2021年に開催予定の2020東京オリンピック。
出場する選手の中には、昨年に内定を決め、延期にもめげずに調整を続けてきた選手も沢山います。
自転車競技トラック代表に内定している梶原悠未選手もその一人。
オリンピックの延期が決定しても「強化するための時間が増えた」と心強い言葉を残した梶原選手、2020年には世界選手権を制している金メダル候補なんですよ!
今回は、梶原悠未選手の家族についてご紹介します!
梶原悠未の家族構成まとめ
梶原悠未選手の家族構成は以下のようになっています!
- 父:典人さん(49〜50歳)
- 母:有里さん
- 本人:梶原悠未選手(24歳)
- 弟
※年齢は2021年7月現在
梶原悠未さんは弟が一人の4人家族、弟さんの名前は明らかになっていません。
以下では梶原選手の家族とのより詳しいエピソードを紹介しますよ!
【顔画像】梶原悠未の父親|社長で実家はお金持ち?
梶原悠未選手の父親は、典人さん。
なんと会社の社長さんなんです!
出国前、1カ月ぶりにあったら筋肉がすごくなっていた。私も最近起業したばかりなので、負けていられないです
引用:日刊スポーツ
2020年2月に開かれた世界選手権、娘の世界制覇を会場で見届けた典人さんは、日刊スポーツの取材に答えています。
会社を企業されたのは近年の話のようですね。
ちなみにこの時の年齢は48歳とのこと。現在は49~50歳でしょうか。
とてもイケメンなパパですよね!
典人さんの会社は「K.INNOVATION」という名前。
埼玉県に所在する会社で、外壁調査やシーリング防水などを行う会社だそうです。
会社HPの典人さんのプロフィールは、
- 個人オーナー物件、マンション管理組合、管理会社、大手ゼネコン等のシーリング防水を28年
- タイル工事全般を10年
- ビル・マンション等ロープブランコ(無足場工法)での高所作業、雨漏り工事等を得意
とありました。
ベテランの職人さんだったというわけですね。
後述しますが、梶原選手は幼少期に習い事を5つ掛け持ちしていました。
多いときには7つも。
現在、会社の社長をされていますし、元から裕福なご家庭だったのかもしれませんね。
【顔画像】梶原悠未の母親|コーチで親子二人三脚
梶原悠未選手の母親は有里さん。
母親がコーチとしてサポート
自転車競技の経験などを持っていませんが、娘の悠未さんのコーチ役を務められているんです。
筑波大学に通われていた梶原選手、ですが筑波大学には自転車競技のコーチがいなかったんです。
それでも在籍中にワールドカップで二連覇を果たすなど活躍できたのは、有里さんの献身的な支えがあったから!
自転車競技の経験はないが、筋力トレーニングのフォームのチェックなど梶原が心がける効率的な練習に欠かせない存在だ。
引用:朝日新聞
専門的なコーチを持たない梶原選手の支えになるべく、きっとスポーツの専門的な知識なども学ばれたのでしょう。
トレーニングにはバイクで付き合い、正に母と娘で二人三脚!
現在でも、国内のレースにはすべて帯同しているそうですよ。
マネジメント業まで行っているのだとか!
「高校でも目標を達成できなかったらと思うと競泳を続けるのが怖くなった」。有里さんに相談すると「向いている競技がほかにあるのかも」と言われた。
引用:朝日新聞
2019年9月からは、自転車競技のメッカ・静岡県伊豆に拠点を移しています。
それも、母も帯同で。
2021年のオリンピックに向けて、準備万端ですね!
自転車競技を始めたきっかけ
また、梶原選手が自転車競技を始めるきっかけをつくったのも有里さん。
1歳から水泳をされていた梶原選手は、小学生の頃には水泳で全国大会に出場、しかし中学生の頃には出場が叶わず挫折していたそうなんです。
その時に有里さんが梶原選手に他の競技の道の可能性を示し、結果高校からはスイミングスクールと並行して自転車競技も始めることになったんですね。
幼い頃は、大の人見知りで人前ではすぐに有里さんの後ろに隠れてしまっていた。
そんな娘を、母は「選択肢を広げてあげたい」といくつもの習い事に通わせた。
1歳で親子水泳を始め、小学校では、くもん、ピアノなど“週7”で習い事。引用:スポーツ報知
人見知りだった梶原選手に対して、有里さんの育児方針は「どんどんチャレンジ」!
様々な習い事を習わせることで梶原選手の視野を広げさせていたんですね。
トップアスリートの中では少し遅いようにも思える、高校生での競技人生開幕。
それでも今の梶原選手が自転車界の女王として君臨しているのは、こういった過去があったからかもしれませんね。
当然、娘が幼い頃から近年にいたるまで沢山気にかけてきた有里さんにとって、梶原選手の勝利は自分の事のように嬉しい事!
レース後、娘と抱き合った有里さんは「震えがとまらなくて夢のよう。ずっと誕生日にメダルが欲しいと言い続けてきたので」。
引用:日刊スポーツ
抱き合うほどに嬉しさを爆発させていますよ!
