2021年に開催予定の東京オリンピック。
注目選手といえば、卓球の石川佳純選手ですよね!
今年の全日本卓球選手権でも通算五度目の優勝を果たし、五輪のメダルへ向けて準備も万端です!
今回は、そんな石川佳純選手の学歴について紹介したいと思います。
なんでも石川佳純選手、英語と中国語の実力がスゴイんです!
石川佳純の学歴まとめ
石川佳純選手の出身学校は、以下のようになっています!
- 小学校:山口市立平川小学校
- 中学校:四天王寺羽曳丘中学校
- 高校:四天王寺高等学校
高校生の時に高校生レベルの国内4大会すべてで勝利をあげ、世界選手権の団体競技でメダル獲得に貢献するなど、その圧倒的な才能を見せていた石川佳純選手。
その為か、大学には進学されていません。
石川佳純は山口市立平川小学校出身!
石川佳純選手の出身小学校は山口市立平川小学校!
市立の小学校に通われていたのですね。
石川佳純選手は山口県山口市生まれですから、普通に最寄りの小学校に通われていたのでしょう。
母の指導でメキメキ上達!
小学校時代の石川佳純選手は、「山口ジュニアクラブ」で卓球の腕を磨きました。
このクラブの指導者は石川佳純選手のお母さん!
お母さんもかつて国体を経験した卓球選手、幼い頃の石川佳純選手に才能を感じたお母さんとお父さんは、自宅に卓球場を造ってしまったんです!
そんな訳で小学生の頃から石川佳純選手は、卓球選手としてとっても恵まれた環境で過ごしていたんですね。
そして、なんと小学校6年生にして、初めて出場した全日本卓球選手権でシニアの部に出場し、大学生を破って3回戦まで進出。
これはかなり凄いことで、マスコミにも取り上げられ、「愛ちゃん二世」と呼ばれるようになっていきます。
石川佳純は四天王寺羽曳丘中学校出身!
小学生の頃から「愛ちゃん二世」として騒がれ始めていた石川佳純選手。
中学からは大阪の学校に通うようになり、更にミキハウスJSC卓球部に所属、チームメイトと寮生活を始めました!
この卓球部はかつて福原愛選手も在籍した、名門卓球部なんですよ!
四天王寺羽曳丘中学校は現在は閉校
石川佳純選手が通われた四天王寺羽曳丘中学校は2016年に閉校しています。
調べてみたところ、他にも卓球選手の藤井優子さんや女子ラグビー選手の斎藤聖奈さんもこの中学の出身だそうです。
石川佳純選手が大阪の学校の中でも私立のこの中学に通われたのは、四天王寺羽曳丘中学校がスポーツに力を入れている学校だったからなのかもしれませんね。
中学時代の石川佳純選手は、最年少(中学2年生)で全日本卓球選手権大会のベスト4入りを果たすなど、更なる飛躍を果たしました!
同年2月には、ダブルス要員として、全日本代表のメンバーに抜擢されています。
石川佳純は四天王寺高校出身!
高校は四天王寺高等学校へと進まれました。
四天王寺高等学校は私立の女子校。
中高一貫教育を提供している学校ですが、石川佳純選手は高校から通われています。
四天王寺高等学校は羽曳丘中学校以上にスポーツ選手の出身者が沢山いらっしゃいます!
松村勝美さんら1964年東京オリンピックの女子バレーボールで金メダルを獲得した、通称「東洋の魔女」のメンバーが4人もこの高校に通われていたそう。
卓球選手も多数輩出、北京オリンピックの代表になった福岡春菜選手もこちらの高校出身。
また、スポーツ選手以外でも、女優の高畑充希さんもこちらの高校出身です。
高校時代にはすでに圧倒的実力を見せつける!
2008~2009年のシーズンは、高校1年にして国内4大会総なめしています。
高校1年生のインターハイ優勝は、女子では57年ぶりの快挙だったそうです。
高校2年生の時からは海外のシニア大会に出場し、世界選手権では高校生ながらシングルスでベスト8入りしています。
世界卓球選手権団体戦ではチームの3位に貢献しました。
日本を代表する卓球選手へと成長を遂げました!
