奇跡さんは男性と女性の声を使い分ける俗に言う両声類のものまね声優。
声帯の幅が広く、声質は性別を判断できないレベル。
そのため、性別がわからないと言われており、男性なのか、女性なのかネットでも話題に!
そこで今回は性別を含めた、奇跡さんのプロフィールを中心にご紹介いたします。
ものまね声優・奇跡のwikiプロフィールまとめ!
- 本名:不明
- 芸名:奇跡・両声類
- 年齢:24歳(2021年11月現在)
- 性別:女性(本人が公表)
- 生年月日:1997年2月21日(本人公式ツイッターより)
- 身長:163cm(本人公式インスタグラムより)
- 出身地:フィリピン
- 住まい:大阪
- 所属:RPG事務所
一部ブログにて大阪出身と記載されていたのですが、それは間違いで奇跡さんはフィリピンの出身であることがわかっています。
上記の動画に出演した際、自身がフィリピンの出身であることとそこで8年間過ごしていたこと。
さらに、
福岡→愛媛→東京→大阪
と住まいを度々変更していたことを語っています。
その影響で方言が混ざってしまい、自分でも何弁を話しているのかわからないとコメントしていますね。
また、父親が岡山県出身で母親がフィリピンの出身。
つまり、ハーフであることも本動画によって判明しています。
以下の項目では最も注目を集めている性別について見ていきましょう!
奇跡両声類は女性?男性?オネエ?
奇跡さんが出演したものまね紅白歌合戦や彼女の動画を見たことがある人ならわかると思うのですが、彼女の声マネは女性はもちろん野太い男性の声まで。
バリエーションの豊富さに驚いた方も少なくないかと思います。
そのため、見た目は女性であるものの、「ニューハーフではないか?」との噂も出ていましたね。
性別に関して調べてみると、
ツイッターには、
「女なのに男みたいな声が出せるびっくり人間」
との一文が。
つまり、奇跡さんは「女性」ということでしょう。
自身が出演している動画でも、女性であることをアピールしています。
ちなみに奇跡さんには喉仏(のどぼとけ)があるため、男性ではないかという意見もありましたが、実は女性にも喉仏は存在しているとのこと。
どうして女性には喉仏がないのか? 答えは……、いやこの質問に回答することはできません。なぜなら、女性にも喉仏はあるから。
喉仏は、咽喉部にある突出物を表す専門用語として知られています。実はこれは、喉頭を覆う軟骨の一部にすぎないのです。
喉仏には、喉頭やその中にある器官を守る働きがあり、声を出すためにも必要なので、人間なら誰もに備わっています。出典:ログミーbiz
通常、女性の喉仏は目立たないとされているのですが、
- 痩せていて首が細い
- 声帯が比較的に長い
などのケースでは目立ってしまう場合も!
よって、「喉仏がある=男性」という説は必ずしもそうは言いきれませんね。
両声類になったきっかけは過去のいじめだった!?
奇跡さんは自身が公開している動画の中で過去にいじめを経験していることを告白!
上記の動画によると彼女は「声がキモい」と小学4年生の頃にいじめられていたそうで、担任の先生に相談しても
「誰にでも受け入れられないものはあって、お前が持って生まれたものは誰かにとって受け入れずらい。そういうものなんだ」
と諭され、それ以降、自分の声がコンプレックスに感じるようになったと言います。
ただ、中学2年の頃に男の人が男性の声の他に、女性の声を自在に操る「両声類」に出会った彼女。
それを見て「凄い!」と感じた奇跡さんは自分も自らの声を好きになれるように色んな声を出し始めたのが今の仕事を始めるきっかけになったそう。
今でこそ多数のファンを持つようになりましたが、人と違う特徴を持っていたこと。
それを理由にいじめられていたことは幼い奇跡さんにとって辛い記憶であったはず。
コンプレックスを力に変えるというのは言うほど簡単なことではありません。
それだけに一つの才能が埋もれてしまうことなく、世に出てくるようになったのは素晴らしいことですよね。
奇跡のものまねが似てない・気持ち悪いとも話題!
そんな辛い過去を乗り越えて、今ではとても人気のモノマネ声優の奇跡さん。
しかし、奇跡さんのものまねが似てないとも話題になっている様子。
こちらの鬼滅の刃のキャラクターをものまねしている動画。
結構、良い線をいっていると個人的には思うのですが…。
ネットの声を見てみると
肯定的な評価が見られる一方でかなり厳しい評価も見られた奇跡さんのものまね。
まあ、受け取り方は人それぞれですし、
大人気作品となった鬼滅の刃を題材として扱う以上、ある程度、批判的な意見が出るのは予想できますね。
これが知名度の低い作品であれば、批判も少ないのでしょうが、人気作品のキャラクターとなるとそうもいきません。
例えば、
- アニメで演じている声優以外の人が真似ているということ自体が気に食わない
- ○○さんが演じる以外のキャラクターは認めない
と言った考え方を持つ人もいるでしょう。
ものまねというジャンルの宿命でもありますが、オリジナルを模倣する性質上、どうしても一定数、嫌悪感を持つ人が出てくるのは仕方ない面があります。
一方で、奇跡さんを支持する人もたくさんいます。
批判がある=人気がある
ということでもありますし、今後もこのスタイルを貫く彼女の姿を見ていきたいですね!
まとめ
以上、奇跡さんのプロフィールを中心にご紹介しました。
ものまねに批判的な声もありますが、あれだけ幅広い声帯を操れる人は極めて希少。
声優としての才能も豊かと言って良いですから、今後、アニメで主役を務める日もそう遠くないのかもしれません。
新世代の両声類として、今後の活躍に期待したいと思います!