小林陵侑さんはスキージャンプの選手で北京五輪の金メダル候補と目されている方です!
その実力はあのレジェンド葛西選手が太鼓判を押す程!
当然、本人に対する注目度も高まっているのですが、実は兄弟全員がスキージャンプの選手をしているとネットを中心に話題となっています。
そこで今回は小林選手のご兄弟に関しての情報と陵侑さん本人のプロフィールをご紹介していきたいと思います。
小林陵侑の兄弟構成まとめ!
小林選手のご兄弟は、以下の4人。
- 兄(長男):小林 潤史郎
- 姉(長女):小林 諭果
- 本人(次男):小林 陵侑
- 弟(三男):小林 龍尚
上記画像はお兄さんのインスタに投稿されていたものですが、とても仲良しな様子が伝わってきますね!
学生時代の集合写真もありましたよ。
見た目もそっくりですよね!
兄の小林潤史郎さんと小林陵侑さんは平昌オリンピックに出場。
姉の小林諭果さんはユニバーシアードのメダリスト。
弟の小林龍尚さんも将来を有望視されるスキージャンパーとして活躍をされています。
長野オリンピック金メダリストの原田雅彦さんも実力を認めるほど、スキージャンプ界では有名な4兄妹のようです!
では、以下、順にご紹介させていただきます。
ご両親についてはこちら。↓
小林陵侑の兄(長男):小林潤史郎もオリンピック選手!
まずは、小林選手のお兄さんから。
プロフィールは以下の通りです。
- 名前:小林潤志郎(じゅんしろう)
- 生年月日:1991年6月11日
- 出身地:岩手県八幡平市
- 身長:168cm
現在の所属は雪印メグミルクスキー部。
気になるのは実力の程だと思いますが、潤志郎さんは2017-2018年シーズンに全日本選手権で優勝!
実はこの時、2位に入ったのが弟の陵侑選手。
兄弟でのワンツーフィニッシュは27シーズンぶりの快挙だったそうです。
その活躍が認められ、同年(2018年)に開催された平昌オリンピックにも出場。
オリンピックでは実力を出し切れず、表彰台にこそ手が届かなかったものの、日本代表に選ばれただけでも十分凄いことですよね。
プライベートでは、潤志郎さんはすでにご結婚されており、お子さんもいるのだとか。
奥さんは元栄養士の方ということでサポート体制も万全!
プロフィールの、幸せだと感じる瞬間の欄に「しんのすけの寝顔」と記載のあった潤志郎さん。
年齢的にはベテランに入りつつあるものの、奥さんや可愛いお子さんのためにももう一花咲かせてほしいところですね!
小林陵侑の姉(長女):小林諭果
次は小林選手のお姉さんについて。
- 名前:小林論果(ゆか)
- 生年月日:1994年5月16日
- 出身地:岩手県八幡平市
- 身長:169cm
現在はCHINTAIスキークラブに所属しており、彼女もスキージャンプで実績を残しています。
2015年の冬季ユニバーシアードでは個人・女子団体で銀メダル。
混合団体で金メダルと、見事な成績を残されています。
ですが、最初は高い所が苦手で“絶対やりたくない”と思っていたそうです。
兄と弟が先に始めていて、父親や周囲から
と甘い言葉を言われ、小学校4年生で競技を始めたそうです。
そんな小林諭果さんは、スキージャンプの才能や成績以上に注目の的となっているのがモデル並みのスタイルと美貌。
美人アスリートとしてテレビ番組からのオファーも増えているという論果さん。
まだ考えるのは早いかもしれませんが、引退後、テレビを通して観る機会が増えるかもしれません。
ちなみに上記画像は兄・潤志郎さんの結婚式に出席された際のもの。
スタイルが良いだけに振り袖姿も絵になっていますね!
小林陵侑の弟(三男):小林龍尚
次は小林選手の弟について。
- 名前:小林龍尚(たつなお)
- 生年月日:2001年8月10日
- 出身地:岩手県八幡平市
- 身長:173cm
龍尚さんは兄・陵侑さんと同じ土屋ホームに所属。
平昌オリンピックではテストジャンパーを務めました。
全日本ジュニア選手権で優勝、2020~2021シーズンの強化指定選手に選ばれる等、将来の有望株として大きな期待を背負っています!
