北京オリンピックスノーボードのハーフパイプで日本代表となった戸塚優斗さん。
大学は日体大出身で、英語力がすごいとも噂になっています。
今回は戸塚優斗さんの学歴について徹底調査しました!
戸塚優斗の学歴まとめ!
戸塚優斗さんはなんと小学生の時にスノーボードのプロになりました!
そんな戸塚優斗さんはどのような学生時代を過ごしてきたのでしょうか。
まず戸塚優斗さんの学歴をまとめてみました。
- 小学校:神奈川県横浜市立市沢小学校(2007〜2013年)
- 中学校:神奈川県横浜市立西谷中学校(2013〜2017年)
- 高校:神奈川県公明学園相模原高校 体育学科(2017〜2020年)
- 大学:日本体育大学体育学部(2020年〜)
では一つ一つ詳しく調べていきましょう。
戸塚優斗の小学校|3歳でスノボ開始!
戸塚優斗さんは神奈川県横浜市立市沢小学校に通っていました。
戸塚優斗さんは母親がスノーボードをやっていたことから3歳でスノーボードを始めています。
そして小学校低学年でハーフパイプライディングに挑戦したことを機に本格的にスノーボードを始めます。
小学校時代の戦績
小学3年生の時からヨネックスのジュニア育成プログラムに参加。
ハーフパイプライディングを始めてからわずか10ヶ月で関東大会ハーフパイユースで3位に入賞します!
その後も多くの大会に入賞し、小学5年生にして「日本スノーボード協会公認プロ資格」を取得。
小学6年生のときには一般の大会でも表彰台に登ることが多く、優勝することも少なくありませんでした。
小学生で一般の部に出場するということだけでも驚きなのに、優勝までするなんてすごいとしか言いようがないですね。
戸塚優斗の中学校|全国1位に輝く!
戸塚優斗さんは神奈川県横浜市立西谷中学校に入学します。
中学時代の戦績
小学生の時点で数々の大会に入賞した戸塚優斗さんですが、中学生になると更なる活躍をします。
なんと中学3年生で2017年4月に行われた第23回全日本スキー選手権大会スノーボード競技男子ハーフパイプで優勝するのです!
そして驚くことに、この大会にはソチオリンピックで日本代表となり銅メダリストの平岡卓さんも出場していました。
中学3年生でそんな強敵を破っての優勝なんて驚きですが、小学生の時から大人に混じって大会に出ていた戸塚優斗さんにとっては年齢なんて関係ないのでしょう。
戸塚優斗は公明学園相模原高校|オリンピック代表に!
戸塚優斗さんは神奈川県の私立共学校、公明学園相模原高校に進学します。
この高校は
- 文理
- 総合
- 体育学科
の3つのコースがあり、戸塚優斗さんは体育学科に進みました。
高校生の戸塚優斗さんは明るくて笑顔が絶えなかったそうです。
戸塚さんの担任を務める同校の脇野浩一教諭は、戸塚さんの学習態度を「授業の大切さを理解しており成績も良好で、競技とのバランスをしっかりと保っている」と評価。一方、学校での様子は「性格は明るく誰とでも上手く接することができ、友人も多く笑顔が絶えない生徒。トップアスリートとしての自覚が出てきており、クラスの中でも皆の中心になりつつある」と話した。
https://search.yahoo.co.jp/amp/s/www.townnews.co.jp/
確かに高校時代の戸塚優斗さん、笑顔が素敵ですね。
ただ残念なことに高校の卒業式にも試合があり卒業式は出席することができなかったそうです。
高校時代の戦績
高校1年、2017年7月にはスノーボードのワールドカップでは初出場。
ソチオリンピック銀メダリストの平野歩夢さん、銅メダリストの平岡卓さんらを破っての初優勝となりました!
その後戸塚優斗さんは2018年2月に開催された平昌オリンピックのスノーボード男子ハーフパイプの代表選手に選ばれます!
