四十住さくら選手は十代でスケートボード(パーク女子)東京オリンピック日本代表に選出された期待のホープ。
本大会でも岡本碧優選手と共にメダル候補の一人として大きな期待がかかっています。
そんな彼女ですが、競技の外でも母親に激似という噂や父親や兄弟もスケボー選手である等。
知名度が上がるにつれて自身はもちろん、家族に関しても様々な情報が飛び交うように!
そこで今回は四十住さくら選手の家族構成についてご紹介します。
四十住さくらの家族構成まとめ
四十住選手のご家族は、以下の4人家族。
- 父親
- 母親:清美さん
- 兄:麗以八(れいや)さん 13歳年上
- 本人:さくらさん
お兄さんのお名前の漢字も、「四十住」という名字もかなり珍しいですよね。
読み方は「よそずみ」と読みます。
ちなみに、彼女について”韓国人説”も出ているようです。
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【顔画像】四十住さくらの母親・清美が支えとなった
四十住選手の母親の名前は清美さん。
清美さんは栄養面でのサポートや県外の練習場や試合会場等への送迎を行っていたそうです。
神戸の練習場まで往復3時間。母・清美さんの運転で毎日通った。
土・日は施設の営業時間の限り練習し、1日12時間もスケートボードに乗った。
「お母さんは練習を見てくれるから睡眠時間もないし、凄く大変だと思います」。
時には三重まで行くことも。
全国大会に出場するようになると、両親が東京まで車を走らせた。出典:GROWING
四十住選手の授業が終わる頃に迎えに行き、県外まで往復3時間。
時にはそれ以上の時間をかけることもあり、深夜に帰宅することも少なくなかったという四十住選手と清美さん。
そんな生活を約5年間続けていたという二人。
寝る間を惜しんでサポートし続けた母の姿に勇気付けられることも多かったのではないかと思います。
そんなお母さんの誕生日に四十住選手がちょっとしたサプライズを決行!
上記の画像は自分の誕生日に娘がケーキを買ってくれたと自身のインスタに清美さんがアップしたもの。
常に側でサポートし続けるのは実の娘のためとはいえ、中々できることではありません。
四十住選手が世界の舞台で活躍してくれたこともそうですが、感謝の気持ちを自らの記念日に示してくれたこと。
親として子供のために費やしてきた時間が報われた瞬間だったのではないでしょうか?
四十住さくらと母親は親子そっくり!
精神的にも肉体的にも支えとなった、母の清美さんですが、親子そっくりと話題なんです。
上記の画像は2017年、スケートボード全国大会終了後に県庁を訪れた際のもの。
さらに四十住選手のインスタに載せられていた画像も見てみましょう。
真ん中辺りに写っているのが、清美さんと思われる女性。
根拠としては県庁の時に写っていた人物と真ん中に写っている人物がそっくりであること。
加えて、四十住選手が同画像を投稿した際、インスタで「ママ、パパいつもありがとう」とコメントしている等。
関係ない人物のことをコメント欄に残すとは思えませんから、ここに写っている人物が母・清美さんである可能性は高いと思います。
その上で両者を比較して見ると
年齢が違うので一概には言えませんが、目元や鼻等の特徴はそっくり。
瓜二つとまでは言えなくとも親子であることがすぐわかる程度には似ていると言っていいですね。
【顔画像】四十住さくらの父親が自宅練習場を作った
次は父親について。
上記の画像は、母の清美さんのインスタから。
2016年にお父さんの誕生日祝いをした時の写真です。
当時の四十住選手は16歳前後。
ちなみに四十住選手には13歳年上のお兄さんがいます。
そのためか、父親も若干年齢がいっているように見えますね。
父親も四十住さんのスケボー人生を支えた1人。
こちらは、四十住選手が中学2年の頃まで利用していた自宅にある練習場。
和歌山には練習場がないし、大阪や神戸までは通わないといけない。お母さんも仕事がありました。
家でできるように練習場を作ってくれたんですけど、音がうるさいので(近所にも配慮して)17時までしか使えませんでした。
だから、次第に県外まで練習に行くようになりました(四十住選手コメント)出典:GROWING
和歌山に練習できる場所がなかったことから、自宅に練習場を作ってくれたと語っている四十住選手。
この自宅練習場は、お父さんとスケート経験のあるお兄さんで作ったのではないか?と言われています。
無ければ作ればいいというのはよく言われること。
ただ、本当に作ってしまう行動力には驚きを隠せませんね。
周囲への配慮から利用回数は次第に減っていったというものの、彼女のアスリートとしての基盤を作った場所であるのは間違いないでしょう。
ちなみに四十住選手は自身のインスタグラムで自宅での練習の様子を公開しています。
この投稿をInstagramで見る
動画を見ていただけるとわかるのですが、結構な広さと本格的な作りとなっており、実戦を想定した練習も可能なレベルですよね。
四十住選手が日本を代表するほどの選手となった背景には、練習場を用意してくれる、家族の理解と協力があったからなのかもしれません。
父の職業はスケート選手だった?
