映画監督の園子温さんのパワハラが告発され話題になっています!
性被害などもあったとされていますが、その被害者は一体誰なのでしょうか?
今回は園子温さんにまつわる騒動について深堀りしていきます。
松崎悠希が園子温監督の性被害を告発!
2022年3月27日、「硫黄島からの手紙」などに出演されたハリウッド俳優である松崎悠希さんが園子温監督に関する暴露を開始。
あのさ、ネットフリックスジャパンさん @NetflixJP 、お宅最近「リスペクトトレーニング」とか「セクハラ/パワハラ講習」とか、なんか一生懸命頑張ってるけど、園子音みたいに「セクハラ/パワハラ加害」が既に明らかになってる監督が作った「愛なき森で叫べ」の配信は続けるの?あっそう、頑張ってね。
— Yuki Matsuzaki 松崎悠希 (@Yuki_Mats) March 27, 2022
告発された内容は……
- 「お金を払うことで園子温監督の次回作に出られるワークショップ」の存在
- ワークショップ参加者に「事務所(マネージャー)を信用するな」と教えていた
- 身体を要求、セクハラなどの性被害
といったものです。
中でも、やはりといいますか、性被害について大きく話題となっており……
園子温、飲酒パワハラワークショップやるぐらいクズなのに今まで「鬼才」で済ませてきた日本の映画界腐ってる…#アクターズヴィジョン #園子温
— 裸足で中華街 (@SBlaug) March 26, 2022
園子温の映画そのものがパワハラっぽいんだよ。だから嫌いなのかもしれん。
— すーさん (@pQbmhDczVnKjwnE) March 27, 2022
園子温さんに向けた非難の声が沢山上がっています。
松崎さんの告発を受けて、
今回の「園子温監督の次回作に出れるワークショップ」を行おうとしていたアクターズビジョンは、一端そのオーデイションの中止を発表されていますよ。
※4/4追記
週刊女性PRIMEにおいて、被害女性の告発記事が掲載。
本人は否定しているようですが、多数の被害者がいる模様です。
証拠となるLINE画像も掲載されていました。
園子温監督の性被害女優は誰?
園子温さんの性被害に遭っていた女性は一体誰なのでしょうか?
松崎さんは、自身の「知り合い」が園子温さんのパワハラを受けたことを明かされています。
曰く、園子温さん一派のワークショップに通っていた人物がパワハラ、セクハラの被害に遭ってしまったようです。
松崎さんが言うには、被害人数は何十人も!?
※松崎さんが全容をどこまで知っているのかは定かではありません。
園子温さんが映画監督になってもう何十年も経っています。
今は有名になっているような役者さんや、年をとりとっくの前に役者を辞めているような方も被害に遭っているのかもしれません。
ちなみに、彼は無名女優を発掘して育てることがとても面白いと感じていたそうです。
新人を見つけ出して育てて…、そういうことをやりだしたのは吉高が最初なんですけど、一度うまくいったらクセになったというか(笑)。
それまでは女優にも特に興味がなかったし、たまたま『紀子の食卓』が女優ばかり出る映画だったので、初めて女優で映画を撮ることを体験して、自分は男より女優の方が面白いなって気づいたんですよ。
吉高は、演技経験も何にもないまっさらの女の子が、撮影中にどんどん開花していく姿を見て、すごく面白いなって思いましたね。NEWSポストセブンより引用
※4/4追記
週刊女性PRIMEによると、園子温さんは、
「普段から“女はみんな、仕事が欲しいから俺に寄ってくる”と話していました。“主演女優にはだいたい手を出した”とも。ある女優さんのことを“俺のおかげで売れたんだ”と言ってましたが“別の男に乗り換えられて、捨てられた”って嘆いていました」
と言っていたこともあったのだとか。
つい最近も…
2021年12月25日より公開されている園子温監督の新作映画、「エッシャー通りの赤いポスト」。
この映画ではワークショップから50人以上の役者を選抜していたことを明かされています。
かなりの人数ですよね。
※もちろん、この方々たちが実際に被害に遭った役者さんであるかは全く分かりませんし、そもそもこの告発が本当かどうかもわからない状態です。
園子温が裏垢で被害者に圧力を!?
松崎悠希さんは園子温さんがTwitterを用いて匿名の告発者に圧力をかけていたことを報告。
勿論、その園子温さんのものとされるアカウントが本物かどうかは分かりませんが、とにかく圧力をかけるTwitterアカウントは削除されたと公言されていますので……
この話が本当であれば、
これに安心した被害者による告発がこれから増えていくかもしれませんね。
園子温監督は満島ひかりにパワハラ加害?
