政治家

高市早苗の黒い疑惑|ヒトラーや宗教、市議自殺への関与や刑事告発された過去も?

2021年9月末に控えた総裁選。

菅現首相が出馬されないということで、新たな総理が誕生することとなり総裁選の行方が注目されています。

中でも高い注目度を誇るのが高市早苗前総務相。

総裁選に勝利されると史上初の女性総理となるんですよね!

一方で、過去には彼女に黒い噂もあるようで…。

今回は、高石早苗さんの黒い噂や過去の炎上騒動についてまとめました。

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高市早苗に黒い疑惑?炎上の過去を総まとめ!

高市早苗に黒い疑惑?炎上の過去を総まとめ!

高市早苗さんには、以下の疑惑や噂があります。

【ネオナチ騒動】

  • 「ヒトラー選挙戦略」という本に推薦文を寄せていた(1994年)

【宗教団体との蜜月】

  • 天理教との繋がり(2006年)
  • 統一教会との繋がり(2006年)

【汚職疑惑】

  • 高市後援会企業の不透明融資(2015年)
  • 高市氏を守る為に天理市議が殺される?(2016年)
  • 政治資金不正で刑事告発(2016年)
  • NTTによる高額接待を受けていた?(2021年)

一つずつ見ていきましょう。

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ネオナチ騒動

高市さんは、1994年に出版された、「ヒトラー選挙戦略」という本に推薦文を寄せていた過去があります。

著者は、自由民主党東京都支部連合会(自民党都連)の事務局広報部長であった小粥義雄氏。

高市早苗 ヒトラー選挙戦略本Twitterより引用

実際の高市さんの推薦文がありました。

高市早苗 ヒトラー選挙戦略

候補者と認知された瞬間から始まる誹謗、中傷、脅迫。

私も家族も苦しみ抜いた。

著者の指摘通り勝利への鍵は「強い意志」だ。

国家と故郷への愛と夢を胸に、青年よ、挑戦しようよ!

この件について、高市さん側は

「推薦文については記憶が無く、コメントできない。本人も著者を知らない

と答えています。

「ヒトラー選挙戦略」の内容は?

「ヒトラー選挙戦略」の内容は?

ちょっと今では考えられないですが…、

ナチス・ドイツの指導者であったアドルフ・ヒトラーの政治戦略について高く評価した内容の本。

ヒトラーの戦略を踏まえて、日本の政治家が選挙で当選するための手法が記載されているのだそう。

さらに、ヒトラーをかわいらしく描いた挿絵が使われていたり、扉絵にはナチスのシンボルマーク「卐(ハーケンクロイツ)」が描かれているそう。

これは、今だったら絶対に出版できない案件ですね。。

本の内容は、wikiに詳しく載っているので、ヤバ目なものだけピックアップしてみます。

  • 説得できない有権者は抹殺すべきである
    (人を殺すことではなく、政治的活動を一切させないように工作すること)
  • 女性は直情的である。難しい理屈や理論よりも、愛情をもって接すれば大きな支持者を誕生させることが可能
  • 候補者親族に「候補者が落選したら、その親族はこの街にいられないぞ」と脅し、親族が必死に集票活動に熱中した
  • オモテは誰よりも誠実な行動を、ウラでは自由奔放な生活も必要
  • 公職選挙法は、国民誰でもを犯罪者に仕立てあげることのできる悪法
  • (警察の捜査に対し)事件への対応の第一歩は、まず押収物をなくすこと、書類は焼却してもよいし、第三者に預けるのもひとつの方法
  • 「自らが口を割らなければ絶対にわからない」という強い信念があれば、証拠隠滅で逮捕するなどという警察の脅しにも充分対応できる

