2021年9月末に控えた総裁選。
候補者も出そろい、ニュースなどでも総裁選の話題一色となっていますよね。
中でも注目されているのが、高市早苗前総務相。
総裁選に勝利されると、史上初の女性総理大臣の誕生ということで注目度が高いんですね。
今回は高市早苗さんの学歴などを紹介しますよ。
高市早苗の学歴まとめ!
高市早苗さんの学歴は以下のようになっています。
- 奈良市立あやめ池小学校
- 橿原市立畝傍南小学校(あやめ池小学校から転校)
- 橿原市立畝傍中学校
- 奈良県立畝傍高等学校
- 神戸大学経営学部経営学科
小学生の頃から一貫して国公立の学校に通われているんですね。
高校時代
高市さんは中学卒業後、奈良県立畝傍高校へ進学。
偏差値は、「69」とかなり頭のいい進学校でした。
16歳になると、通学やバイト先に行くのにバイクの免許を取ったそう。
実は、彼女が通われていた高校、バイク通学は禁止笑
また、授業をさぼることもあり、屋上で空を眺めていたこともあったのだとか。
意外にも破天荒な学生生活を送られていたそうです。
大学時代
そんな彼女、大学は神戸大学に進学。
経営学部の経営学科であり、専攻は経営数学でした。
言わずとしてた難関大学の一つですよね!
大学時代の高市さんは、ヘビメタバンドを結成。
楽器はドラムを担当されていたようです。
私は、個人的に、大学時代に軽音楽部ROCKというものに所属しておりまして、ヘヴィメタバンドのドラムをやっておりました。
ただ私は中途半端な実力でしたので、音楽が何よりも好きだったのですが、プロにはなれず、途中から路線変更しました。引用:総務省
高市さんは、デーモン小暮閣下さんやX JAPANの大ファンなんだそうですよ!
そしてなんと、大学時代はホステスのアルバイトもされていたそうです。
彼女の若い頃については、こちらの記事に詳細をまとめていますので、こちらもご覧ください。
高市早苗の経歴まとめ!
松下政経塾時代
1984年に経営博士号を取得して神戸大学を卒業。
その後、松下政経塾の五期生となられます。
パナソニックの創業者である松下幸之助が、1979年に設立した政治塾。
国会議員・地方首長・地方議員などの政治家を中心に、経営者・大学教員・マスコミ関係者など、各界に人材が輩出している。
これは大学4年生の時に、松下幸之助さんと対面したことが強く影響しているようです。
アメリカコングレッショナルフェロー時代
1987年よりアメリカにわたってお仕事をされていた高市さん。
これも松下政経塾に在籍していたことから実現したようです。
松下政経塾のアメリカの研究所が高市のスポンサーとなり、議員事務所で働いていたのです。
コングレッショナルフェローには、選ばれた人しかなれません。引用:日刊ゲンダイDIGITAL
高市さんがアメリカで就いていた職は「コングレッショナルフェロー」というもの。
「コングレッショナルフェロー」というのは平たく言えば「議会研究員」のこと。
勤務先は米民主党下院議員のパトリシア・シュローダーの個人事務所でした。
一定の団体の資金提供(高市さんの事例で言えば松下政経塾)で、
アメリカ合衆国議会議員の個人事務所や委員会に派遣される制度のことなんです。
松下政経塾のバックアップのもと、二年間アメリカで経験を積んだ高市さんは1989年に帰国、日本で活躍されていくようになります。
高市早苗に経歴詐称疑惑?
