【新事実】岡田有希子は神田正輝と交際・妊娠してた？峰岸徹の身代わり説は本当？

かつて、日本には岡田有希子さんというアイドルが存在しました。

1983年のデビュー以降、様々な賞を受賞、一時は「ポスト松田聖子」と呼ばれ、当時の若者にも大人気だった岡田有希子さん。

しかし、彼女1986年に飛び降り自殺、僅か18歳の若さでその命を散らしてしまったのです。

また、彼女の死に影響を受けてか、当時は社会問題になるほどに若者の自死も急増してしまったのですね。

今回はこの、25年前の痛ましい事件を振り返ります。

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岡田有希子のwiki経歴プロフィール

岡田有希子さんの経歴プロフィールを紹介します。

「スター誕生！」からアイドルへ

小学生の頃から芸能タレントへのあこがれを持っていた岡田さんは、当時から地元愛知のテレビやラジオ番組に出演していたそうです。

中学生になるとホリプロタレントスカウトキャラバンなどのオーディションに応募するように。

最終的にはオーディション番組「スター誕生！」から芸能界デビューの切符を掴むことになります。

所属事務所はサンミュージックで、デビューまでには家族の反対などもあり様々な苦難もあったようです。

アイドル歌手としてのデビューは1984年の「ファースト・デイト」でした。

竹内まりやさんからの楽曲提供を受けた自身の曲の数々が大ヒットを飛ばし、1984年は休日がたった一日しかない大ブレイクとなりました。

日本レコード大賞の最優秀新人賞など、様々な賞を受賞しており、その人気は記録として後世にも残っています。

翌年以降はやはり多忙で過労による体調不良を抱え、点滴を打ちながら仕事をこなす場面も。

「禁じられたマリコ」で連続ドラマ初主演も果たし、その人気はまだまだ最前線にありました。

人気絶頂中の最中に…

しかし1986年4月8日、岡田さんは自殺してしまうのです。

実は亡くなる当日、岡田さんは自宅でリストカットを行いガス自殺を試みていたのですが、こちらは未遂に終わっています。

1986（昭和61）年4月8日、快晴。気温13.9度。午前10時すぎ。
マンションの住民が近隣から漏れるガス臭に気づく。
管理人が110番、東京ガスに通報。
四谷警察署の警官とレスキュー隊が駆けつける。
ガス自殺を図ろうとしたのか？
左手首をリストカットした少女が押入れの下段にうずくまる。泣いている。

引用:exciteニュース

病院で治療を受けた後、サンミュージック本社に移り、付き人らと共にいたのですが……

12時15分頃、少女は「トイレ」と言うなり、急いで席を立つ。
福田元専務と付き人は、一瞬目を離す。
少女はビルの屋上にスリッパ履きのまま駆け上がる。

引用:exciteニュース

事務所に戻った直後に岡田さんは屋上から投身自殺をしてしまったのです。

遺書も遺されておりますが、その文面の全容は明らかになっておりません。

まことしやかに言われているのは、「禁じられたマリコ」で共演していた峰岸徹さんへの失恋が理由で自殺に及んだということ。

遺書の中に彼の名前があったとの報道があり、実際に峰岸さんは岡田さんの死に際して会見を開いています。

事件当日、緊急会見を開いた峰岸さんは「妹のような感じで、いろいろアドバイスしたりする仲だった。兄と妹の関係以上にはなかった」と、恋人説を否定しつつ「僕にも責任がある」と涙を浮かべて語っていた。

引用:デイリー

結局は岡田さんの自死の理由に関しては不透明な所も多く、その真相は峰岸さんも知りえないものだったでしょう。

峰岸さんは1977年に結婚されていますが、この時すでに離婚しており、当時は前妻との子どもを引き取り育てられていたとのことでした。

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岡田有希子の本当の自殺理由は神田正輝だった？

岡田有希子さんの自死は社会問題にもなり、若者の自殺が急増。

「ユッコ・シンドローム」とも呼ばれるようになりました。

自殺理由については、彼女の失恋が通説になっていますが、その相手については様々な憶測が飛び交いました。

その中で、

という噂まで出るようになりました。

ではなぜ神田さんの名前が挙がったのか。

一つ一つ理由を見ていきましょう。

①2人は付き合っていた？

1986年当時の週刊誌が、

というスクープを書いたという情報がありました。

神田正輝さんは、岡田さんと不倫して妊娠させた悪事を隠す為に替え玉に峰岸さんを理用した

（週刊サンケイ1986年6月12日号）

神田正輝さんは1985年に松田聖子さんと結婚。

松田聖子さんは岡田有希子さんの事務所の先輩であり、岡田さんと神田さんの接点も松田聖子さんだったとのこと。

実際に、神田正輝さんと松田聖子さんの結婚式に出席されています。

となると、結婚した後に神田正輝さんと岡田有希子さんが不倫関係にあった？ということになりますが…。

②松田聖子の妊娠発表翌日に亡くなった

さらに、岡田有希子さんが亡くなったのは、松田聖子さんの妊娠発表の翌日だったのです。

岡田さんは先輩俳優だった峰岸徹さんに『振られた』ことが自殺の原因と言われていますが、一部では『峰岸徹はカモフラージュで、本当は神田正輝と交際していた』とウワサされたこともあります。
亡くなったのが松田聖子さんの妊娠発表（神田沙也加さん）の前日というのも注目されました。