言っている事全てが危険思想ですよね。。

もはや、証拠隠滅などという犯罪行為まで推奨しているなんて考えられません。

海外でも批判殺到し回収・絶版へ

流石に問題視されたこの本、2ヶ月足らずで回収・絶版となっています。

海外でも批判が殺到したようです。

  • 駐日イスラエル大使館参事官らが自民党都連を訪れ、不快感を表明
  • アメリカのユダヤ人系人権団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」が、出版中止を求める抗議文書を送付
  • アメリカの新聞『ニューヨーク・タイムズ』や『ワシントン・ポスト』にも取り上げられる

高市さんは推薦文を書いた記憶がない、とおっしゃっていますが、それでも当時はこの仕事を引き受けたということ。

上から言われて流れで書いたのかもしれませんが、「流石にヤバい内容だ」と判断できなかったのでしょうか…。




宗教団体との蜜月

天理教との繋がり

高市早苗 天理教信者タイトル「天理教教会本部西田先生他ご来訪」 高市早苗公式HPより引用

こちらの写真は、高市さんの公式HPに掲載された「天理教教会本部西田先生他ご来訪」と名付けられた写真です。

高市さんは、2006年の第一次安倍内閣時代に内閣府特命相に就任していますが、

この時に、票目当てに天理教の信者だったことが同団体側に暴露されています。

彼女自身、奈良県出身ですから、天理教を味方に付ければ、事を有利に進めると考えたのかもしれませんね。

統一教会との繋がり

こちらも2006年頃の話。

参議院議員の山谷えり子氏とともに統一教会が福岡で行った集会に祝電を打ち、大バッシングを受けた過去もあるそう。

山谷えり子氏とともに統一教会が福岡で行った集会に祝電を打ち、大バッシングを受けた過去もある。
その節操の無さとしたたかさが、新たな火種になりはしないかと危惧されているのです」

https://www.excite.co.jp/

また、ネットの情報ではありますが、統一の合同結婚式兼祝賀会に出席したという情報も。

ちなみに安倍氏は高市さんを支持していますが、彼も統一教会との関係が噂されています。

統一教会との関係性が気になりますね…!

他にも、霊友会、統合医療、神政連などなどの宗教団体との蜜月も噂されているようです。(ネットでの噂です)




汚職疑惑

高市後援会企業の不透明融資疑惑

高市後援会企業の不透明融資疑惑 週刊ポスト 高市早苗

2015年4月、週刊ポストが、高市早苗氏の大臣秘書官をつとめていた実弟が関わったとされる「高市後援会企業の不透明融資」に関する報道がありました。

実弟の知嗣さんが関与したと言われた「消えた公庫の1億円」。

内容としては、「不正融資に関与していた」というような話ではなく、
日本政策金融公庫の不正融資が焦げ付いた後に、別の融資会社に口利きをしたというもの。

この報道に関して、高市早苗氏の実弟が「週刊ポスト」の当時の編集長・三井直也氏や発行人などを民事、刑事両方で告訴するという高圧的手段に。

もみ消しに動いたのが、菅さんだと言われている。高市さんの実弟に問題融資の回収を速やかに処理するよう指示したと言われたし、『ポスト』の報道後、高市さんの実弟が名誉毀損で訴えたのも、菅さんの指示らしい。

https://www.excite.co.jp/news/article/Litera_1276/

小学館をゆさぶりったことで、就任1年にして三井直也編集長は更迭されることになります。

↓弟さんについては、こちらの記事でもまとめています。

高市早苗の父親母親の職業は?実家は金持ちで天理教信者?弟は議員秘書!
高市早苗の父親母親の職業は?実家は天理教信者で金持ち?弟は議員秘書!9月末に控えた総裁選。 菅現首相が出馬されないということで、新たな総理が誕生することとなり総裁選の行方が注目されています。 ...

高市早苗氏を守る為に天理市議が殺される?