前述の通り、お父さんに関する情報はほとんど見つかりませんでした。
そのため、お父さんの職業は不明です。
スケート選手だった?との噂もあるようですが、
これは、父親が練習場を作ったという情報から「スケートの知識がある=スケート選手だった」という流れで伝わってしまったのかもしれませんね。
【顔画像】四十住さくらの兄弟は1人!兄・麗以八の影響でスケボーを始めた
四十住選手にはお兄さんが一人いて、名前は麗以八(れいや)さん。
四十住選手がスケートボードの世界に興味を持ち始めたのは兄の影響だったそうです。
スケートボードとの出会いは小学6年生の時。
13歳年上の兄・麗以八(れいや)さんが近所の公園で友達と楽しそうに滑っている光景に目を輝かせた。出典:GROWING
その光景を見た四十住選手が
と思ったのがきっかけだったといいます。
スケートボードの技術を教えてくれたのは麗以八さん。
最初はペットボトルを飛び越えるところから始まり、半年後に最初の目標をクリア!
その間、身体を擦りむいたり、打ったりを繰り返しながらも、練習に没頭したんだとか。
練習していて、気がつけば日が暮れているという毎日だったそうですよ。
上手くできたことを褒めてもらったところから、スケートボードにさらにハマっていったそうです。
飛べた時に凄く褒めてもらえて、褒められるためにもっと練習しようってなりました。褒めてもらったことでスケートボードにハマりましたね(四十住選手コメント)
出典:GROWING
妹の成長ぶりに兄も驚き、
「うますぎて教えられへん」
今では完全に超えられたと語っていました。
ちなみに、お兄さんは、現在スケート選手であるという情報も見つからなかったので、あくまで趣味として楽しんでいたのかもしれませんね。
兄弟仲良しエピソードも紹介!
兄妹でとても仲良しだというお2人。
兄弟で同じスポーツをしていると、成績を競って仲が悪くなるという話も聞きます。
男兄弟じゃないからというのと、年齢が13歳も離れているからでしょうかね。
ちなみに、同じくスケボーで代表内定している平野歩夢選手は、兄弟で仲が悪かった時期もあったようです。
ボードの組み立てはお兄ちゃん!
最初はお兄さんが四十住選手を教えていたのに、いつの間にか抜いてしまった。
その成長ぶりを嬉しく感じているお兄さん。
四十住選手は、お兄さんにボードの組み立てをお願いするそうですよ。
そのお願いを普通に聞いてあげる様子からも、妹にデレデレなのが伝わりますよね。
「お兄ちゃん大好き」とボードに書く
また、2018年の世界選手権を制した際、ボードには兄の頼みで
と書いたという微笑ましいエピソードも!
素敵な兄弟関係ですね!
四十住さくらの経歴プロフィール
- 名前:四十住(よそずみ)さくら
- 生年月日:2002年3月15日(2021年6月現在19歳)
- 出身地:和歌山県岩出市
- 身長:159cm
- 体重:52kg
- 学歴:和歌山・伊都中央高
- 所属:ベンヌ
- スケート歴:6年
- 主な戦歴:18年(日本選手権優勝、アジア大会金メダル、世界選手権優勝)
- 五輪代表歴:なし
四十住選手の成績で特筆しているのは2018年の活躍ぶり。
アジア大会の金メダルを始め、日本選手権優勝。
さらに世界選手権を制したことにより、一気に注目を集める存在へ!
2019年も世界ビーチ大会優勝、オリンピック国際予選大会「oi STU OPEN」で2位の好成績を残す等。
順調に結果を出し続け、2021年の5月、米アイオワ州デモインで行われたデュー・ツアー(東京五輪予選対象大会)にて唯一の60点台をマーク。
同大会初優勝を飾ると共に東京オリンピック出場を確実なものとしました。
まだ十代ではあるものの、実績も十分。
世界でも数人しかできないという大技を持っていると言われる四十住選手。
予選大会での勢いをそのままに本大会でのメダル獲得に期待したいですね!
まとめ
以上、四十住選手の家族構成についてでした。
父親が練習場を作り、母親が送迎係。
兄が競技人生のキッカケと家族全員で一丸となっている印象の四十住家でした。
競技に理解を示してくれた家族の存在が日本代表選手誕生の大きな要因と言えるでしょう!
東京オリンピックまであとわずか。
若さと勢いで世界を驚かせる活躍に期待したいと思います!