引用:Social Fill

関係を持っていた、もしくは慕っていた神田さんに子どもが誕生したショックで、と考えると少し自然にも思えますが…。

結婚していたことはわかっていたはずですし、妊娠も想定できたことな気もしますね。

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③岡田有希子も神田正輝の子供を身籠っていた？

噂の中には、「岡田有希子さんが神田正輝さんの子供を既に身ごもっていた」というものまで。

事務所が、仕事を優先して ある俳優をかばい妊娠を隠して美談化している

などの記事が当時掲載されていたようです。

しかし、のちに出版される母の手記「愛をください」では、彼女が亡くなる10日前に生理用品を購入していると言う事で妊娠を否定する内容で書かれているようです。

そもそも岡田有希子さんは、当時人気絶頂のアイドルで、ドラマ撮影時は睡眠時間2～3時間しかとれないこともあったとか。

点滴を受けながら仕事をするほどの忙しさですから、男性と遊んでいる暇はなさそうに思えますね。

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④事実を隠すため峰岸徹が替え玉に？

岡田有希子さんが恋い慕っていた相手が神田正輝さんだったとして、それではなぜ峰岸徹さんの名前が挙がったのか。

それについては

と説明づけられています。

出版プロデューサーの但馬オサムさんが後に著書で上記の記述をされていますが……やはり真相は不明です。

石原裕次郎さんの名前が出てくるのは、神田正輝さんが元々石原プロモーションの取締役であり彼を慕っていた、彼に可愛がられていたからですね。

また、峰岸徹さんが原因で岡田有希子さんが亡くなったのであれば彼は当然干されるはず。

しかし、その後も峰岸徹さんは干されず、役者人生を全うされた。

そういったところからも、

石原プロが頭を下げて、峰岸徹さんに身代わりになってもらい、その見返りに役者人生を保証した、という噂が語り継がれているようです。

⑤遺書に峰岸徹の名前はなかった？

岡田有希子さんの遺書の文面が公開されてない以上、峰岸さんの名前が本当にそこにあったのかは実際にそれを見た人以外には誰にも分かりません。

故に「本当は峰岸さんの名前なんてなかった」という噂も囁かれるようになったんです。

勿論神田正輝さんの名前があったことも確認されていません。

この辺りは何が本当で嘘なのか、もはやわからないんですよね。

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岡田有希子の死の真相は…

となると、、何が真実なのか。

最終的な結論としては、やはり

ではないかと思います。

というのも、こちらは岡田有希子さんの日記の一部。

彼女の悲痛な思いが記されています。

岡田有希子さんは当時高校生、峰岸徹さんは40過ぎの俳優。

もちろん、それは神田正輝さんにも当てはまることですが、彼は既婚者。

既婚者への思いを書くとすれば、こんな内容にはならないのではないでしょうか。

峰岸徹には婚約者がいた

当時、峰岸徹さんには半同棲状態の婚約者がいたそうです。

「子供の母親になってくれる女性が欲しいんだ」と周囲に漏らしていた峰岸は、4月末に彼女と入籍して内輪だけのパーティーを開く予定だった。

岡田有希子さんが亡くなる前日、彼女は峰岸徹さんに電話をかけたと言います。

しかし、その電話に出たのはその婚約者。

婚約者の存在を知らなかった岡田有希子さんはショックを受けてしまったそうです。

彼女の日記には、

「峰岸さんは会ってくれない。好きか嫌いかはっきりしない。思わせぶりで冷たい人。でも私は好きなの。捨てないで。捨てないで…」

とも書かれていたとか。

週刊誌もデマだと認めた

そのほかにも、週刊誌では彼女の死について、以下の内容をスクープしたこともあったそう。

しかし、舘ひろしさんの噂や神田正輝さんの噂を含め、当時の週刊誌売上目的に書かれた捏造記事と出版社側が認めていたようです。

（ただ残念ながらソースが見つけられていません。。）

まとめ

今回は岡田有希子さんにまつわる事件についての紹介でした。

近年にも芸能人の自死が報道されることは度々あり、この国で自ら命を絶つ人の数も依然多いという現状です。良い

人が思いつめ、死を選ぶ理由は様々。

そういったことを考える人ができるだけ減るように、より良い世界になることを祈っています。