高市早苗 天野市議会員 殺人事件https://www.excite.co.jp/

2016年8月10日、奈良県天理市のメガソーラー事業をめぐる入札不正疑惑が持たれていた男性市議(66)が亡くなった事件。

これに高市さんが関わっていた?という疑惑が持たれているんです。

亡くなった男性市議は、ベテラン議員の佐々岡典雅氏。

警察では「自殺」と処理されたのですが、巷では「他殺」ではないか?と噂されているんです。

長女の自宅浴室で、胸や腹など複数箇所から血を流して倒れているのが見つかり、近くには血のついたカッターナイフが落ちていたということで、警察は自殺の可能性が高いとしているが、関係者からは「殺されたに違いない」といった話が聞かれる。

https://www.excite.co.jp/

10年前ぐらいにも、同じような場所で大阪府議の秘書が不審死したことがあり、そのときもカッターで不自然に切りつけたような状況だったそう。

警察はその時も自殺と処理したそうですが、状況的に不自然で「他殺ではないか?」と噂があったそうなんです。

この時の秘書の亡くなり方と市議の亡くなり方がそっくりで、佐々岡典雅市議も他殺説が唱えられているんですね。

佐々岡典雅氏の疑惑とは?

佐々岡氏は、2013年に行われた天理市のメガソーラー事業をめぐる入札で、大阪地検から官製談合防止法違反の疑いで捜索されていました。

元々は、市が工業団地用に22億円で取得していた場所でしたが、年間4,300万円でメガソーラー用地として貸し出すプランに変更。

この事業者として応募した2社のうち選ばれたのは、大阪の「メガソーラー・ジャパン」という会社でした。

しかし、この会社、従業員わずか3名で実績はゼロ。

なかなかうさん臭い業者だったんです。

これに関わったとされているのが、亡くなった佐々岡氏だったのです。

地元紙では、情報漏えいして業者の受注を後押しした見返りに、選挙資金600万円が謝礼として支払われたとも伝えられました。

さらに、佐々岡氏は、地上げなどにたくさんの業者を噛ませており、周辺の土地買収や工事名目などで100億円以上の予算が計上されていました。

そんな中、大物政治家や暴力団の関与も浮上。

なんと、高市早苗氏や山口組系倉本組の河内敏之組長の名前が浮かび上がってきたのです。

一大スキャンダルに発展しそうな状況の中、2015年10月に渦中の河内組長が拳銃自殺。

疑惑の目は佐々岡氏に集中することに。

佐々岡氏は、「メガソーラー? なんのことか知らない」と関与を一切否定していたのですが、

2016年8月3日に警察からの家宅捜索を受けた後、8月10日に亡くなっています。

自殺に見せかけた他殺?

前述の通り、警察は自殺と処理しましたが、佐々岡氏は本来自殺するような人間ではないのだとか。

「佐々岡さん、自殺するようなタマじゃないですよ。
ヤクザとの付き合いだって隠さず言っちゃうぐらい肝のすわった人で、何かあったら『そういう世界でずっとやってきた慣習的なもんやから、しゃあないやろ』って開き直るタイプでした。
万一にも死ぬとしたって70歳近い人がカッターで自分を切り刻むなんて、女子高生みたいなことやるわけない。

https://www.excite.co.jp/

天理市議の間では、以下のような噂が広まっているというのです。

スキャンダルに高市早苗氏、暴力団組長、佐々岡氏が関与

暴力団組長が自殺

佐々岡氏が警察から家宅捜索を受ける

佐々岡氏が自殺

佐々岡氏は死ぬような人物ではなく、高市早苗氏を守るために、殺されたのでは?説が浮上

天理市は高市早苗氏の基盤

高市早苗 スキャンダル

この不正疑惑は、天理市の話。

前述した通り、天理教信者とも言われている高市さん。

もちろん、彼女にとって天理市は地盤でした。

「かつては市長がワイロを受け取って職員採用していたことが発覚したり、代々の市長が土地転がしを指示していたとの疑惑もあるなど、汚職の横行する地域で、その辺を面倒見ているのが天理教にも寄付をしている高市さんってウワサ」(元職員)

