケート  高木美佐子https://www.duchamp2018.jp/

高木選手のお母さん、お名前は美佐子さん!

2022年時点で年齢はおよそ59歳、現在の職業は介護職員のようです。

娘たちのアスリート人生を支えるために、一時は朝の新聞配達などもされていたようです。

子を支えるために朝も夜も働く美佐子さん、子どもたちもまた母を助けるために朝5時に起きて一緒に新聞配達をすることもあったのだとか。

また、新聞配達以外にも、父親に

「お母さんのことを手伝う」

と言われていて、母親の手伝いをよくしていたんだそうですよ!

夫婦で応援

平昌五輪の際には夫婦そろって現地で応援されていました。

オリジナルTシャツまで作成して、応援にはかなり熱が入っていたみたいですよ!

そんな母の美佐子さんは、高木美帆選手らが子供の頃から一つだけ、きっちりと教えていた事があったそうです。

それは子供の頃から

『人前では涙を見せないようにする』。

高木美帆選手がソチオリンピックに落選した際、酷く落ち込んだそうですが、お母さんの言葉を守り、一切泣かなかったんだとか。

悔しかったはずなのに、涙1つ流さなかったのはすごいですよね。




高木美帆の兄姉|3人ともスケートをしていた!

高木美帆の兄姉|3人ともスケートをしていた! 高木菜那Twitterより引用

高木選手にはお兄さんとお姉さんが一人ずついらっしゃいます。

高木美帆 父親 高木愛徳YouTubeより引用

幼少期の頃は、よく3人で外で遊んでいたそうです。

兄・高木大輔は中学の先生

高木美帆 大輔 兄https://www.asahi.com/articles/ASL2N4CJHL2NUTIL015.html

まずはお兄さん。名前は大輔さん。

年齢は高木選手の3つ上で、現在は30歳前後。

高木選手がスケートを始めるきっかけとなったその人でもあります。

2人がスケートを始めるきっかけは大輔さんだった。
20年前の長野五輪をみて小1でスケートを始めた大輔さんがリンクに通ううち、姉妹も自然にスケート靴を履いた。
夏はサッカー部の活動、習い事にヒップホップダンス。そんなところも3人一緒だ。

引用:朝日新聞DIGITAL

スケート以外にも様々な習い事をされていた高木選手。

それらもお兄さんと一緒だったのですね、とっても仲良しです!

一方で、高木選手が2014年のソチ五輪に出場できず、苦しんでいた時にはこんな助言も。

ソチ五輪から半年ぐらい経過したある時、「(今の美帆では)五輪に行っても同じことの繰り返し。
今までの延長線上でしかない」そこで自分のスケートに対しての甘さに気づき、練習に打ち込む姿勢に変化が表れたのではないでしょうか。
挫折を経験し、つらくなっても諦めず、試行錯誤しながら自分の体形に合ったスケーティングを見いだしたから今があるのではないでしょうか。

引用:スポニチアネックス

2010年のバンクーバー五輪に出場を果たした高木選手でしたが、四年後のソチ五輪でまさかの代表落選。

オリンピックに出れなかった高木選手にあえて

「出ても同じことの繰り返し」

という言葉を投げかけられるのは、兄妹で、かつ同じスポーツを経験してきたお兄さんだからこそかもしれませんね。

現在は地元、北海道の幕別町で保健体育教師をされている一方で、スケートの指導者としての一面も持っているみたいですよ。

姉・高木菜那もオリンピアン!

高木菜那 高木美帆 姉妹 パシュートhttps://www.sanspo.com/sports/amp/20170222/ska17022205010002-a.html

高木美帆選手のお姉さんは、高木菜那選手。

ご存じの方も多いでしょう。

彼女もオリンピアンにして、2018平昌五輪で二つの金メダルを獲得した超超一流アスリートなんです!

姉の菜那は決して恵まれた体形ではないですが、人一倍五輪に対しての思いは強いです。
時には挫折もあったかもしれません。
でも、自分の夢に向かって歩んできたからこそ、今回の五輪出場がかなったのだと思います。

引用:スポニチアネックス

父の愛徳さん曰く、高木菜那選手は体格に恵まれているわけではなかったそう。

例えば身長では高木美帆選手と約10㎝の差があります。

様々なスポーツでも、器用で運動神経の良かった美帆選手が姉の菜那選手をことごとく、追い越してしまったのだとか。

2010年バンクーバー五輪の際には、二つ年下で当時中学生だった美帆選手がオリンピックの代表となった一方で、菜那選手は出られず……

中学生の美帆が10年のバンクーバー五輪の代表になって、五輪選手に支給されるブレザーやウェアが自宅に届いたとき、菜那は悔しくて”全部燃やしてやろう”と思ったそうです。また応援にいったときも、心のなかで“転べ、転べ”と思っていたと。そんな嫉妬が菜那の原動力。

引用:livedoorNews

激しい嫉妬、「悔しい」という気持ちを原動力に、菜那選手は飛躍を遂げ2014年のソチ五輪の代表に。

すると、今度は美帆選手が姉の結果に煽られて、心構えにも変化が見られるようになりました。

美帆は感情を表に出さないタイプですが、14年のソチ五輪の代表から落選した瞬間、選出されて大喜びしている姉をすごい顔で睨みつけていましたね。あの落選で、姉のように強い思いが必要だと感じたようです

引用:livedoorNews

かなりバチバチなアスリート姉妹。

ですが共に優れたアスリートとなってナショナルチームの合宿で長期間共に過ごした際、二人は互いの強みや弱点を認め合えるようになったのだとか。

2018年の平昌五輪では二人が初めて共にオリンピックに出場、そしてなんと女子団体パシュートではチームメイトに。

オリンピックレコードを叩き出しての金メダルを獲得されたんです!

https://the-ans.jp/news/18774/

2人そろって平昌五輪に出場する姿を見てうれしいし、安堵(あんど)しています。“親バカ”かな。同じ競技をしていると、どうしても上手な子の方をひいきしがちになりますが、姉妹で同じ夢・目標に向かって進んでいる限り、親として分け隔てることなく応援していきたいです。

引用:スポニチアネックス

長らく片方だけが五輪に出場することが続き、素直に喜べない気持ちもあった父の愛徳さん。

姉妹で協力して金メダルを獲得した、その瞬間の喜びは何にも比べられないほどだったでしょうね。




まとめ

今回は高木美帆選手の家族についての紹介でした。

北京五輪でも高木美帆・菜那姉妹は共に出場、1500mではライバルとして競いあうことになっています。

一方で団体パシュートでは今回も二人はチームメイト。

姉妹揃っての連覇にも期待がかかります。

今回のオリンピックも、女子スケートから目が離せません!

では最後まで読んでいただきありがとうございました!