所属する土屋ホームの選手兼監督である葛西さん曰く、
まだまだ世界に通用しないが、全日本Aランクくらいのレベルまではすぐ行ける。そこから先は努力にかかってくるが、(飛躍する)光はある(葛西選手コメント)
出典:讀賣新聞オンライン
と語り、続けて
身体的には「陵侑よりはいい能力を持っている感じはする」(葛西選手コメント)
出典:讀賣新聞オンライン
北京オリンピックに出場が決まっている陵侑さん以上の素質を持っていると指摘。
もちろん、本人の努力次第の面が強いとはいえ、レジェンドが認める才能というのは上3人の兄弟を含め、スキージャンプ一家のDNAの凄さを垣間見てしまいます。
龍尚さんも
兄の活躍は刺激になっている。一番目標としている選手だし、一番超えたい選手でもある。兄を超えるのは自分しかいないと思っている(龍尚さんコメント)
出典:日刊スポーツ
とコメント。
慢心するどころか、兄を超えるのは自分しかいないと高みを目指し続ける弟。
姉の小林諭果さんによると、小林龍尚さんの性格は、「ビッグマウス・かなりのポジティブ思考、負けず嫌い」とのこと。
将来、兄を超えて世界のトップクラスになれるのか。
要チェックですよ!
小林陵侑の経歴プロフィール
最後は小林陵侑選手自身のプロフィールについてもご紹介します!
- 名前:小林陵侑(りょうゆう)
- 出身地:岩手県岩手郡松尾村(現・八幡平市)
- 生年月日:1996年11月8日
- 年齢:25歳
- 身長:173cm
- 体重:59㎏
- 血液型:A型
- 出身高校:盛岡中央高等学校
- 所属:土屋ホームスキー部
陵侑選手は2018-2019年シーズンに日本人男子初となるスキージャンプ・ワールドカップ総合優勝者に輝いています。
すべてのFISワールドカップで最多の通算25勝(2022年1月6日時点)。
また、スキージャンプ週間総合優勝も2回達成しており、2018-2019シーズンは全勝優勝という圧倒的な強さを見せつけました。
まさに今、絶好調と言って良い彼ですが、その強さはどこにあるのか。
以下の項目で説明させていただきたいと思います。
小林陵侑の強さの秘密とは?
一般的にスキージャンパーというのはスリップと如何に向き合うかがポイントだと言われています。
スリップとはレジェンド葛西選手曰く、
氷の上で普通のシューズで立ち幅跳びをしたら、ツルッと後ろに滑るでしょ?
それと同じことがジャンプするときに起こるんです。
これが出始めたら、直すのが難しい。
スリップしないためには、力をセーブするしかありません。
七分から八分の力で飛べたら優勝争いができます。
でも、五分か六分に抑えたら、距離が出ないから勝負になりません(葛西選手コメント)出典:DIAMONDオンライン
十の力で飛ぶとスリップしてしまうため、通常は7分から8分の力で飛ぶのが基本。
葛西選手ほどのベテランでも一度スリップ状態になると直すまで時間がかかるのだとか。
しかし、
「ところが、ほとんど十の力で飛べる選手がいるんです。それが小林陵侑です」(葛西選手コメント)
出典:DIAMONDオンライン
葛西選手はインタビューで以下のように語り、
「2017年の夏合宿のとき、スリップしないためのポイントを助言したんです。教えてもできない選手は3年でも4年でもずっとできない。なのに陵侑は教えて2本目か3本目でもうできたんです」(葛西選手コメント)
出典:DIAMONDオンライン
天才と呼ばれる陵侑さんだからこそできたことなのか。
葛西選手も脱帽するほどのセンスを見せつけ、アドバイス以降、面白いように飛距離が伸びた陵侑選手。
一流が揃う大舞台で勝ち切るためには自分特有の武器を如何に身に付けるか、なのかもしれません。
それだけに、自分の武器を持っている陵侑選手は金メダルに最も近い選手と呼ばれるのではないでしょうか?
まとめ
以上、小林陵侑選手とご兄弟についてでした。
4兄弟揃って同じ競技をしていることも凄いですが、全員が結果を残している辺り、まさにスキージャンプをするために生まれてきた一家。
そのように表現しても決して大げさではないでしょう!
小林→小林→小林と続く団体戦を見られる日もそう遠くないのかもしれませんね。
では、最後まで読んでいただきありがとうございました!
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