岸田文雄さんは自民党所属の政治家。
菅総理不参加で行われる総裁選に出馬予定となっており、今話題の人物の一人でもあります。
そんな岸田さんですが、帰国子女なのに英語力はイマイチとの噂が…。
他にも、大学受験に失敗した過去を持っていたりと、学歴にも注目が集まっているんです!
そこで今回は、岸田さんの学歴について調査してみました。
岸田文雄の学歴まとめ!
岸田さんの学歴は以下の通り。
- 小学校:ニューヨークの公立小学校→永田町小学校(現 千代田区立麹町小学校)
- 中学校:麹町中学校
- 高校:開成高校
- 大学:早稲田大学
岸田さんは父親がニューヨーク領事館に勤めていた経緯から、ニューヨークの公立小学校に入学していました。
その後、帰国して栄田町小学校に編入。
つまり、帰国子女ということになりますね!
小学校を卒業後は知名度の高い麹町中学校へと進み、高校も名門と名高い開成高校に所属。
大学は早稲田と議員一家の名に恥じない経歴の持ち主。
ところがその足跡をたどってみると順風満帆とはいかなかったようで…。
以下の項目では疑惑のある英語力についてから検証していきたいと思います。
【動画】岸田文雄の英語力は70点?
帰国子女は外国で暮らしていた関係上、英語はペラペラというイメージを持たれている方も多いのではないでしょうか?
岸田さんも英語力は高い方ですが、通訳を伴うことも多いのだとか。
その辺りがわかる動画がありましたのでご紹介させていただきます。
上記の動画は2015年、外務大臣だった頃にベルギーで開催された会議の映像。
発音に関してはしっかりしているものの、質疑応答には通訳を介している様子が窺えますね。
原稿を見て話す分には問題なくとも質疑応答には不安があるという印象を受けます。
こちらは2019年、シンガポールサミットでの一幕。
動画が始まってしばらくすると
と、日本語で会議を続行。
質疑応答が苦手という感じは、ベルギーの時と同様ですね。
帰国子女といってもニューヨークに滞在していたのは小学生の頃の短期間。
同時期に本格的な教育を受けているとは思えませんから、リアルタイムでの会話に不安があるのは仕方ない部分でしょう。
米国出身で4カ国語を操るコメンテーターのケビン・クローン氏によると、彼の英語力は「70点」とのこと。
岸田(文雄)さんは、発音はきれいですが、原稿を読み上げているだけで、質疑応答は通訳まかせ。アピールできていません。70点といったところでしょうか。
https://news.line.me/issue/oa-flash/2ae877f8a438
この70点は合格点ということなので、もし首相になったとしても、問題はない範囲と言えそうですね。
では、次からは学歴についてエピソードを踏まえて見ていきましょう。
岸田文雄の小学校|帰国子女で帰国後は永田町小学校
前述の通り、岸田さんは小学校時代、父の仕事の関係でアメリカ・ニューヨークの公立小学校に通っていました。
- 1963年秋から「PS 20」
- 1964年春からクイーンズ区の近隣住区エルムハーストに位置する「PS 13 Clement C Moore School」
その時のことをご本人は、以下のように語っています。
その同じクラスのなかに色んな人種の人間が、まあ公立学校ですから、それこそ色んな人種の人間が同じ教室で学ぶ、
そうするとですね、やはり子供の世界にあっても人種差別とかですね。そういうこう生々しいやり取りが存在するわけですよね。(岸田さんコメント)出典:ログミーBiz
この頃の経験が「社会を立て直さなければいけない」という意識の芽生えに繋がり、政治家を目指すきっかけになったと言います。
ニューヨークの小学校は3年生までで、その後、日本に帰国。
「永田町小学校」へ編入することに。
永田町小学校は千代田区にあった学校でしたが、1993年に閉校。
旧麹町小学校と永田町小学校が合併し、現在は千代田区立麹町小学校となっています。
同校について調べてみると、国会議事堂が竣工される前から存在しており、以前は高級官僚の子息たちが多く通っていたとのこと。
文雄さん自身、父と祖父が元国会議員でしたので、優秀な生徒が集う同校に編入していたのも頷けますよね!
永田町小学校時代のエピソード等は見つからなかったものの、この時に受けた教育が後の有名校への進学へ繋がり、現在の地位を獲得するまでに成長した要因なのでしょう。
岸田文雄の中学校|エリート学校の麹町中学校へ進学
岸田さんは栄田町小学校を卒業後、麹町中学校へと進学。
上記の画像は本人のインスタグラムに挙げられていた一枚。
同校OBによる同窓会のお写真です。
他にも、「千代田区立麹町中学校70周年記念イベント」にも参加し、卒業生代表として後輩にメッセージを残したことも!
「自由な思考で、信じた道を」とメッセージを送っていましたよ。
このメッセージを見てみると「軟式テニス部」に所属していたこともわかります。
東大進学率の高いエリート中学校!
ちなみに「麹町中学校」は、東大までのエリートコースの一つに指定されるほどの名門校。
千代田区立番町小学校→千代田区立麹町中学校→都立日比谷高校→東京大学(番町→麹町→日比谷→東大)」がエリートコースとされた
出典:wikipedia
1950年頃は、東大合格者全国一位となっていた都立日比谷高等学校に多数の合格者を輩出していました。
実績十分なだけに、政治家を目指していた岸田文雄さんが同校への進学を選択したのも納得できる話ですね!
