モデルや俳優として活躍中の赤楚衛二さん。
2020年10月ドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」でドラマ単独主演を果たし、飛ぶ鳥を落とす勢いの人気ですよね!
ルックスも抜群、人気も急上昇中の彼ですが、以前バラエティ番組で「52種類ものアレルギー体質」だということがわかりました。
そして1年間の治療の末、13年ぶりにイチゴを食べることができました…!
今回は、赤楚衛二さんのアレルギーとアラルギーの治療法についてまとめました。
赤楚衛二は52種類のアレルギー体質だった!
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2018年9月に放送された「ザ!世界仰天ニュース」のアレルギースペシャルに出演した赤楚衛二さん。
以下のように、52種類の品目にアレルギー陽性の結果が出ました。
- フルーツアレルギー
- 花粉アレルギー
- ダニアレルギー
- 埃アレルギー
- 動物アレルギー
- 甲殻類、貝類アレルギー
- 穀物アレルギー
アレルギーのオンパレード。
食事を気つけてないといけないのはとても辛いですよね…。
アレルギーのために、一つ4000円の漢方薬を飲んでいたこともあったそうです。
過去には緊急搬送されるほどの症状も!
特にフルーツ全般ダメで、食べると呼吸困難に陥るそう。
フルーツ果汁が入っているものもダメで、ドレッシングなんかもアレルギー症状が出るそうです。
焼肉のタレなんかもダメですね。
アイスなどのお菓子も無果汁のものを選んで食べているようです。
また、過去にはバレンタインで受け取ったチョコレートの中に苺が入っていたことに気づかず食べてしまったことがありました。
その際、呼吸困難になり救急車で搬送されたこともあったそうです。
昔は、イチゴに練乳をかけて食べるのが好きだったという赤楚衛ニさん。
昔好きだったものが食べれなくなるのは、ほんとに辛いですよね。
また、食事の主食となるお米や小麦、大豆などにもアレルギーが。
今はグルテンフリーなど、アレルギーの方を考慮した食べ物が増えたとはいえ、
アレルギー源の全てを使わない食事はかなり苦労されたのではないでしょつか。
赤楚衛二さんにアレルギーがない食品は
- サバ
- まぐろ鶏肉
- 豚肉
- 牛肉
の4品のみ、ということでした。
普段の食生活は?
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ここまでアレルギーがあると気になるのが普段の食事。
調べてみると意外にも主食は普通に食べている様子。
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たしかに、先程のアレルギー表をみても、米や小麦などは6段階中2という数値。
フルーツと比べると、多少は症状が軽いのかもしれませんね。
いずれにしても、食事の管理はとても大変ですよね。
アレルギーの原因は遺伝?
ここまで多くのアレルギーがあると、ご両親もアレルギーがあるのでは?と考えてしまいますよね。
実際、赤楚衛二さんのご両親がどうなのかはわかりませんが、一般的には
アレルギーは、遺伝と環境によって発症すると考えられる
そうです。
「このうち体質的なアレルギー素因は遺伝すると考えたほうがいい」とのことで、
必ずしも同じアレルギーが遺伝するとは限りませんが(そばアレルギーの親からそばアレルギーの子供が生まれるかというとそうではない)
アレルギー体質は遺伝するようです。
なので、ご両親も何かしらのアレルギー持ちの可能性は高いかもしれませんね。
そして、実際の発症には環境が重要で、許容量を超えて食べたり触れたりすると発症するようです。
赤楚衛二さんも幼少期はイチゴを食べれていたので、そういうことなのでしょう。
赤楚衛二はある治療法でアレルギーを克服!
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そしてなんと赤楚衛二さん、アレルギーの治療によってイチゴを食べられるようになりました。
アレルギー結果がわかった2018年9月の放送後、1年間密かにアレルギー治療を行っていました。
アレルギーを克服できる?ヒスタミン加人免疫グロブリン療法とは
赤楚衛ニさんが行った治療は、「ヒスタミン加人免疫グロブリン療法」。
花粉症などのアレルギー性鼻炎やアトピー性皮膚炎、蕁麻疹、気管支ぜんそくに対して行われる治療法。
人の血液の成分をもとに作られた「血液製剤」を注射することでアレルギー症状を引き起こす『ヒスタミン』の反応を抑えることが出来るというもの。
週1回の注射を6週間続け、それを1クールとし、その後1〜2か月間隔をあけ、1年間で計3~4クール、薬を投与する。
赤楚衛二さんは、忙しいスケジュールの中、1週間に1回かかさず通院されていました。
そして「食物経口負荷試験」と呼ばれる、アレルギーが疑われる食品を食べてアレルギー反応が現れるかを見る試験を行ったところ
実に13年ぶりにイチゴを食べることことができました!
まずは少量から食べて30分ほど様子を観察し、何も症状が出なければ徐々に量を増やしていくという方法で、
その結果、合計8個分のイチゴを異常なしで食べることができました。
「果物を食べられるようになるなら何が最も嬉しいか」という質問に
「イチゴで」と答えていた、赤楚衛二さん。
念願叶って本当によかったですよね。
そしてなんと、検査の結果
これまでアレルギー反応が見られた52項目のうち、26項目で改善が見られました。
担当の先生からも、イチゴに関してはもう食べられるようになったのでは、ということでした。
赤楚さんは、これからも治療を続けていくそうです。
まとめ
今回は、赤楚衛二さんのアレルギーについて調査しました。
アレルギー自体、一生涯付き合っていかなければならないものかと思っていましたが、
現在はアレルギー治療により食べれなかったものが食べれるようになる可能性があるということ。
これってすごいことですよね…!
赤楚さんも昔大好きだったイチゴが食べれるようになったということで本当によかったです!
今後はもっともっと食べれるものが増えていくといいなと思います。