食事面のサポートも
母の有里さんは、食事面でのサポートもされています。
ゆっくりと食事を楽しめるように、コース料理のように何品も順番で出していくそう。
トレーニング後の30分以内に摂取できるようにするためのテクニックなんだそうですが、それにしても料理の品数が半端ないですよね。
最初は、サラダや温野菜を大きめのボウルに一杯。
次は和食の小鉢を2、3品。野菜のキンピラなどをよくつくルのだとか。
主食は、お肉やお魚を、飽きないように食材のローテーションを考え作っていくそう。
主食にも、野菜やキノコなどをつけあわせるように気を使っているそうです。
さらに、野菜たっぷりの汁物も作るようです。
有里さんの得意料理は、鶏の唐揚げ。
でも、脂肪が気になるため基本揚げ物はせず、3か月に1度作るくらいなんだとか。
自転車競技は、脂肪を貯めるというより、その脂肪をいかに効率よく筋肉に変えるかが重要で、毎日の体重管理はとても大事なんだそうですよ。
お母さんの努力やサポートに頭が下がりませんね…!
ちなみに、2019年から伊豆で一緒に生活するようになってから、お母さんもダイエットして、7kg体重が落ちたそうです。
【顔画像】梶原悠未の兄弟は弟が1人!仲良しエピソードも紹介
梶原悠未選手の弟さん、名前は明らかになっていません。
2015年、埼玉県立浦和工業高等学校に入学、自転車競技部に入っていたそうです。
ちなみに、現在は趣味で自転車に乗っているそうです。
弟が浦和工業で自転車競技やる言って初バンク行ったら落車して骨折して四針縫って帰ってきたΣ(゚д゚lll)
— 梶原 悠未 Yumi Kajihara (@Yumi_Kajihara) April 12, 2014
@0330_rio
うん!なんかね、ゆうみの走ってるとこ近くでみたい!とか言ってね。なんだこいつたまには嬉しいこと言うなって思ってサポートしてあげたけど疲れた笑
もともと弟の方が自転車好きだったからね。体験入部いったら楽しかったんだって。辛くても耐えられるって言うからさ。— 梶原 悠未 Yumi Kajihara (@Yumi_Kajihara) April 12, 2014
梶原選手は過去に弟さんの自転車競技にまつわるアクシデントをSNSで語られています。
弟さんが自転車競技を志したのはお姉さんの影響……もなくはなさそうですが、
寧ろもともと自転車が好きだった弟さんの影響を受けて梶原選手が自転車を始めたという線も?
2015年に高校入学とすると弟さんは現在22歳前後。
現在24歳の梶原選手とは一つか二つ離れるぐらいで、同じ高校に通われていたら被る時期もあったはず。
ですが梶原選手が通われていたのは筑波大学附属坂戸高等学校、弟さんはお姉さんとは違う学校を選ばれたんですね。
そのことは梶原選手にとっては少し残念だったようです。
@0330_rio
仲良くないけどね。笑
りおんとこも仲良いやん♡
うちとしては筑坂入って自転車競技やってほしかったけどね(。-_-。)— 梶原 悠未 Yumi Kajihara (@Yumi_Kajihara) April 12, 2014
本人は仲良くないと言いながら……
梶原姉弟は小さい頃から仲良しだったと言われています。
他にも多くの仲良しエピソードがありましたので、紹介しますね。
恋バナする仲
なんと2013年には、弟さんから恋バナをされたこともあったそうです。
弟から恋話された。
初めてきいたよ笑っ
なんか弟も頑張ってるんだな。
うちも頑張ろ。
でも萎えるな。— 梶原 悠未 Yumi Kajihara (@Yumi_Kajihara) September 14, 2013
2013年と言えば、おそらく弟さんはまだ中学3年生。
かなり多感な時期ですよね。
そんな時期にお姉さんに恋バナなんて、仲良しでなければ、なかなかできないですよね。
弟をどこまでも気にかける
さらに、弟さんへの愛情がとっても伝わるツイートがありました。
@0330_rio
んだな。違う学校でも同じ競技やってるといいね。弟がどこまで強くなるか、頑張れるか楽しみな面もある。ライバルにはならないけど、やっぱ後輩よりも誰よりもなんでも教えてあげるよね。アドバイスだったりさ。— 梶原 悠未 Yumi Kajihara (@Yumi_Kajihara) April 12, 2014
まだ弟さんが高校生の時のツイートですが、同じ競技をやっている弟に対し、
と語っています。
これって、本当に愛情がないとできないことのように思います。
兄弟が仲がいいって、本当にご両親の子育ての賜物ですよね〜!
素晴らしいです。
内定のお祝いに食事へ
2016年、弟さんが見事内定を勝ち取ったということで、内定のお祝いに食事に行かれたようです。
Twitterにこの時の様子がアップされていましたが、弟さんの写真をいっぱい撮られていて、とても仲良しなことが伝わりますね。
弟のご飯をシェアしてもらう
2017年のこと。
休日に家族で山梨県へお墓参りに行ったそう。
弟さんの食事は、↓だったのですが、
とブログに記していました。
弟さんの食事を気軽にもらえる仲ということで、普通に仲良しなことが伺えますね。
まとめ
今回は梶原悠未選手の家族についてのご紹介でした。
オリンピックで自転車競技が行われるのは、今度の東京五輪が初。
金メダルが期待される梶原選手、優勝すれば初代チャンピオンとなるわけです!
お母さんの支えを受け、夢の舞台での躍動に期待です!!