決勝まで進むものの、競技中に転倒してしまい担架で運ばれ無念のリタイアとなってしまいました。
後に戸塚優斗さんは当時のことを下記のように語りました。
完全に経験不足だったし、雰囲気に飲まれました。空回りしたというか、テンションを抑えきれない感じで、『やっちゃえ!』的にいっちゃって……いま振り返れば、オリンピックに対しての準備ができていない状態での出場でしたね。
https://news.yahoo.co.jp/
その後、怪我も無事完治し試合に出れるようになりFISスノーボードワールドカップでは2年連続優勝するなど多くの表彰台に登ります。
兄のように慕っていた柳原真央との別れ
数々の功績を残し順風満風に思えた戸塚優斗さんですが高校1年生の12月に悲しい出来事が起きます。
ずっと同じチームで練習し、戸塚優斗さんの本当の兄のように慕っていた柳原真央さんが交通事故で亡くなってしまったのです。
柳原真央さんという方は戸塚優斗さんより7歳年上のスノーボードの選手で、滑りや技など競技面だけでなく、生活面や礼儀なども教えてくれていました。
戸塚優斗さんが小学生の頃に入ったチームHEAVEN STOREも柳原真央さんの紹介でした。
戸塚優斗さんは
柳原麻央さんが生きていたらオリンピックに出ていただろう
と語られていました。
戸塚優斗さんが、2018年の平昌オリンピックに出場した際は、自分のスノーボードの板に柳原麻央さんのステッカーを貼り出場。
「NEXT SKY MAO」。スノーボード・ハーフパイプ男子の戸塚優斗(16=ヨネックス)は故人への思いを込めたステッカーを板に貼り付けてきた。
https://search.yahoo.co.jp/amp/s/www.sponichi.co.jp/
とても尊敬していたことがわかりますね。
柳原さんとの更なるエピソードは別記事にしていますので、是非ご覧ください。↓
戸塚優斗は日本体育大学|XGAMESやワールドカップ優勝!
現在戸塚優斗さんは日本体育大学体育学部に進学。
戸塚優斗さんが日本体育大学を選んだことには理由がありました。
既にプロとしてスノーボードをしていた戸塚優斗さん。
日本体育大学なら学業とスノーボードを両立させることにも理解がありそうで施設の面でも自分のスノーボードに役立つのではと思ったこと。
加えて、戸塚優斗さんが入っているヨネックスのチームの先輩も日本体育大学を卒業していることから決めたそうです。
英語力も凄い!?
ちなみに戸塚優斗さん、英語も流暢に話されています。
アメリカ人のインタビューアーにも、通訳なしで英語で答えているんですね。
I am happy now. A dream come true. Have fun (on his emotions before dropping in today
「夢が叶ってとてもハッピー。最後の3本目はただ楽しむように入りました」https://dmksnowboard.com/yuto-gold-2021-snowboard/
幼少期から海外の選手との交流もあったでしょうし、自然に英語も身につけたのかもしれませんね!
大学時代の戦績
大学入学後もWinter X Games、FISフリースタイルスノーボード世界選手権2021、ワールドカップなど大きな大会でも優勝していきます!
これらの活躍により、戸塚優斗さんは2022年北京オリンピック、スノーボードハーフパイプ日本代表選手に選ばれました!
戸塚優斗さんは北京オリンピックに向けて意気込みを聞かれ、前回出場した平昌オリンピックを振り返り、緊張しすぎず普段に近い気持ちで臨みたいと話していました。
「一番の目標は自分がやりたい技すべてを決めきることです。自分の思い描くルーティーン(技の構成)をすべて決めて、その結果が金メダルにつながればいいですね。それで金メダルに届かなかったら仕方ないので」
https://news.yahoo.co.jp/articles/fa646dbf5a76244936c73d530b7430e4b6ae5143
確かに2021年の数々の優勝をかっさらった圧倒的な強さがある戸塚優斗さんなら普段通りの実力を発揮出来れば金メダルも難しくないと思います。
まとめ
戸塚優斗さんの学歴について調べてみました。
小学生にしてプロになり大人に混じって大会に参加と驚きの連続でした。
戸塚優斗さんの北京オリンピックでの金メダルに期待ですね!
最後までお読みいただきありがとうございました。