更に、満島ひかりさんが園子温さんのパワハラの被害に遭っていたと話題に。
満島ひかりさんと言えば、今は多くのドラマ、映画に出演される売れっ子女優ですが……
彼女の出世作とも呼ぶべき作品が園子温監督の「愛のむきだし」だったんです。
愛のむきだしは満島ひかりをビッグにする目的もあった。彼女の魅力を世に出すことができたと思います。
引用:buzzfeed.NEWS
園子温さんも同映画でベルリン映画祭で賞を獲得するなど、映画監督として一つ名を上げており、満島ひかりさんはいわば園子温作品の象徴的な女優なんですね。
そのため、「役者が園子温のパワハラ被害に遭っていた」と聞いた時に彼女の名前を連想するのは自然なことなのかもしれません。
現時点では今回の告発と満島さんの関係については、一切確認されていませんよ。
園子温と満島ひかりは撮影中に喧嘩?
園子温さんは満島ひかりさんの演技を高く評価していたとされていますが、一方で撮影中は満島さん含む役者陣に強くあたっていたようで……
毎回、満島ひかりには怒鳴っていたなって。
西島くんにも厳しくて後半はあまり話さなくなりました。
クランクアップのときには喧嘩状態。
映画にもよるけれど、僕は和気あいあいとした現場でいい作品が生まれるとは思わないんです引用:buzzfeed.NEWS
クランクアップのときには喧嘩状態と本人が言い切る始末!
要するに「厳しさこそ役者への愛」と言い切るタイプの監督さんなんですね。
あまりに厳しくしてしまったために、
「あなたの映画には二度と出ないから」
と、満島さんから絶好されたという逸話もあったそうです。
私のことを全否定するんです。
『キミ自身がダメ。キミの人生がダメ』と。
私メソメソ泣いちゃいましたけど、園監督は『泣いてないで、ちゃんと(演技)やれよ』と厳しいんです。エキサイトニュースより引用
一方で、役者である満島さんに心底惚れ込んでいた園監督は、女性としての満島さんにも惚れていたとするニュースも……
満島さんは、園さんの出世作『愛のむきだし』(2009年)で起用されました。
実はその時、園さんは満島さんにほれたんです。でも結局、大失恋してしまった(笑い)。本人は結構ショックを受けたみたいですよ。引用:東スポ
この失恋報道が本当か嘘かは分かりませんが、、
満島さんは「愛のむきだし」公開翌年、
2010年に自身が出演した別の映画「川の底からこんにちは」の監督である石井裕也さんと結婚(2016年に離婚)しています。
しかも園子温さんはその翌年(2011年)に元グラビアアイドルの神楽坂恵さんと結婚されます。
おまけに園子温さんは石井裕也さんの映画を見た際に「つまらなかった」という感想を過去に残していたようで……
みんな、園子温が薄ら寒いロック観とか映画に纏わるツイートを垂れ流してたことを忘れないでくれ。「満島ひかりはつまらない男と結婚した」という呟きを最後にアカウント消した事も
— しじみ (@now_romantic214) August 21, 2019
その際に満島ひかりさんに「本当につまらない男と結婚した」と嫌味をツイート(しかもすぐ削除)されていたのだとか。
失恋報道を鑑みると、未練がたらたらのように見えてしまいますね。
「愛のむきだし」は、少々性的な描写が含まれる作品でもありました。
今回の告発とは関係なしに、園子温さんの満島ひかりさんに対するパワハラ、セクハラ的行動の痕跡は本人の発言や報道などに見ることができます。
しかし、こういった問題は受ける側がどう思うか、が全てなのかもしれません。
満島さんの方は、別段問題に思っていなかった様子。
インタビューでは文句を言いながらも、彼を尊敬する様子がありました。
園監督は、人の本質を鋭く見抜く方ですね。ちょっと、イラッとすることもありますけど(苦笑)
でも実は園監督はすっごく愛情のある方でもあるんです
エキサイトニュースより引用
まとめ
今回は園子温さんによるパワハラ問題についての紹介でした。
刺激的な作品や人物像から、好き嫌いが大きく分かれるような人物であった園子温さん。
今回の件で園子温さんがどのように対応されるのか、今後の動向に注目です。