山口県阿武町で4,630万円の誤送金が発覚した件で、受け取った男性・田口翔さんは現在に至るまで返金する意思はないようです。
さて、この男性、いったいどのような幼少期を過ごしたのでしょうか。
生い立ちなどをまとめていきたいと思います。
山口県阿武町・田口翔の生い立ちがやばい!
母子家庭で裕福ではない暮らし
田口さんは1997年、山口県に生まれました。
母子家庭で5歳下の妹がいたようです。
市内のアパートを転々とした後、一家は約10年前に市営アパートに移り住み、家賃約3万円の部屋で暮らすことに。
母親は、パソコン作業をする仕事で、朝から夕方まで休まず働き、子供たちを育てていたそう。
真面目な方だったのか、月1500円の駐車場代も払い忘れることがなかったそうです。
小学生の時から金に執着
幼少期から、金への執着が強く、小学校の卒業アルバムには
ーもしもタイムマシンがあったなら
ロト6のばんごうをみらいにみにいく
ー将来の夢は
「造へい局のしょくいん」
と記していたのだとか。
中学時代は金髪ヤンキーに
中学に進学すると、応援団のメンバーとして活躍し、後輩から「かっこいい」とモテたそう。
しかし、中3になるとヤンキー仲間とつるむようになり、
- 煙草
- 酒
- 金髪
- たかり
- いじめ
- 万引き
など不良少年になったようです。
「資産家の子に2万円のエアガンを買わせたり、やりたい放題。その子の親は『1回遊ぶと10万円消える。警察に行こうかな』と悩んでいた。
また、リサイクルショップで漫画、アクセサリー、釣具などを万引きしていた。
防犯ゲートで警報が鳴らないように商品を高く持ち上げて通過する、堂々とした手口でしたよ」(友人)
高校中退後は土木建築会社へ
山口市内の公立高校に進学した田口さんでしたが、中退。
ヤンキー仲間に紹介された土木建築会社で働き始めました。
勤務態度は良く仕事もサボらないので、元請けからの評判も良かったそうです。
ところが、田口さんの生活は次第に荒んでいき、パチンコ店に入り浸る日々に。
ギャンブル依存になっていったようなんです。
「店で会うと『ほぼ毎日来てる。昨日は10万負けたけど』と言うほどのパチンコ中毒。以前は主流のミドルスペックの台で打っていたのに、あるときから大当たりが出やすいが出玉も少ない甘デジを打つようになり、『給料では補えないくらい負けてるわ』と話していた。
仲の良いパチンコ仲間は泥沼を抜け出せたが、Aはいつまでも止められなかった」(前出・友人)
ギャンブル依存に薬物依存
2020年10月、実家を出た田口さんは、町の「空き家バンク」を利用し、阿武町へ。
そこで地元の仲間と「マンチーズ」というグループを作って大麻を愛用するようになったそうです。
「Aは地元の仲間と『マンチーズ』というグループを作り、大麻を愛用していました。『マンチ』とは空腹感を表す言葉。大麻を吸うと空腹感が襲ってくるのでAはよく私の目の前で吸い、『マンチ入りましたわ』と笑っていた。Aは『マンチーズ』という名前が気に入り、チーム名が入ったTシャツを作ったり、ゲームのアカウント名にしていたほどです」
文春オンラインより引用
大麻にのめり込んだ田口さんは、メンバーと共に福岡、広島、大阪などにも出張して、良い大麻を求めました。
「贅沢はいらないけど、大麻が大好き」
と、給料を前借りするなど、給料のほとんどを大麻につぎ込んでいったそう。
大麻で逮捕者も
大麻栽培には阿武町が適しているということで転居した田口さん。
2021年夏には「マンチーズ」のメンバーが大麻取締法違反容疑で山口署に逮捕されています。
他のメンバーは、その逮捕にびびって大麻を山奥に埋めに行ったりしたそう。
一方の田口さんは、移住後は真面目に働き、家賃の滞納もなかったそう。
大家さんも好印象だったそうです。
「家賃は月2万5000円。3カ月滞納したら出て行ってもらう契約でしたが、遅れることはなかった。プランターがあってトマトなんかを栽培していた。ツルなんかがあるけど、あれは何作ってたんやろか。問題が起こってからも軽自動車に乗った彼から『こんちは』と愛想良く挨拶されたな……」
文春オンラインより引用
田口さんが実際に大麻を育てていたのかは分かりませんが、、
更生はしていたのでしょうか。
まとめ
今回は、山口県阿武町の誤送金で問題となっている田口翔さんについてまとめました。
一刻も早く問題が解決すると良いのですが、、