桐生祥秀選手と言えば、日本人初の9秒台を叩き出したことでも知られている日本陸上界のエース的存在。
桐生選手が育った環境が気になる方も多いのではないでしょうか。
両親が韓国人ではないかという噂もありますが、どうなのでしょうか。
今回は、彼のご家族について調査しました!
桐生祥秀の家族構成まとめ!
桐生選手の家族構成は以下の4人家族。
- 父:康夫さん(56歳)
- 母:育代さん(56歳)
- 兄:将希さん(30歳)
- 本人:祥秀選手(25歳)
※年齢は2021年7月現在
以下の項目では両親やお兄さんの情報をご紹介させていただきます!
桐生選手の奥さんやお子さんについてはこちら。↓↓
桐生祥秀の父親・桐生康夫|地元のスーパー店長!
画像中央にいるのが父親の康夫さんです。
年齢は今年(2021年)で56歳です。
目の感じとか、雰囲気がめちゃくちゃ桐生選手にそっくりですよね!
父親はスーパー店長?
お父さんの勤務先は
との噂があります。
滋賀県の城下町である彦根市創業の総合スーパー。
創業60年が過ぎ、滋賀を中心に近畿・北陸・東海の2府7県と中国湖南省に店舗を構えています。
この噂の発端となっているのが、平和堂が展開しているスーパーマーケット「フレンドマート大藪店」の店長名が康夫さんであること。
上記画像は平和堂の2021年2月8日付けの人事異動のもの。
さらに康夫さんが流通関係の仕事に従事しているという情報もありました。
流通関係の会社に勤務する父は企業戦士。
出典:ベネッセ教育情報サイト
加えて、
- 桐生選手の実家が平和堂本部のある滋賀県彦根市であること。
- 平和堂が日本流通産業の中核企業であること。
などの理由から、平和堂に所属している可能性が高いと言われているわけです。
実際どうなのかは明かされていないものの、これだけ条件が揃っていればおそらく本当のことなのではないでしょうか。
休みのたびに息子を遊ばせていた
康夫さんは毎週休みの度に幼い頃のお兄さんと桐生選手を連れて近くの公園に連れていき、朝から夕方まで野球やサッカーなどをして遊んでくれていたそう。
「僕が子供の頃、父とキャッチボールをすることが何より楽しかった。だから僕も息子たちに同じことをしたかったんです」(康夫さんコメント)
出典:ベネッセ教育情報サイト
スーパーの店長という責任のある立場でありながらも数少ない余暇を子供たちのために費やす姿は理想の父親像ですよね!
また、桐生選手が陸上を始めたのもお父さんのアドバイスがあってこそでした。
小学校の時は団体競技で仲間の大切さを学んでほしかったからサッカーでも良かったのですが、根が優しいからかすぐに相手にボールを奪われてしまう。
足が速かったので、妻とも相談し陸上を勧めたんです。
でも、選んだのは本人の意思。
これまでも子供たちには自分のことは自分で決めさせてきました(康夫さんコメント)出典:ベネッセ教育情報サイト
足は速かったものの、性格がサッカーに向いていないと判断し、陸上を始めるようにとアドバイス。
最終的に決めたのは本人だとしてもこの時のアドバイスが一つの契機となっていたのでしょうね。
ちなみに、陸上のセンスは、幼稚園時代からずば抜けていて、運動会では周りの子供が可哀想になるレベルだったんだとか。
高校時代に出場したインターハイの400mリレーでは、アンカー7位でバトンを受けたのですが、最後の直線で6人をごぼう抜きし、大逆転優勝したという逸話もありますよ!笑
これだけの才能が幼少期からあれば、ご両親も陸上を勧めるでしょうね!笑
桐生祥秀の母親・桐生育代|息子を徹底サポート!