そして、アメリカで働いていた時の「コングレッショナルフェロー」という役職。
この件をめぐり「経歴詐称疑惑」が騒がれたことがあったんです。
流れを説明すると…
高市さんが1993年衆議院議員選挙立候補時に遡ります。
これについて、鳥越氏が2016年に以下のように言及しています。
みたいな流れです。
流れをもう一度説明すると…
高市さんが、アメリカ時代の経歴について「議会立法調査官」と表記していたことについて
2016年2月、ジャーナリストの鳥越俊太郎さんが以下のように発言。
高市早苗さんは、議会立法調査官をやっていたという触れ込みで日本に帰ってきて
ところが、彼女は見習い待遇で、無給で、未契約のフェロー、つまりコピー取り程度、お茶くみ程度のことしかやっていない
引用:日刊ゲンダイDIGITAL
「議会立法調査官」というなんだか凄そうな肩書をひっさげながら、その実態は無給の議員見習いだった、というのが鳥越さんの主張なんです。
高市議員によると「立法調査官」という名称は、コングレッショナル・フェローの「訳語」であり、公的な職での経歴として使用したことはないとした
引用:YAHOO!JAPANニュース
高市さんは「コングレッショナルフェロー」の訳語として「立法調査官」という言葉を使っていたんですね。
この訳し方が不適切で誤解を与えるものだと言われているようなのです。
そういった意識は高市さん本人にもあった模様で、「公的な職での経歴としては使用していない」と主張されていました。
しかし、立派な公的文書である1993年衆議院議員選挙立候補時の選挙ポスターにその記載があったことが分かっており、これがちょっとまずいんですね。
「高市さんの事務所の発足がこのポスター作製より後だったため、事務所としてはこの事実を見落としていた」といった弁明はあったのですが……
高市さん自身のこの件に関する弁明などはないようで、どうにも「未解決」といった印象を受けます。
印象操作だという批判もあった経歴詐称疑惑の一件、総裁選前後で問題再燃なんてこともあり得ますよね。
印象操作はお互い様?
ただ、高市早苗さんの経歴詐称を痛烈に指摘した鳥越俊太郎さん。
しかし、「お茶汲み」という仕事内容についてはきっぱり否定されているんです。
まずご承知だとは思いますけど、アメリカの議会の事務所でお茶くみという仕事はないですし、みなさんコーヒー飲みたいときは自分でいれて飲みます。
それから、コピー取りっていう仕事を頼まれたことも、まずないですし。引用:IWJ
曰く「アメリカの議会の事務所でお茶くみという仕事はない」。
確かに、お茶くみって日本の文化のような気はしますよね!
鳥越さんの意見の主軸が別のところにあったとして、これでは鳥越さんの発言の方が印象操作だと言われても仕方ありません。
この件については、発言撤回の意思を示されたようです。
高市大臣は「鳥越氏の弁護士からは撤回・修正するのもやぶさかではございませんといった文書を頂戴した」と発言の撤回、修正に応じる意向が示されたとしている。
引用:exciteニュース
また、「コングレッショナルフェロー」が無給である、という主張に関しては……
- 高市さんの事務所は「(アメリカの)議会からの報酬はなく、松下政経塾が高市さんのスポンサーであった」とコメント
- 高市さん自身は「無給のインターンとは違い、1月2000ドルの研究費を受け取っていた(どこからかは言及なし)」と発言
としています。
なんとも言えないですね。。
高市早苗の英語力は?
というわけで、アメリカに住まわれていたことがある高市早苗さん。
実際の英語力はどうなのでしょうか。
現在残っている映像などには、高市さんの英語力を明確に判断できるものはないようです。
英語を話されている映像も音量が小さかったり、簡単な英語を話されているだけだったりで、「高市早苗は英語上手!」というには少し物足りない様子。
それでもまあ、二年間アメリカに住まれ、アメリカの方と共に仕事をされていたのであればそれなりに話せると考えるのが自然だとは思います。
先ほども少し触れましたが「コングレッショナルフェロー」というものは選ばれたものしかなることができないそうなんです。
選考基準などが不明なので何とも言えませんが……
- アメリカで二年間働かれたこと
- コングレッショナルフェローになることを許されたこと
が、高市さんの英語力が堪能である証明なのかもしれません。
難関校神戸大学の出身者でもあります。
松下政経塾に入るのも容易なことではないはず(現在では試験などの選考を経て、年間の入塾者は5人ほどだそうです)ですから……
元々高かった「学力」としての英語力を、アメリカ生活の実践で鍛えられたのでしょう。
まとめ
今回は高市早苗さんについてのご紹介でした。
コロナ渦という国難の中にあって、新たに国の舵をとることを要求される次の総理大臣。
想像もできないような苦難が待っていると思いますが……
どなたがなっても、この国のためにぜひとも頑張ってほしいですね!
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