ちなみに、幾度となく優勝を経験してきた石川佳純選手ですが、連覇を狙った2012年1月の全日本選手権では福原愛さんに敗れています。
「愛ちゃんみたいに強くなりたい」と小さい時から憧れていた石川選手。
当時はとても悔しかったそうですよ!
石川佳純の英語と中国語は通訳不要レベル!
石川佳純選手は英語と中国語の実力も凄いんだそう!
実際に中国語を喋ってる姿があります。
めちゃくちゃ流暢に見えますね〜!
更に、中国人選手に英語の質問を中国語に通訳してあげるシーンも。
中国語だけでなく、英語の実力もスゴイということがわかりました。
ちなみに福原愛と石川佳純の中国語はネイティヴレベル。石川が北京でテレビのインタビューに中国語で答えているのを見てびっくりした。#卓球 #五輪
— 鶚 (@ohmysh1) August 7, 2012
石川佳純さんは、「中国語の卓球用語のニュアンスが分からないと中国に勝てないと思うから、中国語を勉強しようと思った」と。福原愛さんが中国のリーグに挑戦しているけど、日本国内にいても、そういうアプローチの仕方があるのかと、目から鱗でした。
— ぐっちい(ラ式の人) (@satokoyamaguchi) July 3, 2010
初めて石川佳純選手が世界を舞台に戦ったのが2006年の世界ジュニア選手権。
それ以降海外の選手と試合をすることや、海外遠征も何度も繰り返されてきたことでしょうから……
自然と英語も身についていったのかも。
それか、世界を舞台に活躍することを意識して人知れず勉強していらっしゃるのかもしれませんね!
卓球と中国は切っても切れない関係
世界一の卓球王国と言えば中国。
大会なども中国で開かれることも多いのかも。
また、石川佳純選手のコーチは中国人の方だそう。
#全日本選手権 まとめ 3#邱建新
勝利後の石川佳純が抱きついたベンチコーチの邱建新は
男子優勝の及川瑞基選手のベンチでもあった
コーチの力を過大評価する気はないが
決勝戦TO後の石川が息を吹き返した面はあった
やはり中国人コーチの戦術眼は日本人コーチのそれと
日中選手間以上の差を感じる— kittyoyaji (@kittyoyaji) January 18, 2021
コーチとの円滑なコミュニケーションの為にも中国語を習得する必要があったんですね。
卓球選手にとっては中国語は英語以上に大切なのかもしれません。
英語を中国語に訳して通訳!?
さて、中国語と英語の能力が評価されている石川佳純選手。
その実力が「通訳要らず」とまで評されるのにはある理由があるんです。
Tリーグの勝利後インタビュー
アビエルの監督さんと石川佳純選手なんだけど
石川選手が監督のインタビューを通訳する不思議な世界#Tリーグ— コウ@Bリーグ垢 (@KohDolDra) October 26, 2018
それは、石川佳純選手本人が「通訳」を担当する姿が放送されたから!
中国人の監督に日本の記者の言葉を見事通訳してしまった姿が話題となり、通訳要らずと言われるようになったんですね。
他にも中国人の選手に記者の言葉を通訳して伝えたり、そんな「通訳、石川佳純」の姿が確認されたのは一度や二度ではない模様。
話せるだけでも凄いのに、日本語を中国語に訳せるだなんて、とんでもないですね!
引退後はスポーツキャスターとして活躍、なんて未来もあるのかも。
ちなみに、石川佳純選手の中国語は福原愛選手から習った、なんて噂もありますよ。
まとめ
今回は石川佳純選手の学歴、堪能な中国語の実力についてご紹介しました。
オリンピックでの活躍が期待される石川佳純選手。
これからはプレーだけでなく、そのインタビューの光景にも注目ですね!
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