母親の名前は、育代さんです。
残念ながら画像は見つかりませんでした。
年齢は康夫さんと同じ56歳。
桐生選手は中学を卒業後、京都にある洛南高校に進学。
寮に入る道もあったのですが、高校の監督から自宅通学を提案され、片道1時間半かけて通っていたそうです。
電車で片道1時間半ほどの道のりでしたが、陸上部顧問の先生のすすめで自宅通学しました。
3年間、母は毎朝4時半に起きて弁当を作ってくれました。
最寄り駅まで距離があったので、朝は父が、帰りは母が駅まで車で送り迎えしてくれました。(桐生選手コメント)出典:子ども応援だより
陸上は朝練もあることから、育代さんは3年もの間、朝4時半に起きて弁当を作る生活を続けていたとのこと。
朝は父親が送迎し、夜は母親が迎えに行く。
桐生選手本人ももちろん大変だったでしょうが、それ以上にご両親の、特に育代さんの負担が大きかったことは想像に難くありません。
「親への感謝を身に着けさせたい」という思いがあった監督の意向に沿う形で常に息子を支え続けてきた育代さん。
競技を始めるきっかけを作った父と精神面の成長に貢献してきた母。
ご両親の愛情が今日の桐生選手を作ったと言っても過言ではないでしょう!
桐生祥秀の兄・桐生将希|同じく陸上選手!
桐生選手のお兄さんは、将希(まさき)さんといいます。
上記の画像は岐阜経済大学在籍時、滋賀県選手権で優勝した際の一枚です。
とてもイケメンですよね〜!
年齢は非公表ですが桐生選手の4つ上との情報がありますので、現在(2021年)は30歳ということになります。
兄も足が早かった
将希さんも元陸上選手で、大学の陸上部ではリレーの代表を務めるほどの実力者でした。
高校は彦根工業高校から岐阜経済大学(現在は岐阜協立大学に名称変更)へ進学。
陸上部に所属しており、大会などにも出場していました。
また、Facebookには、大学卒業後も競技を続けていく、と投稿しています。
現在は30歳前後ということで、さすがに選手としては活動していないでしょうが、
この様子をみると、なんらかの形で陸上と関わりがあるかもしれませんね!
兄弟仲はとても良好!
将希さんのSNSには弟との貴重な2ショット写真もありました。
二人で初詣に行ったり、お兄さんが同選手の試合へ応援に駆け付けたり。
将希さんのフェイスブックに挙げられている画像や桐生選手のコメントを見る限り、兄弟仲はとても良好ですね!
家族全員参加のLINEグループを作って、近況を報告し合うようにしています。
特に兄とは頻繁に連絡を取り合っています。(桐生選手コメント)出典:子ども応援だより
また、幼い頃は共に遊ぶことも多かったのだとか。
父がいないときは兄とその友達が遊び相手だった。祥秀は4歳上の兄たちと一緒に遊ぶため、必死に身体を動かす。大谷と同様、桐生もこの時期に運動機能が発達。
出典:ベネッセ教育情報サイト
年上の兄やその友人たちと遊ぶために必死に体を動かしたこと。
この経験が運動機能の発達に大きく関わっているとベネッセ教育情報サイトは分析しています。
4歳も年が離れている相手と満足に遊ぶのは想像以上にキツイもの。
ある意味、トレーニングにも近い環境が桐生選手を育てたのかもしれませんね。
桐生選手が中学3年になる頃にはタイムで抜かれてしまったという将希さん。
それでも腐ることなく、怪我に悩む弟を慰め、食事等のアドバイスをしていたそう。
同じ陸上選手だからこそできる協力を惜しまなかったお兄さん。
父や母とは違う形で支え続けたお兄さんの存在が桐生選手を日本のエースにまで成長させた要因の一つなのかもしれませんね。
桐生祥秀の両親が韓国人の噂は本当?
ここまでご家族について見てきましたが、桐生選手の両親が韓国人?という噂もあるようです。
しかし、調べてみると両親共に日本人で韓国人という情報はありませんでした。
では、何故、このような噂が出るようになったのか。
一番大きな要因は桐生選手の顔立ち。
上記の画像を見ていただけるとわかりやすいのですが、桐生選手は切れ長の目を始めとした韓国人に近い顔をしています。
そのため、両親が韓国人ではないかと疑われていたというのが、噂の発端だと考えられますね。
お母さんの画像はなかったので、可能性も否定はできませんが、韓国人とも断定は出来ませんよね。
同じアジア系ですし、たまたま韓国系の顔に近かったのを勘違いされた可能性が高いですね。
まとめ
以上、桐生選手の家族についてでした。
忙しい中、子供との時間を作ってくれた父親と献身的な母親。
元競技者として、兄として支えてくれた将希さん。
この二つが揃っていたからこそ、これだけの選手に成長できたのかもしれませんね。
数少ない9秒台の記録を持つスプリンターである桐生選手。
今後の更なる活躍に期待したいところですね!