俳優の木下ほうか氏や監督の園子温氏、榊英雄氏など、性被害を受けたという女優からの告発が相次いでいます。
その中で、有名プロデューサーの梅川治男氏も文春によるスクープが。
今回は、梅川氏を告発した女優について見ていきたいと思います。
【文春砲】有名プロデューサー梅川治男が性加害?
文春が報じたのは、有名プロデューサーの梅川治男氏(61)。
性被害を受けたという女優からの告発でした。
この件については、質問状への回答はなく、本人に直撃しても、「今回はノーコメントで」と言うだけだったそうです。
では、実際の被害についてまとめていきたいと思います。
女優のA子さん
女優のA子さんが彼から性被害を受けたそうです。
「出会ったのは一九年七月。私が出演した舞台に招待枠で観劇に来ていました。打ち上げにも同席して、別れ際に『舞台の感想とかお話ししたいから、お食事しましょう』と言われ、連絡先を交換しました」
文春オンラインより引用
2019年7月、A子さんが出演した舞台に観劇に来ていた梅川氏と連絡先を交換し、翌日に食事のお誘いがあったそうです。
その際、有名な映画プロデューサーであり、同じ劇団の方の招待ということもあり、安心して食事をしたのだとか。
当日、指定されたのは新宿のイタリア料理店で、訪れた時にはすでに梅川氏は酔っていたそうです。
「最初は舞台の話をしていたのですが、杯を重ねるにつれ性的な話題ばかりになった。『彼氏はいる? どんなセックスが好きなの?』『女優は脱がなきゃいけないときもある。セックスについてちゃんと話をしてもいいと思うよ』などと言われて戸惑いました」
文春オンラインより引用
梅川氏は、一方的に性的な話題を続けたそうです。
さらに、
「僕は、性に興味がある女優と一緒にホテルに行ってデリバリーで男を呼ぶ。二人の行為を見るのが好きなんだ」
などと性的発言を続け、酔いに任せ、A子さんの手に触れようとしてきたのだとか!
2軒目も行こうと、誘われ続けたものの、必死で抵抗したA子さん。
すると梅川氏はおもむろに携帯を取り出し、
「じゃあ今から指示をメールで送るから。それをしたら帰してあげる」
と言われ、A子さんがメールを見ると
”トイレでマンコ写メ撮ってきてください。”
と連絡してきたというのです…!
A子さんはパニック状態となり、トイレで撮影して送ったそうです。。
その後も何度も飲みに誘われましたが、断り続けるうちに連絡は来なくなったそうです。
女優のB子さん
女優のB子さんは、梅川氏からSNSでナンパされたそう。
面識はなかったそうですが、突然メッセージが来て、
「演出家と飲んでいるから来ない?」
と飲みの誘いがあったそうです。
しかし、知り合いの女優に聞くと『梅川はヤバいから飲みに行かない方がいい』と言われて断ったとのこと。
その他にも…
梅川氏の性癖は少し特殊で、好みの女優をハプニングバーに連れて行き、そこで出会ったイケメンと三人で店を出るそう。
その後、女優にイケメンとの性行為を強要。
梅川氏はそれを鑑賞するのが趣味なのだとか。。
他にも、女優の自宅までついて行き、性行為を断られると、その女優のキャスティングはすでに決まっていたのに、降板させた
なんてことも。。
梅川治男から性被害を受けたA子・B子や降板女優は誰?
さて、気になるのは被害を受けた女優さんですよね。
被害を受けた女優さんのうち、性行為を拒否したことで降板させられた女優さんもいました。
実際に、梅川氏が手がけた2017年の舞台「いるかホテル」では、急なキャスト変更があったようです。
「いるかホテル」のキャスト降板、
「心は孤独なアトム」のキャスト降板、
ファン交流会の日程変更、怒涛の変更連絡だった。
#STRAYDOG— ロクショウ∽ゼファー (@roku6zephyr) December 15, 2017
しかし、現状、文春では「降板させられた」ということしかわかっておらず、いつの時期の舞台なのか等、特定できる要素はありませんでした。
また、上記の降板したキャストについての名前もわかっていません。
こちらは、引き続き調査していきたいと思います。
梅川治男と園子温や榊英雄との関係は?
梅川氏の前に、園子温監督や榊英雄氏の性被害に関する報道がありました。
彼らは繋がりがあった様子。
園子温監督にとって、梅川氏は右腕的存在。
また、榊氏が俳優として出演した2003年の映画「荒神」は梅川氏がプロデュースしたものだそうです。
他にも、榊氏が監督、木下ほうか氏が出演した2010年の映画「誘拐ラプソディー」も梅川氏プロデュースしているようです。
まとめ
今回は、有名プロデューサー・梅川治男氏の性加害についてまとめました。
これが本当なら、、他の有名監督も……?
と思ってしまいますし、芸能界で数多くの被害女性がいるということですよね。。
昔の芸能界って、あんまり良くないイメージもありましたが、現代もあまり変わっていないのかもしれません。
今こそ変わる時なのでしょうね。