2021年9月1日、文春オンラインが河野太郎大臣のパワハラ音声を公開。
SNSでは河野大臣を擁護する声も多く、「これがパワハラに当たるとは思えない」との意見も。
そして不可解なのが、流出した音声が4人の会議だということ。
こんな少人数の会議がなぜ流出したのか、誰が流出させたのか。
河野大臣を怒らせるために最初から意図的に仕組まれたものだったのか…。
徹底調査しました。
【文春砲】河野太郎大臣パワハラ音声が流出!
2021年8月24日のオンライン会議で、資源エネルギー庁の幹部職員にパワハラを行った疑惑が持たれている河野太郎大臣。
この会議には、河野大臣以外に以下の3名が出席していました。
- 内閣府の山田正人参事官
- エネルギー庁の山下隆一次長
- エネルギー庁の小澤典明統括調整官
流出した音声は約28分間で、河野大臣が山下氏と小澤氏を大声で怒鳴りつける様子が収録されていたそう。
パワハラ音声の内容は?
会議の内容は、3年に一度見直しが行われる「エネルギー基本計画」について。
「エネ庁の素案では、2030年に総発電量のうち、再生可能エネルギーの比率を『36~38%程度』にすると記されています。
これは2019年度の実績(約18%)の2倍に相当する、極めて高い目標値です。
ただ、規制改革相として再エネ推進に取り組む河野大臣は『36~38%』が『上限』ではないという意味で、『36~38%以上』と明記するよう求めてきました」引用元:文春オンライン
実際にパワハラと指摘されているのは、「程度」と「以上」どっちの表現を使うかどうか議論されたときのことでした。
河野「日本語では、36~38以上と言うのが日本語だろ」
小澤「え、え、えっと。えっとですね、政策的な裏付けを積み上げてですね……」
必死で「程度」という文言について説明しようとする小澤氏に対して、河野氏はあくまで同じ言葉を繰り返す。
河野「だから36~38以上だろ!」
小澤「いや、積み上げて36~38程度……」
河野氏はなおも説明しようとする小澤氏の発言を遮り、ドスの利いた声でこう怒鳴った。
河野「積み上げて36~38になるんだったら、以上は36~38を含むじゃないか! 日本語わかる奴出せよ、じゃあ!」
引用元: 文春オンライン
その後も、ダメ出しは繰り返され、怒鳴る場面もあったそうです。
官僚の言葉を遮るように、「はい、次」「はい、ダメ」と連発し、そのダメ出しは計13回にも及んだとか。
官僚たちの意見としては、「以上」と言う文言を入れることによって、誤解を与え、企業の設備投資などにも大きな影響を及ぼしてしまう…ということのようですが。。
ネットの声
ツイッターでも、これがパワハラになるとは思えないとの声が多く上がっていました。
前後の文脈が分からんから憶測に過ぎないが、たぶんこの官僚このやり取りの前から河野の神経逆撫でするような言動してたと思うぜ
さすがにいきなり以上が日本語だろうが!
とはいくらで虫の居所が悪くてもそうはならないと思うんだよな
— 騒音車両が憎い神経質おじさん (@nervous_Oji3) September 1, 2021
河野太郎も明石市長と同じパターンやろ。
仕事出来ない奴に怒鳴って何が悪いんや。— さざ波 (@1nczd) September 1, 2021
河野大臣のパワハラ発言のニュース記事読んだけど、発言見る感じ明石市長のパワハラ発言と同じ臭いするし、そもそも会議の音声が簡単に流出してしまう状態がこわい。
— さざなみ (@yudetamago_ns) September 1, 2021
河野太郎大臣パワハラ音声って明石市長と同じ流れを感じる。わざわざ選挙に合わせて流出してるし。ってか国の会議が流出してるって駄目だろ。情報管理を徹底してくれ!
— ほほぴー (@f6KTUGiD6dSEOmo) September 1, 2021
んー、今回のは明石市ほどは擁護出来ないけど、どっちもどっち(
ただ切り取り方の悪意加味して河野氏に分がある気はするなぁ。
パワハラ、とまで言う発言をされてまで「程度」に拘る意味も言えてないわけだし。そもそも河野氏に何故「以上」が良いのか説明させたりしなかったの?とかな— 鬼瓦@無責任 (@gpajt1229) September 1, 2021
河野太郎の発言がアレでパワハラなら、一時期前のコンサルとか全員解雇になるレベル
— kkk0011 (@mtmtknt111) September 1, 2021
河野太郎大臣パワハラ音声ってトレンド入ってて、わし河野さん好きだから「えー!?別に良くね?」って思って記事読んだら全然。これをパワハラと呼ぶならもうほとんどの人がパワハラになるわボケって思った
頑張れ!河野さん!
— おりす (@Flamingo3_1) September 1, 2021
河野太郎大臣パワハラ音声を流出させたのは誰?
この件で真っ先に思い浮かぶ疑問が、「誰がこの音声を流出させたのか?」ということ。
前述の通り、河野大臣以外に出席していたのは、以下の3人。
- 内閣府の山田正人参事官
- エネルギー庁の山下隆一次長
- エネルギー庁の小澤典明統括調整官
1番考えられる可能性としては、この3人の誰か、もしくは3人で共謀して、という可能性が考えられます。
会議を常に録音しているのであれば、そのデータが何かしらで漏れたか。
いずれにしても内部から流出したことは確実でしょう。
というか、職務規定で機密保持は当然あるはずで、リークした官僚は職務規定違反で処分されますよね。
こちらの方が問題な気もしますが。。
官僚は河野大臣から強い物言い(本人からしたらパワハラ)をされていた
↓
官僚がわざとキレさせるような応答して河野大臣を怒らせる
↓
官僚がマスコミにリーク
という意見もありました。
まとめ
今回は、河野太郎大臣のパワハラ音声流出についてまとめました。
これだけの情報だけで、彼が日常からパワハラをしていたのかは判断が難しいですね。
今回の音声流出は、どちらかというと流出させた側も相当ヤバイ気もしますね…。
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