https://www.excite.co.jp/

亡くなった天理市議の佐々岡氏は、生前、「高市組」という言葉を使って、高市総務相の子分であることを自慢していたそう。

そういった関係性があったことからも、口止めとしての「他殺説」が囁かれるようになったんですね。

まあこれも全て噂ですから、真実は今となっては闇の中ですね。




政治資金不正で刑事告発

政治資金不正で刑事告発 高井早苗

2016年5月10日、高市早苗さん(当時 総務相)が、政治資金規正法違反の疑いで奈良地方検察庁に告発されました。

告発したのは、市民団体「落選運動を支援する会」。

同会は、高市総務相や自民党の奥野信亮衆議院議員が関係する収支報告書に、記載されていない巨額の「寄付金」が存在することを明らかにし、これが「闇ガネ」として支出されている可能性があるとして、奈良地検に刑事告発したのである。

https://lite-ra.com/2016/05/post-2251.html

内容としては以下の通り。

  • 奥野議員が代表の「県支部連」の2012年・2013分収支報告書において、
    高市早苗氏が代表の「第二選挙区支部」にそれぞれ440万円・435万円円を「交付金」として寄附との記記載あり
  • 一方の高市早苗氏の「第二選挙区支部」の2012年・2013分収支報告書には、「県支部連」から「交付金」を受領した旨がまったく記載されていなかった

その他にも2014年には、

  • 「奈良県トラック運送事業政治連盟」が高市氏が代表n政治団体「新時代政策研究会」の「パーティー券購入代金」として支出した40万円、
  • 「奈良県薬剤師連盟」の「第二選挙区支部」への5万円の寄付
  • 「自由民主党奈良県参議院選挙区第一支部」の5万円の寄付

いずれも、高市早苗氏側の収支報告書に記載がありませんでした。

計925万円分について、「落選運動を支援する会」は政治資金規正法第25条第1項第2号(不記載罪)に該当すると指摘しています。

闇ガネを支出していた?

パッと見ると、単なる記載漏れなのでは?とも思えますが、であれば収支にズレが生じます。

しかし、各収支報告書の支出項目にはそれぞれの金額に相当するずれがありません。

つまり、高市早苗氏らは、その金を何か「公になってはマズい支出先へと流していた?」という可能性があるんですね。

実際に、「落選運動を支援する会」も、告発状で「言わば『闇ガネ』として支出したとしか考えられない」と糺弾しているそうです。

しかも、この刑事告発について触れたマスコミはほとんどなく、ほとんどが沈黙を続けていたのだとか。

これは、高市早苗氏が安倍首相から寵愛を受ける人物で、電波事業を管轄する総務大臣だったからということなどがあるようです…。

なんとも闇深い。。

NTTによる高額接待を受けていた?

NTT 高額接待 高市早苗

2021年3月、週刊文春は、NTTによる総務省幹部らへの高額接待について、高市早苗氏も接待を受けていたと報道。

なんでも、高市早苗氏と野田聖子氏が総務相在任中にそれぞれ2回会食。

在任中の関係業者との会食は、政務三役が供応接待を受けることを禁じた大臣規範に抵触する可能性もある、としました。

文春は「NTT内部告発者」から資料を入手したとしているのですが…。

高市早苗氏は事実ではないと否定

この件については、完全に割り勘で、接待は受けていないと否定されています。

私は、「接待」は受けていない旨、取材者に対して、明確に文書で回答しました。
当方の支払の領収証や当該店舗の料理代金が分かる資料も添付して送付しました。

しかも、記事中に「(NTTグループの)通信事業の許認可に直接関わる総務大臣、副大臣、政務官の政務三役、およびその経験者をターゲットに接待を繰り返していたのです」とまで、書かれています。

大臣も副大臣も「通信事業の許認可に直接関わる」ことなど、ありません。
そもそも、私達は「決裁」をしていないのですから。

https://www.sanae.gr.jp/column_detail1297.html




まとめ

今回は、高市早苗さん関連の黒い噂について、一挙まとめました!

感想としては、意外とありましたね。。

まあ、噂みたいな話も多いですし、どこまでが本当でデマなのかも分かりません。

参考程度に読んでいただければなと思います!