それから、麹町中学校の卒業生には岸田さんの他に
- 加藤紘一(元内閣官房長官)
- 斉藤斗志二(元防衛庁長官)
- 角野卓造(俳優)
- 貫地谷しほり(女優)
等々、政界はもちろん、芸能人で有名な方まで、名の知られている人物が多いようです!
中学時代の性格は好きなことには一生懸命
また、当時の性格についてご本人は
自分の好きなことは一生懸命やりますけど。あんまり関心がないことについては随分と手抜きをしてきたのかなと。
結果、なんか今もっと一生懸命やっときゃ良かったなと思うことはいっぱいあります。(岸田さんコメント)出典:ログミーbiz
ともコメントしており、関心がないことについては手抜きしてきたのかもしれないと語っていました。
もしかしたら、英語がイマイチなのは、性格もあるかもしれませんね笑
岸田文雄の高校|東大進学トップの開成高校
麹町中学校を卒業した岸田さんはこちらも名門「開成高校」へ進学。
開成高校は偏差値78を誇る都内トップクラスの有名校。
開成高校へ進学したという情報は、2017年中央公論2月号の「開成高校はなぜこんなにも進学校になったのか?」という特集が組まれたことから明らかに!
謎を解くために開成OBが登場するのですが、登場人物の中に岸田さんの名前があります。
このことから、岸田さんが開成高校に在籍していたのは間違いないようです。
高校は野球部に!
難関校に進学した岸田文雄さん。
勉強漬けの毎日を送っていたのかというと、必ずしもそうではないようで
山本:それで高校時代は野球部だったんですか。
岸田:そう、野球部だったんです(笑)
山本:あー、かなり本格的にやられたんですか?
岸田:いや、まあチーム自体があんまり強くなかったから。一応やってましたが、試合のたびに酷い目に遭ってましたが、一応やっておりました。
出典:ログミーbiz
昔やっていたテニスを辞め、野球部に入っていたという岸田さん。
強豪校ではなかったのであくまでも趣味の範疇ではあったものの、広島カープに所属していた高橋慶彦さんと試合をしていたことがあったそう。
その他にも、音楽活動や小説家への憧れを持つなど、多趣味な学生時代だったそうです。
勉学だけでなく、芸術方面にも明るい岸田さん。
様々な分野に手を出していたことがアダとなってしまったのか、この後悲劇に見舞われることに…。
3回東大に落ちた過去
大学は、東大を目指していました岸田さん。
しかし、現役での東大入学は叶わず、浪人して再度東大試験へ挑戦することに!
ところがその後、2度の受験失敗を経験。
やむなく早稲田大学への進学を決意します。
私は決して線の細いエリートではありません。
母校の開成高校は東大に進む生徒が多い中、私は東大受験に三回失敗するなど悔しい思いもしました。
結局、早稲田と慶應の両方に受かりましたが(岸田さんコメント)出典:Yahoo!ニュース
多趣味であったことが悪影響を及ぼしたのでしょうか。。
それでも早稲田と慶應には合格していますし、普通の人からしたらかなり凄いですよね!
今の地位を考えれば、過去の挫折も力に変えている部分が少なからずあるのかもしれませんね。
岸田文雄の大学|早稲田大学で学生生活をエンジョイ
東大では三度の受験失敗を経験しながらも早稲田大学へ進学した岸田さん。
学部は法学部で、司法試験の考査委員も務めていた民法学の浦川道太郎さんのゼミに所属していました。
早稲田時代も勉強漬けの毎日というわけではなく、割とエンジョイしていたのだとか。
岸田:いやいや、勉強はそれこそ、あまり自慢できるほどしていなかったので、今日に至っていると思うんだけれども。そうですね、大学時代はこれまた支離滅裂で色んなことやっていました。
山本:例えば?
岸田:結構、日本国内旅行、あんまり海外行かなかったけれど、国内旅行して回ったり。それから、あとはね、今思えばほんと遊んでいたというか。日々色んなことを。友達はいっぱいいたから。
出典:ログミーbiz
政治家の方は一癖も二癖もあるという印象をお持ちの方は少なくないかと思いますが、岸田さんは物腰が柔らかく、敵を作らない珍しいタイプの国会議員。
「友達がいっぱいいた」というのもその性格の良さからだったのではないかと推測できますね。
内定が難しい日本長期信用銀行に入行
学生生活をエンジョイしていたという岸田さんですが、大学卒業後は日本長期信用銀行(現 新生銀行)に5年ほど勤めていました。
この日本長期信用銀行、当時とても人気が高く、エリート中のエリートしか入ることのできなかったそう。
新卒のほとんどが、東京大学か京都大学の卒業者で、私立大学からこの銀行に入行するのは困難だったそうですよ。
岸田さんは、学生生活をエンジョイされつつ、勉強や就職活動(人脈?)も頑張っていたのでしょうね!
まとめ
以上、岸田さんの学歴についてでした。
エリートのイメージが強い方ですが、それだけに三度の受験失敗を経験しているというのは意外と思われた方も多いのではないかと思います。
ただ、東大受験には失敗したとはいえ、早稲田を出るほどの実力者であること。
そして、人気を集める人当たりの良さ。
これらを持ち合わせる岸田さんなら、次期総理としての資格も十分と言えるのではないでしょうか?
今後の総裁選の行方に注目しましょう!
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